「こづかい万歳」で、サイゼリヤ回
新作が出るたびに評判になる「こづかい万歳」だが、今回は満を持して…かどうかしらんがサイゼリヤ回(+リモート飲み会回)だ。そもそもリモート飲み会も結果的にコストが安くなるわけだが、相手はそこのおつまみをサイゼリヤで買ってお持ち帰りしているとの設定。
辛味チキンは大袋2200円、1個50円とか。
サイゼリヤはワインも安く、飲み屋としても使える…という話は「めしばな刑事タチバナ」でも語られた。
今日も今日とて、「めしばな刑事 タチバナ」第26巻をモチーフに呑む。サイゼリヤで、赤ワインとリブステーキを試して見た。善哉善哉 pic.twitter.com/UZxncR9Jz4
— Hidetoshi Hayakawa (@hayakawa74) 2017年9月14日
昨夜、コンビニに寄ったら『めしばな刑事タチバナ』の26巻出てた。サイゼリヤが何かと話題になってたいいタイミングで、テーマは「ファミレス呑み同好会」。 pic.twitter.com/6PlieMOiQv
— negitet (@NEGITET) 2017年7月31日
26 巻はタイトルも「ファミレス呑み同好会」か
つづきます。
「スインギンドラゴンタイガーブギ」が最終回
総計47話、お話の展開的にもたぶん途中打ち切りなんだろうなあ…
2020年の漫画10傑にも選んだのだが、おいらの選定はヒットするかというところでは打率あまり高くないのだ(笑)
その時の内容紹介を再掲載しておこう。
「戦後」をジャズから切り取るという試み。廃墟と闇市の時代でも、人はその日のパン・米だけでなく、統制の時代から解放されて文化を強く求めた、ということはよく語られるところで、それを『焼け跡ユートピア』……と呼ぶにはあまりにも重い背景があるが、その明るさ、暗さ、猥雑さ…といったものを、破天荒できっぷのいい少女を主人公に上手く描いております。そしてアマゾン紹介文の言うように「芸能界」ができていく時代と背景が上手く描写されていますね。米軍キャンプで演じるという特権を作るためのコネクションや序列化、「日本初のCMソング」などなど。ちなみに劇中歌のほとんどは実際の曲でもあるそうです。
戦後ということでいえば、日本芸能界の宿痾であった裏社会との関係が、いかにもな人物配置をして、よく描けていました。山田風太郎原作の「風太郎不戦日記」も終了し、戦後もの2作が同時期完結か。
ゆずチリ「姫乃ちゃんに恋はまだ早い」も完結
kuragebunch.com
東大出身漫画家としてもしられるゆずチリ先生が、サンデーからくらげバンチに移籍?しての連載。くらげバンチのほか作品とくらべても圧倒的に少年雑誌っぽい作品であったが、短いページの連載で7巻まで続いた。人気をそこから推し量れるかはわかんないけど、ただ次回の新作もすぐくらげバンチに掲載される、と最後にアナウンスしていた。
一けた台での完結する作品をたくさん作る方が、作家的にはいいのかもね。
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「半助喰物帖」も、たぶん完結…なのかな?
ちゃんとアナウンスはされてないと思うんだけど、内容的には完結…タイムスリップしてきた幕末武士半助が、元の時代に帰れそうだとなり、名残を惜しむ展開になっている。フェイントが無ければまもなく完結だろう。
グルメもの、タイムスリップした過去の人物が、ドラえもんかオバQ的な居候になる、という話…どれもこれも目新しさはないんだけど、目新しくないことを自分達でも理解し、濃厚ではなくほどよい味付けの、まさに”中庸”な作品となってなかなかに心地よかった。
ちなみに幕末武士といっても全く武張ったところもなければ男性優位のメンタリティもなく、居候させる側も成人女子のひとりぐらしなのに、恋愛とかそういう方面をまったく封印して普通の「料理担当居候」やり続けました。そういう話が成立する設定上の必要として「登場人物が全員、とてもおだやかな善人」になり、鶏が先か卵が先かだが、それが魅力を形作った。
アフタヌーン本誌、最新号掲載の漫画紹介マンガ「もう、しませんから。~青雲立志編」に、作者2人へのインタビュー漫画が載っています。
アフタヌーン 2021年8月号
2021年06月24日
他社のボツ企画持ってきて!うちなら連載できるかも?の漫画アクション企画「セカンドオピニオン」今年も開催
あなたのボツ企画、よみがえらせます。
— 漫画アクション編集部 (@manga_action) 2021年6月25日
【第4回 プロのためのセカンドオピニオン】
がいよいよ募集開始!
デビューしたものの、なかなか連載ネームが通らない…。
そんなくすぶった才能に、再度火をつけます🔥🔥
【募集期間】6⽉25⽇(金)〜7⽉19⽇(月)
応募要項はこちら👇https://t.co/IZuyx4RBmR pic.twitter.com/nMKGAgVc25
或る種ずうずうしい話だと思うが(笑)、アクションならそういうのやるかもな…と思ったら、ジャンプでもやってるとか。
ジャンプ+掲載読切ネーム大募集!
— 中路(ジャンプ+・ゼブラック) (@nakaji2017) 2020年12月14日
プロの方向けに新作読切ネームを募集中!「他誌でボツになった諦めきれないネーム」「温めてきた秘蔵ネーム」どんなネームでも商業誌未発表の新作であればOK。
締切は2021/1/31https://t.co/x5cRT1lt2x#ジャンププラス #読切ネーム大募集
すごくいいことであってね、「人気作品、一度よその社で没になってた」の列伝を書いたら広辞苑ぐらいの厚さじゃおさまらない。メジャーでは受けないがマイナーならそれなりの規模で…を考えていたが、実はマイナー雑誌ではちょっと…だが、超メジャー雑誌ならこれアリだよ!!な作品というのもあるんだろうな。
「チ。~地球の運動について」は、何度も”主人公”が代替わりするシステムを取るみたいだ。
前回、わかった。最初に「コレ」があった時は驚いたな。過去にそういう記事がある.
1集の話だし、もうその内容を大っぴらに語ってもいいだろ
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4巻が発売された―。
「新九郎、奔る!」で今川了俊の「難太平記」を「太平記の同人誌」と表現してて笑った
まあ、なるほどねい。
ja.wikipedia.org
ここ数回の『新九郎、奔る!』後の坂東での活動の部隊と状況を見せるだったのが、今週は「今川了俊の『太平記』の同人誌」(『難太平記』だよね。いや、他にも了俊の太平記同人誌あったかもだけど)という言葉の並びに全て吹き飛ばされてしまった。
— Чебурашка(類似品に注意) (@tokoyo) 2021年6月28日
というか本題では、姉の嫁ぎ先である今川家を訪れた、という設定で、のちに伊勢新九郎=北条早雲の拠点となる関東の政治地図、動乱のあれこれを描いている。
こういう「複雑な政治地図」とその人間群像を描くとゆうきまさみの筆は躍動する。
#新九郎、奔る
— おぜ修一@ 第四惑星 (@RVGeMCpPeb7jRHS) 2021年6月28日
#「新九郎、奔る!」#亨徳の乱#堀越公方
画像引用すみません!しかし応仁の乱勃発の頃の、これでもかという歴史解説が誌面に戻ってきて個人的にコーフンしております!甲斐武田家もえらい目に遭った時代背景を引っさげて展開はまた新たな段階に!ワクワクが止まらない! pic.twitter.com/m9ypOqHFll