INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

鹿砦社が「リンチ事件」を追ったシリーズは、ノンフィクションとして純粋におもしろい、という話

こちらが話題
note.com

ブクマがにぎわう
[B! しばき隊] 吉祥寺米騒動のこと|田山たかし|note


そこにつけた当方のブクマ(このあと、リンク紹介を挿入するので変更あるかも)

一つ言えるのは、鹿砦社がこの運動を取材・記録し続けた「ヘイトと暴力の連鎖」シリーズは、純粋にノンフィクションとして超面白い。情熱、裏切り、打算、絶望など渦巻く人間模様…。http://www.rokusaisha.com/wp/?cat=62 参照
2022/08/02


それを実際に紹介する。アマゾン紹介文と、同社の公式サイトの紹介文を適宜ミックスした。
また、上にも書いた
www.rokusaisha.com
という、タグ経由での同社サイトのニュース・コラムも重要なので適宜参照されたい。




ぶっちゃけ、ここまで続くシリーズになるとは鹿砦社も思っていなかったようなので、シリーズの順序、前後関係もわかりにくいし、kindle版があったりなかったりするのだ。
その辺も整理したくて、一覧化した。



ノンフィクションとして秀逸な所は、長い…5年に渡る事件や裁判の経過が順番に読めばわかることと、そこに関係する人たちの「人間模様」「群像劇」の面白さである。
それも、この界隈に限ってみればかなりの有名人……弁護士、ジャーナリスト、大学教授、作家などが、多くは追及することは多くても追及されたり質問されたりするのに慣れていない。
え?こんなリアクションするの?と意外な一面を見せる場面も多い。
(その部分だけでも、すごく面白い。)
通信アプリやメールなど、書いたものも一部引用されているとなおさらだ。


一方で、そういう立場に置かれた一人の人間が…しかも、被害者も加害者も同じ運動体の中にいたこともあって、人間関係的にどう動くかで、その後が変わってくる。そんな事件に直面した人々のの心の動き―――それを考えると「我々なら、どうしたであろうか?」的なことも自然に考えさせられる。
時々「まるでギリシャ悲劇の様だなあ」と思ったりもした。ギリシャ悲劇読んだことないけど。
運動を支持する側の人が読んでも、間違いなく面白い(あるいは、もっと面白い)はずだ。むしろそういう人達にお勧めしたい。


そういうノンフィクションとして、一読の価値があると思います。一部はkindleアンリミテッドに収録されているから、そこから読み始めてもいい。


これは、あまり報じられない。何しろ当事者が「記者会見をしたい」と要望しても、記者クラブの方がこういう態度を取るのだ。
m-dojo.hatenadiary.com




なお、「リンチ事件」ではない、と主張する方もいて、諸説ございますようです。 「リンチ事件と、この事件を読んだだけで法的な問題がある、法的措置をする」と語ってた人もいた気がするが、そういう呼称の雑誌もこうやって販売されているのをみるとどうなんでしょうね。

kindle版あり

ヘイトと暴力の連鎖-反原連-SEALDs-しばき隊-カウンター (紙の爆弾2016年7月号増刊) [雑誌]

3・11福島原発事故以来、反(脱)原発の声の高まりの中から生まれた「反原連」(首都圏反原発連合)の成功から、「しばき隊」と称する集団が生まれた。しばき隊は「反差別」の金看板を盾に「カウンター」という運動を生み出した。また、2015年の反安保法案の運動の高まりからSEALDsと称する学生の運動が、表向き反原連と連携する形で登場した。‹br›本書では、ネットの世界で「十三ベース事件」として都市伝説化し隠蔽されてきた集団リンチ事件を被害者の協力を得て明らかにすることを通して、重層的に連携する反原連-SEALDs-しばき隊-カウンターの恐るべき実態に迫った。本書を突破口に、彼らの腐敗・堕落した姿を怒りを込めて弾劾し、被害者の若き学徒が正当に救済されることを願うものである。心ある多くの方々が本書を読まれ、世に埋もれつつあった集団リンチ事件の真相と、隠蔽に蠢いた国会議員、著名作家、ジャーナリスト、学者、マスコミらに対し怒りの飛礫を投げようではないか! -


『ヘイトと暴力の連鎖 反原連―SEALDs―しばき隊―カウンター 』

2016年07月14日発売
鹿砦社特別取材班=編著
A5判/104ページ
定価:本体500円+税

ブックレット 紙の爆弾2016年7月号増刊

国会議員、著名作家、ジャーナリスト、学者らを巻き込んで隠蔽された集団リンチ事件の知られざる真相を追及!
リベラル左翼勢力がもてはやす反原連‐SEALDs‐しばき隊‐カウンターの恐るべき実態を明らかにする!

