という疑問を考えたのは、このまとめのコメントその他から。
自分はこれに対して、ブクマで「最近というより定番中の定番」「個人的には小林信彦の小説「唐獅子株式会社」やこち亀の御所河原組長から」という話を書いた
最近の漫画でよくある「ポップに描かれたヤクザ」についてb.hatena.ne.jp自分は定番中の定番、という認識。<a href="https://m-dojo.hatenadiary.com/entry/20100303/p2" target="_blank" rel="noopener nofollow">https://m-dojo.hatenadiary.com/entry/20100303/p2</a> 読んだ最初の作品は小説だけど小林信彦「唐獅子株式会社」。こち亀御所河原組長も
2021/11/28 09:35
「ポップでお茶目なヤクザ」についてはそれ以上付け加えることはないけど…
このコメント欄などでちょっとだけ出てきた「殺し屋」に関して、「そういやお茶目(元)ヤクザもお茶目(元)殺し屋もネタはかぶってるな(あ、傭兵もか)」と気づいた。
・(元)こわもてのプロが、ほのぼのした日常のあれこれを、その稼業のノリでやろうとする。
・そのギャップに周囲が振り回されたり困惑する
・逆に、一般人のふりをした(元)こわもてのプロにチンピラ・不良の類がちょっかいを出す
・それを圧倒的に上回る暴力スキルで逆襲され、スカッとJAPAN!
ただ…それの系譜だと、皆目わかんねーや。
というか、そもそも列挙しようと思ったら「…あったはずだが…名前が出てこない…」になった。
たしか、ヤングキングアワーズに数年前まで、ロシアっぽい女の子が諜報機関の殺し屋だった、みたいな作品があったが、一応目を通すぐらいで、表題も覚えてない。
これも、ちらっとみたぐらいだが90年代かゼロ年代のアニメーション「フルメタルパニック」は(自分が見た限りでは)、「学園生活なのに元傭兵の少年が誰かの護衛と称して、必要以上に警戒活動をして怒られる」というギャグの話だったよ。
「学園で護衛」「過剰すぎて周りが迷惑」という設定で、そういえば1,2週間前にジャンプで連載が始まったけど、生き残れるかどうか…
「恋するワンピース」の伊原大貴がジャンプで新連載、ボディガードの少年描くギャグhttps://t.co/wHFbqYvnCB pic.twitter.com/ta6t5Fo5WT
— コミックナタリー (@comic_natalie) November 22, 2021
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そのジャンプでいえば、これはいつごろだっけ?かなりお約束化したころだろうかと。
そもそもでいえば、「元凄腕の殺し屋・傭兵・アウトローだったが、今ではその道から足を洗いひっそりと暮らしている。だが……」というのは、シリアスなストーリーのための設定だったはずだ。
いや、今でもそういうのはあるし、そういうシリアス設定があるからこそお笑いパロディも生まれ得るんですけどね!
そうやってみると、
ちょっとこの「お茶目系(元)殺し屋」ネタも、どんな風な系譜があったのかあまり思い出せない、という、中途半端どころか入口までも入れないメモでした。
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