ある人との会話。
「今月から『それでも歩(あゆむ)は寄せてくる』というアニメが始まってな」
(おれ)「あれ、『それでも歩(ふ)は寄せてくる』じゃなくて人の名前だったか…一応マガジンだから読んではいるが、気づかなかった。…そして、あの作品はずっと読んでいても、将棋のことは全くわからない、そういうところがすげえと思う」
「ただ作品内の将棋の譜面みたいなのはきちんとしてるらしい」
(おれ)「そうなのか、よく考えたら俺もきちんとしてるかどうか見て分からない(笑)」
「そしてだ、このまえ同じ作者の『くノ一ツバキの胸の内』という作品もアニメ化されている」
(おれ)「もう作者の元には、ゼニが天から雨のように降ってくるな」
「そして、『からかい上手の高木さん』映画版まで公開された」
【劇場版ティザーCM①】
— アニメ『からかい上手の高木さん』公式 🎦劇場版大ヒット上映中!! (@takagi3_anime) April 3, 2022
中学に入学して出会ってから数々のからかい勝負を繰り広げてきた高木さんと西片ですが、
映画で描かれる3年生の夏の物語にもご注目ください。
🎬劇場版「からかい上手の高木さん」
6月10日(金)公開です!✨#高木さんめ pic.twitter.com/i6WW1rKWfH
忘れられない夏があるーー
— アニメ『からかい上手の高木さん』公式 🎦劇場版大ヒット上映中!! (@takagi3_anime) July 13, 2022
中学3年の夏、何かがはじまる予感。
これは、ちいさくてやさしい二人の物語🐚
日本中が浄化される、ニヤキュン青春ストーリー
大ヒット公開中🍿✨#高木さんめhttps://t.co/MW0i4zkyoV
(おれ)「…えっ、……てことは、3作品が同時にアニメ化されてるということ?それじゃトキワ荘レジェンド級だよ! 手塚治虫とか石ノ森章太郎とか藤子不二雄しか成し遂げてないよ! 中央公論社から『山本崇一朗ランド』が毎週金曜発売されるよ!表紙を開けばセル画がついてるよ!」
「とにかくそこまで人気なのだ」
(おれ)「うー--む。『歩は寄せてくる』始まった時、自分は、サンデー60年の歴史が産んだとんでもないモンスターが、マガジンをまたいだ!…と警告を発したが、その勢いは止められずにそこまで怪物が育ってしまったのか…」
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「山本崇一朗はある意味『おでこ』で天下をとったのかもしれん」
(おれ)「おでこで天下を取ったのはボボ・ブラジルと大木金太郎以来だよ!!」
※以前、この記事で若木民喜先生がこう評してるのをみて
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──個人的には『からかい上手の高木さん』以降、ラブコメの方向が変わった気がしているんですが……。若木: 『高木さん』はモロにそうですよね。山本崇一朗先生の本質は絵描きで、あの一点突破がすごい。「何が何でもおでこしか描かないぞ!」という。『高木さん』は山本先生が描きたいものを一番いい形で見せる漫画で、新しい時代のラブコメを世間に示したと思います。
「おでこ??よくわからん?」と書いのだが、上の対話相手が「げんしけんにそういう例が出てた」と指摘した、という過去の経緯があったのだった
同時期に3作アニメ化される漫画家って、さがせばいるだろうとは思うが平成後期や令和だとちょっとおもいつかないね(そもそも人気漫画家は、連載中の『この一本』に集中するようになったし)
原作小説でくくればあるかな?
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