12/28発売、少年画報社/ヤングキングアワーズ2月号から、月村了衛さん原作の小説、『土漠の花』コミカライズを連載させていただきます。ソマリアの国境付近で活動する陸上自衛隊のお話です。よろしくお願いします! pic.twitter.com/YgULsn91Fr
— フクダ (@391meow) December 28, 2020
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アワーズ2021年 2月号
ストーリー
ジブチに駐在していた自衛官・友永曹長ら12名は、墜落したヘリコプターの救助要請を受けて、現場に急行する。彼らがヘリのそばで野営をしていると、そこに「助けて下さい」とビヨマール・カダン小氏族の女たちが逃げ込んできた。民族浄化を謳うワーズデーン小氏族に追われているという彼女たちを、自衛官たちは吉松隊長の判断で保護することに。しかし、やがてやってきた武装集団は、一方的にこちらを攻撃してきて……
natalie.mu
自分は確か、新聞の書評欄でこの作品の小説版の記事を読んだ記憶がある
「へえ、そんなテーマで描かれるのか」「機会あれば読んでみよう」と思ったものの、そのまま取り紛れて忘却、書名すら記憶になかった。
ただ、ヤングキングアワーズ連載の第一話を読んで「あれ?このシチュエーション、どこかの書評で…」となったのだと思う。
ソマリアの国境付近で活動する陸上自衛隊第一空挺団の精鋭達。そこに命を狙われている女性が駆け込んだ時、自衛官達の命を賭けた戦闘が始まった。一人の女性を守ることは自分達の誇りを取り戻すことでもあった。極限状況での男達の確執と友情。次々と試練が降りかかる中、生きて帰ることはできるか? 一気読み必至の日本推理作家協会賞受賞作!
にしても、
「機動警察パトレイバー2」で海外派遣で地獄を見た自衛官が日本に舞い戻り…というのが描かれたのが90年代。そこからさらに、自衛隊の活動範囲や任務は拡大した。
このあと、「土漠の花」はどんな展開になっていくのだろう。
「国連PKOとして派遣された地域で、民を守るためにゲリラと砲火を交えるか」の問いが目前に迫ったのは、韓国軍とインド軍だった。
そこに日本は、「友情の銃弾」を贈ることで、重要な貢献ができた。
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