高市早苗氏は、推薦人を確保できるのかどうか、的なレベルなのかと思っていたら、こういう形でトップのメもある?
www.jiji.com
ただ、にぎやかしや議論の活発化、女性候補がいること自体を重視している可能性もあるので、はたしてどうか。
ただ、ひとつだけいえるのは、…8月にこういうはてな匿名ダイアリーがバズった
anond.hatelabo.jp
そのブクマ
[B! 増田] 2ヶ月後に「日本初の女性総理(100代目)」が誕生する
自分は、コメントを残念ながら残していないが、こういう感想を当時持っていた。
「ははは、現実としてはあり得ないけど、政局予想記事ってのはむしろ架空戦記や伝奇歴史ものに近いものであって、手持ちの材料をうまく組み合わせて『突飛だけど、ありそうな理屈が整っているフィクション』を書くものなんだ(※正確には「ものもある」、だが)。そういう視点からいうと、これはよくできてると思うよ」
そんな上から目線だったのに、ある種のリアリティを持ってしまいましたじゃないですか。なんともまあ、悔しく、かつ脱帽なことです。
そんな「高市氏、有力総裁候補に」で再度紹介。この映像、どこかのテレビ局にはある!!!
この話、さあ今から書こうか・・と思ってたら、9年前にちゃんとかいてた。それの再録を……
…今回(※2012年)、自民党の党人事で高市早苗氏が政調会長になった。
この高市氏について、まだ議員になるまえ、自分が強烈に印象に残っている場面がある。
まだ米国政治に関する著書を出したあと、それでもちょっとしたテレビコメンテーターとして出演し人気と露出が増えていたころの話だったな。彼女の出演したワイドショーで、郷ひろみと二谷友里恵夫妻が、自分の子供が生まれる前に、米国に入国し米国の病院で出産する・・・という話題が報じられた。
ご存知の通り、米国は出生地主義で、そこで生まれれば米国籍が付与されて、二重国籍が得られる(のちに、成人時に選択する)仕組みだ。夫妻は、この米国籍をわが子に与えたいとわざわざ米国の病院で出産しようとしたのだった。んで、在米経験の長いコメンテーターとしてこれに関するコメントを振られた高市氏
「日本人が子供の米国籍をほしがって、わざわざアメリカで出産するなんて非国民ですよ!(大意)」とおっしゃった。(追記 記憶を精査すると「国賊」かもしれない。注釈しておく。)
郷氏の子供が生まれたのは1980年代後半〜90年代前半でだいぶ前の話だが、あまりに印象が鮮明である。なので上の話が記憶違い、ということはないはずだと再言しておきます。たぶん記録映像も、ぎりぎりで公的機関(放送局など)をさがせば無くなってはいないだろう。
上の発言に当方がおどろき・・・正確にいえばあきれたのは、国籍というのは便利なツールのひとつであって、その国の政治的安定や経済水準、自由の保障などを比較検討し、ある国を選んで国籍・市民権を欲しがるというのはごく有りふれた話であり、それをいちいち批判されるのも意味不明だ・・・プラス、ふつーの地上波で「非国民(※「国賊」かも)」は放送禁止じゃないのか?と、そのころ「ピー音」という言葉も定着しつつあったから「ありゃ、放送事故?」的に印象に残ったんだろうな。
ともあれ、こんなちょっとした高市早苗氏のエピソードでした(記憶のみで、映像資料などはないと断っておきますが)。
いま調べたが、高市早苗氏が世に出てテレビなどで発言できるようになった時期と、当時の郷ひろみ夫妻が、生まれるこどもにアメリカ市民権を与えようと米国で計画的に出産しようとした時期を重ね合わせると、1992年の第二子の出産の時だと思う。
さすがにテレビ局には、映像が残っているだろう。当時、朝の…それもたぶん週一の情報番組(と記憶している)で、高市早苗が出演・コメンテーターをしていたテレビ局は、内部で探せば映像が出てくるんじゃないかなあ。
どうですか、いっちょキャンセルカルチャーいっとく?