「戦隊大失格」という漫画です。
— 春場ねぎ (@negi_haruba) February 2, 2021
今週から始まりましたのでぜひご覧ください!
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この方は「五等分の花嫁」という作品を描いてたらしい。
「五等分の花嫁ってあれ?島田荘司と、トリックのパクリは許されるかって揉めたやつ?」「その五等分じゃないらしいし、それは金田一少年だ」
実は描いてたらしい、どころか、マガジンではトップ中のトップ、講談社の収益を「進撃の巨人」と共に左右するような大ヒット作だったのだそうだ。
それを、「創」のコミック特集で知ったのだからだいぶ間が抜けている。
コミックDAYSの加入者の俺が「知らない」って我ながらすごいが、週刊雑誌を読み続けてると、興味ない作品は飛ばすどころか存在も認識しないことあってな…暗殺教室のかたも名前知らなかったし…。
で、自分的には、以前『戦隊もの』パロディをまとめたことがあります、とお伝えしたい。
その結果
「このジャンルには定期的に挑戦する人がいるが、残念ながら良作は多くても爆発的なヒットの誕生には至っていない。そして今は『魔法少女パロディ』のほうに、勢いを奪われている感も…(剣と魔法、ドラクエパロディとは、最初から勝負にならない)」
という、ちょっとしょっぱい結論に至った。
藤木俊の新連載がド直球の「戦隊パロディ」で「このジャンルもおなじみだねえ、例えば…」と思ったらあんまり無かった。異世界ゲームパロや魔法少女パロは隆盛なのに…
m-dojo.hatenadiary.com
そもそもこのまとめも、それなりに実績のあった藤木俊氏が、それなりの鳴り物入りで始めたのがきっかけだったが、やはり「それなり」で終わったし…
だからこそ、トップ級のトップたる実績のあるらしいこの人が、その「ガラスの天井」を破るかどうか期待しましょう。
ちなみに、実際に読んでみて一番似てるなーと思ったのは、直接的な戦隊パロものより、特撮全般をパロったほりのぶゆき永遠の名作「怪獣人生」だった。
特にそこの「黒地獄カンパニー」ネタね。
悪の組織が、なんとか悪の企画案を出さねばいけないとか、
マンネリと惰性の組織に、若い人間が違和感を抱き「変えなければ!」と奮闘するが…とか、コンセプト似てるネタが多数あり。
余談 「戦隊もの」と言えば日本では100%通じるが、まだこの「戦隊」って辞書には掲載されていない(笑)
これも、上のまとめに入っているのだけど、分割して再掲載しよう。
◆おまけ 「戦隊」という語釈と辞書
三省堂
せん たい [1][0] 【戦隊】
軍隊の戦術単位。水雷戦隊・航空戦隊など。
https://www.weblio.jp/content/%E6%88%A6%E9%9A%8A
だよなあ…いくら社会的に「ああ、戦隊と言えばアレね」とコンセンサスが得られていても、一番組、一シリーズの特殊な用法と言われればそれ以上ではない。
今後「戦隊」が、「赤青黄…のチームのアレ」と【辞書に記される】ことがあるのでしょうか。あとで飯間浩明先生に聞いてみよう。
こう言う時ってどこに着地すればいいのかね?こういう状況って、放置するしかない??
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