1 SEALDs奥田愛基君への手紙
2 [インタビュー]ろくでなし子(美術家・漫画家)
 「逮捕」も「ぱよちん騒動」も笑いで吹き飛ばせ!
3 [対談]高島章(弁護士)×田中宏和ツイッター&ブログ「世に倦む日日」主宰)
 しばき隊・SEALDs現象の病巣を斬る!
4 社会運動の中の獅子身中の虫 反原連‐SEALDs‐しばき隊‐カウンター
5 反差別運動内で発生した深刻なリンチ事件の真相はこれだ!
6 急展開した「しばき隊リンチ事件」の真相究明
7 有田芳生参院議員の宣伝カーに乗ったしばき隊員に襲撃された市民
8 有田芳生参院議員の「集団リンチ事件」隠蔽関与の疑惑

kindle版あり ※この作品はkindleアンリミテッドでも読めます

反差別と暴力の正体 暴力カルト化したカウンター-しばき隊の実態- (紙の爆弾2016年12月号増刊) [雑誌]

※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

「反差別」運動内で起き隠蔽されてきた集団リンチ事件――それに加担する国会議員、著名作家、ジャーナリスト、学者らの犯罪性を総力取材し、事件の真相を徹底究明する! その検証を通して、真に差別に反対するとは何かを考える! 社会運動内の汚点を照射し、その獅子身中の虫を弾劾する!

人権と暴力の深層 2017年 06 月号

『人権と暴力の深層 (紙の爆弾 6月号増刊)』

2017年05月26日発売
A5判 132ページ(本文128ページ+グラビア4ページ)
定価:本体694円+税

1 M君リンチ事件、合田夏樹さん脅迫事件について、
  有田芳生参議院議員を直撃!
  国会議員として説明責任を果たせ!

2 リンチ事件直後から隠蔽に奔走、
  中沢けい法政大学教授を直撃!
  フィクションとノンフィクションの区別がつかないのか!?

3 再びリンチ事件隠蔽関係者へ取材要請、回答者はゼロ!
  --弁護士、政治家、ジャーナリストの三百代言(電話でアポなし取材)
  一 師岡康子弁護士は完全取材拒否
  二 電話を返してくれた上瀧浩子弁護士、しかし内容はゼロ回答
  三 思わず口が滑った、池内さおり秘書「民主集中制ですか」に狼狽
  四 志位和夫委員長が決めれば党の決定となる!
  五 東京新聞こちら特報部・佐藤圭、長時間のインタビューにしどろもどろ
  六 津田大介から届いた「回答」は「一般論」

4 沖縄に蠢く「しばき隊」の面々

5 差別、M君リンチ事件について、
  在日コリアンの受け止め方

6 合田夏樹さん、今度は「ささやん」から提訴されていた!

7 謎の老人・猫田銀八、大いに語る!

8 M君リンチ事件に、
  見て見ぬふりを続ける「売出し中」の二人の偽善者(岸政彦、仲岡しゅん)の醜態

9 M君リンチ事件裁判の経過報告

カウンターと暴力の病理 単行本 – 2017/12/6

渾身の取材で世に問う!
「反差別」を謳い「人権」を守るとうそぶく「カウンター」による大学院生リンチ事件の「真実」と「裏側」を抉る!

1時間に及ぶ、おぞましいリンチの音声データが遂に明らかにされる! これでも「リンチはない」と強弁するのか!?
リンチ事件、およびこの隠蔽に関わった者たちよ!
潔く自らの非を認め真摯に反省せよ! この事件は、人間としてのありようを問う重大事なのだから――。

【内容】
1 私はなぜ「反差別」を謳う「カウンター」による「大学院生リンチ事件」の真相究明に関わり、被害者M君を支援するのか
2 しばき隊リンチ事件の告発者! M君裁判の傍聴人にしてその仕掛け人!!
在特会&しばき隊ウォッチャーの手記
3 カウンター運動内で発生した「M君リンチ事件」の経過
続々と明らかになる衝撃の証拠! リンチの事実は歴然!
4 「M君リンチ事件」を引き起こした社会背景――精神科医・野田正彰さんに聞く
5 前田朗論文が提起した根源的な問題――「のりこえねっと」共同代表からの真っ当な指摘
6 リンチ事件に日和見主義的態度をとる鈴木邦男氏と義絶
7 われわれを裏切った〝浪花の歌うユダ〟趙博に気をつけろ!
8 「M君リンチ事件」加害者・李信恵被告による「鹿砦社はクソ」発言を糾すが、誠意ある回答なく、やむなく提訴いたしました!
9 「M君リンチ事件」裁判の経過報告
10 鹿砦社元社員の蠢動と犯罪性
11 大阪司法記者クラブ(と加盟社)、およびマスコミ人に問う!
報道人である前に人間であれ!
――M君と鹿砦社の記者会見が五度も「排除」された!
現場での音声記録CD付!

