各地でワクチン接種が本格化するなか、注目を集めているのが福島県相馬市の“ワクチン接種方法”です。相馬市が採用したのは、すべて「集団接種」で行うというもの。
そこにはこんな利点がありました。
相馬市保健福祉部・原史朗部長:「ファイザー社製のワクチンは解凍してしまうと5日間しか持たず、できるだけ集中して一つの会場で行うことでワクチンの管理上もかなりやりやすい」
ワクチンを多くの医療機関に運ぶ必要もなく、一元管理ができるといいます。
ただ心配なのは、ファイザー製のワクチンは希釈後6時間以内に使用しなければいけないところです。
キャンセルが出るなどした場合、どうするのでしょうか。
相馬市保健福祉部・原史朗部長:「相馬市では1時間ごとに60人ずつお呼びしているので、1時間ごとに実際に来た人数、把握できます。それを確認しながら希釈作業を開始しますので、そういった調整はある程度、可能である」
市内に住む約9000人の高齢者が対象で、市が地区ごとに日時を指定し土日・祝日も含め毎日行う。
相馬市は個別接種ではなく、原則集団接種としていて、初日のきょうは約300人が接種を受け、目立ったトラブルはなかった。
(略)
市はワクチンが安定的に供給されれば、7月中に全ての市民への接種を終わらせる方針。
論より証拠で、同市は大幅に接種予定を前倒ししているんだとか。
ここでも話題
新潟県上越市も同じ方式
こんな感じでやれないの?という見本として。
『上越市 65歳以上の市民対象 コロナワクチン集団接種はじまる』https://t.co/H0EmEHhd94
— 上越妙高タウン情報 (@jcvfan) 2021年5月10日
65歳以上の市民を対象にした新型コロナワクチンの集団接種が上越市で10日から始まりました。上越市での集団接種は、平日の月~水曜日は休日・夜間診療所で行われ...#上越 #コロナワクチン #新型コロナ pic.twitter.com/K4XKdNAtEq
新型コロナワクチン接種
印刷用ページを表示する 掲載日:2021年4月30日更新
65歳以上の方の集団接種
5月10日(月曜日)から、集団接種を実施します。対象者には、接種会場や日時等を記載したご案内を、4月下旬に順次、個別に発送しています。
接種会場へ路線バスを利用する場合は、市が運賃を全額負担します。案内文書に同封したバス利用券をご利用ください。
ご案内したことについて、「接種日を変更したい方」、「集団接種を受けない方(医療機関で接種する方、ワクチン接種を希望しない方)」は市へご連絡ください。また、13区と谷浜・桑取区にお住いの方で「専用バスの利用を希望する方」もご連絡ください。
接種日程や会場、接種を受けるに当たっての注意事項などは、集団接種のページをご覧ください。
集団接種の案内文書
案内文書 [PDFファイル/273KB]
バス案内文書 [PDFファイル/152KB]
バス利用券 [PDFファイル/94KB]
接種日を変更したい方
ご案内した日程の都合がつかない方は、案内文書に記載の「変更可能な接種日程」の中から日程を調整します。下記の1~3のいずれかの方法で、5月12日(水曜日)までにご連絡ください。変更した日程は、後日、再度ご案内します。
1回目の接種と2回目の接種のどちらかでも都合がつかない場合は変更が必要です。
(注)時間は市が指定します。会場は原則変更できません。