こちらのまとめ
togetter.com
自分のツイートもあるのだけど
サムライトルーパーやシュラとは、聖闘士星矢の二番煎じというよりは「ああ、これからは、ロボットアニメに代わって、こういうアーマー物が主流になるんだろうな」と思った。
— おちょごさん (@chogo2009) September 4, 2023
ならなかったけど! pic.twitter.com/8GrP0vbWW5
ふーむ、そういえばこの種の作品は『「ジャンル」になりそうでならなかった』、というくくりをしてもいい訳か。https://t.co/aB5CP2s3gc
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) 2023年9月4日
そもそもでいえば、「ジャンル」になるためには「臆面もなく、違法にならない範囲でパクリをする追随者」がいなければならない!というジレンマが。
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) 2023年9月4日
確かに大物のパクリ追随者は1,2作あった!
しかし、そこから更にパクろうとする、心臓の強い奴がもう少し欲しかった!https://t.co/GaBby68Mr1
これに尽きる……と思うんだけど、ただ、このまとめに関しては
コメント欄で在野の賢者らが「『アーマー系』じゃなくて『集団イケメン系』というジャンルが生まれて定着したんだ(大意)」と指摘してて、ハッとした。
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) September 4, 2023
“聖闘士星矢が大ヒット、二番煎じも登場…「こういう『アーマー物』が主流になるな」…と思ったけど、ならなかった” https://t.co/f1gKEJApEn
arm1475@BA1🍈@arm1475
あのブームを勘違いしてる人(時に玩具屋)多いんだけど、本当にウケたのは「美少年」で、実は未だ続いてる
s@SRX600400
arm1475 イケメンが大量に出てくる集団イケメン系コンテンツはその後ターゲットを完全に女性に切り替えて乙女ゲームなどの文化に昇華しましたしね 一方週刊少年ジャンプ作品は『本来のターゲットは男子層、でも女性ウケするルックス』って路線を今も続けてる(そもそも分野の開祖の聖闘士星矢もジャンプ起源だし) あとガンダムや特撮ヒーローなんかも『女性ウケするルックスのイケメンを大量投入』って戦略を取り入れてる
柚葉@37yki_yuzuha
SRX600400 そうなると近い系譜はタイバニ?と思ってしまう
s@SRX600400
37yki_yuzuha タイバニも結局、私服や素顔を晒してるシーンが多いのは、女性はマスクのヒーローにはあんまり興味がないんだろうなあっていうのは感じますね サムライトルーパーは玩具の仕様とはいえ、素顔だけ晒して首から下はスーツを着っぱなしで東京の街をうろついてたのが今見るとシュールだけど
ただ、それはそれとして…いや、その集団イケメン系という「ジャンル」も含めて「臆面もなくパクる奴がいてこそ『ジャンル』になる」…あ、あれだ。おなじみ「とり・みきのライオンキングテーゼ」だ。
「ジャンルとしてのジャングル大帝もの」とか「魔界転生もの」とか、その辺の名言が生まれたのはあの頃じゃなかったかなあ(^^)
— ゆうき まさみ (@masyuuki) April 13, 2011
これ、星新一も「タイムマシンの2作目を書いたやつって誰なんだ」ってエッセイを書いてたんだが…だれか、何に収録してるか分らんか?
この話の「序説」がこちら。
m-dojo.hatenadiary.com
そしてようやく本題。
自分は途中から読んだので、その構造に気づくのもだいぶ遅れたんだが…アマチュア映画を撮る高校生が主人公の「テンマクキネマ」って連載がある。
間もなく終わりそうな気配がしてる…。『「ドリトライ」よりさらに巻末に来ていた』といえば、すべてわかるだろう(苦笑)。
zebrack-comic.shueisha.co.jp
shonenjumpplus.com
♪君が今僕をささえて 僕が今君を支える。
♪風に吹かれながら 心揺らしながら……とか音楽が流れるよここで。
www.youtube.com
でもそりゃ、作者も、編集部もすべてわかってると思うのだよ。
分かったうえで、「ヒカルの碁」と同ジャンルとしての「幽霊メンターもの」というジャンルを作ろうという気概のもと、この作品は始まったと思うのだよ。それが全2巻になるか、全3巻になるかはまた結果論で………
ここで途切れるのは残念だが、「往年の大ヒットの、かなり珍しい基本設定を、おそらくは覚悟の上でイタダキ、『ジャンル化』しようとした試み」として、この「テンマクキネマ」は記憶しておきたい。(途中から読んだ自分が言うのもなんだが、非常にいい作品だったと思う。)
ただ、本当にここでそのジャンル化が途切れると、ジャングル大帝とライオンキングぐらいには類似が言われる、のも仕方ない(笑)
今週のジャンプから連載が始まった『テンマクキネマ』は「映画」を主題として漫画だ!
— suzu (@nezimaki49081) April 12, 2023
霊となった若き天才脚本家と映研部員の中学生が出逢い、女優として活躍する学校の女子学生を主演に迎え、映画を撮るという物語。
霊という意味で『ヒカルの碁』共同して創作物に向かう点で『バクマン』を連想する。 pic.twitter.com/cwF3LGDSVg
#ヒカルの碁 を改めて読み始めた理由がやっと分かった。現在連載中の #テンマクキネマ の設定がヒカルの碁に近いから、昔を思い出して読み返してる感じ。 pic.twitter.com/ghRqpAqlIp
— 吉武正道|広島カメラマン|写真映像 (@y_design_enjoy) May 15, 2023
今週のジャンプから『食戟のソーマ』を描いてた原作&作画コンビによる『テンマクキネマ』が始まりました。
— 牧 謙次郞 (@maki_Cwork) April 10, 2023
『食戟のソーマ』はコミック買ってたので新連載も楽しみです。
内容は映画制作版ヒカルの碁の様な展開です。 pic.twitter.com/8anKQy47vs
食戟のソーマの作者コンビで始まったテンマクキネマってジャンプの新連載、ヒカルの碁と確かに似た性質はありますね
— りるりる【ガーディアン後援者】 (@atlantis_cuty) April 26, 2023
分業体制なのも同じなので1話から安定感ありますし
ただ、今のジャンプ読者(特に10代以下)はヒカルの碁はおろか下手したらバクマンも知らない可能性も高い・・・
……と、このポスト埋め込み作業で、作者コンビがかつて「食戟のソーマ」を書いていたことを知る(その作品も未履修ですが、ジャンプの一軍入りを果たしていることは何となく覚えてます。てか、アニメにもなってるのか)