この記事、最初のタイトル候補は
「首相土下座像」設置、法的・強制的には止めにくいことを理解すべき。「反転可能性」もあるのだから
でした。
言いたいことはそっちのタイトルで、ほぼ言い尽くしてるようなもので、ま、そんなもんだろと。
批判はあって当然だろうが、法的、強制的に撤去させるすべはなかろうもん。
ついでにいえば、自分は法的、強制的な意味以外でも「まあ、こういう像を作るやつはどこにでも出てくる可能性はあるだろうな。それはしゃーない」ぐらいの感想である。
たぶん、こういう例をこの前知っていたからだろう。
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というか、李明博大統領が言ったとか言わないという、とある「象徴」方面に似せた像でないのは、ある程度のあちらの自制なのだろうか、と思ったり
シミュレーション小説 反転可能性
某月某日、「ヤマトNo1党」の梅井真代表が、記者会見を開いた。
全体的には泡沫政党と言っていい勢力だが、代表のこの男にはそれなりの知名度があり、金銭問題や逮捕歴などにも関わらず、宣伝を狙って出馬する大都市の知事選では、「泡沫候補のトップ戦線」に顔を出す、そんな男である。彼は、某国が設置した、「我が国の首相に似ている男の土下座像」を報じる新聞、雑誌記事を手に持ちながら、口を極めて某国を批判した。
そして、薄笑いを浮かべてこう宣言した。
「あの施設が、この像を撤去しないというなら、対抗措置を我々も取らざるを得ない。そこで、某国大統領の顔によく似た…ああいやいや、そうなるかどうかは分からないことにしよう。『似てるかもしれないし似てないかもしれない男の像』をね、作ろうと思うんです。だが、わが党は清貧でして、それを作るほどの金銭的余裕はございません! そこで!! この像を作るための資金を、広くクラウドファンディングで募りたいと思うんです!!応募先はこちらで…合わせて、像を設置する場所の土地や施設を提供して下さる方も幅広く募集します。そして、どんなポーズにするか…土下座じゃあ、済まないでしょう。『どんなポーズにするか』も、合わせて募集いたします!!!!もし相手が撤去するならまた考えますがね。その際は、いただいたご浄財はまた別の目的、党の運営費などに使うかもしれないとご了承いただきたいのですが」
この会見の反響は・・・・・・・・・(未完)
反響がどうなるか、はまさに予測不可能なので未完なのだが、これに対して、たとえば阻止する措置を日本の行政・司法が法的に取れるかといえば取れないことはほぼ間違いなかろう。
そこの反転可能性を考えているのかなァ