kindle版あり ※この作品はkindleアンリミテッドでも読めます

真実と暴力の隠蔽 (紙の爆弾2018年6月号増刊 ) [雑誌] Kindle

※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

紙の爆弾6月号増刊 真実と暴力の隠蔽 カウンター大学院生リンチ事件の闇を解明する!』

2018年05月28日発売
鹿砦社特別取材班=編著
A5判/180ページ/本文176ページ+巻頭カラーグラビア4ページ
定価:本体741円+税

あなたは集団リンチを容認するのか!?
大阪で起きた「反差別」運動=「カウンター」内での凄絶なリンチ事件の真相究明第5弾!
加害者5人に対する損害賠償請求訴訟一審判決を踏まえ、勝訴とはいえ歴史的誤判といえる一審判決を弾劾する!
このリンチ事件を放置すれば、反差別運動、人権擁護運動にとって将来に禍根を残すだろう。
隠蔽工作がなされ大手メディアが意図的に無視する意味とは?
明らかにされたリンチ直後の写真や、約1時間に及ぶリンチの最中の阿鼻叫喚の録音データを前にして、このリンチ事件を無視する者は人間ではない! リンチの共犯だ!

【主な内容】
1 リンチの悪夢に苦しめられた日々——被害者の中間総括
2 「カウンター」運動内で発生した「大学院生リンチ事件」のあらまし
3 歴史的誤判=3・19「カウンター大学院生リンチ事件」一審判決を強く弾劾します!
4 M君対リンチ加害者五人裁判一審判決解説
5 「カウンター大学院生リンチ事件」法廷編!
6 「カウンター」界隈の差別-反人権暴言集
7 隠蔽に加担するマスメディア
8 鹿砦社はなぜ李信恵を訴えたのか——訴訟経過報告
9 「カウンター」周辺のキーマンに松岡が直撃! 明かされる「しばき隊」の内情

あっ、昨年にもシリーズ新刊が出てることは正直忘れてた!!

暴力・暴言型社会運動の終焉 検証 カウンター大学院生リンチ事件 (紙の爆弾 2021年3月号増刊)

鹿砦社特別取材班=編著
A5判/160ページ
定価:本体700円+税

歴史は繰り返した! 
6年前の「カウンター大学院生リンチ事件」(別称「しばき隊リンチ事件」)の悪夢が再び現実となった。
深夜、酒の勢いで気に食わない相手を呼び出し暴力を加える――これが「反差別」運動なのか!?
暴力・暴言型社会運動は終焉すべきだ!
かつて大学院生リンチ事件を隠蔽したり無視したり逃げたりした者らに告ぐ!
あなたには人間としての良心があるのか?
鹿砦社特別取材班が再び警鐘を鳴らし告発する! 
怒りを込めて緊急出版!!

1 鹿砦社特別取材班
歴史は繰り返した! 反差別運動に重大な汚点
「カウンター/しばき隊」中心メンバーにして「M君リンチ事件」にも連座した伊藤大介が再び暴行傷害事件を起こした!  

2 合田夏樹  
伊藤大介による合田夏樹脅迫事件――被害者本人が語る  

3 鹿砦社特別取材班
「カウンター大学院生リンチ事件(別称「しばき隊リンチ事件」)」を再検証する!  

4 尾﨑美代子
「M君リンチ事件」を見てきて――「カウンター/しばき隊」は左翼ではない  

5 黒薮哲哉
権力構造の中の司法と記者クラブ――リンチ被害者・M君に対する露骨な差別の背景  

6 森 奈津子
暴力・暴言路線の運動に未来はない  

7 黒薮哲哉/松岡利康
危険なイデオローグ・師岡康子弁護士
1 『ヘイト・スピーチとは何か』を読解する  
2  いわゆる「師岡メール」を弾劾する!  

8 松岡利康
平気で嘘をつく人たち  

9 山口正紀
<M君の顔>から目を逸らした裁判官たち――リンチ事件・対5人訴訟“免罪”判決の構造  

10 被害者M生(主水)
リンチ事件から六年――私の総括


この機に、全巻の電子版化を鹿砦社は検討してほしいところだ。