……安倍晋三前政権下の2019年6月以来、2年ぶりの内閣不信任決議案提出は緊迫ムードなく、否決された。採決に先立って立憲民主党の枝野幸男代表が筆頭で趣旨説明を行い、与党席から痛烈なヤジが飛び交ったが、緊張感はない。議場内で立ち話する議員や、議場から一時退席してスマホで電話連絡を行う議員の姿があるなど、のんびりムードが漂っていた。
(略)
枝野代表も演説で「菅(かん)総理」と、言い間違え、すぐに「菅(すが)総理」と訂正。この時ばかりは与野党の垣根を越えた爆笑でなごんだ。議場で、菅(かん)直人元首相も苦笑いだったかも知れない。
まあ、わかるよね。
エスカレーターとエレベーター、ちょっとごっちゃになるねん。
ここ一番の大舞台であればあるほど、カンとスガ、言い間違えないように言い間違えないようにと頭の中で繰り返すだろう。すると・・・・なぜか・・・・・・・