一つ前の記事で紹介した、ニューズウィーク6月23日号なんですけどね。
【Special Report】コロナ時代の個人情報ニューズウィーク日本版 6/23号 特集 コロナ時代の個人情報
- 作者:ニューズウィーク日本版編集部
- 発売日: 2020/06/16
- メディア: Kindle版
第2波を防ぐためスマホで感染監視──
命とプライバシーはどちらが大事?新型コロナ スマホで感染監視 あなたならどうする
インタビュー 深刻な「第2波」を防ぐには接触追跡が不可欠
視点 「野球に例えれば今はまだ2回の表」
「筆者はブルー・ライブス・マター(警官の命も大事)」NYCの創設者。ブルーは警察官の制服の色に由来する。
とりあえず、ブルー・ライブス・マターという言葉(運動)があることを知って、持ち帰ってください‥‥
そして、合わせて考えたいのが
これ自体は「射殺された黒人の比率が多いのは、銃で抵抗する比率が多いからだ」ならば、まずそういう犯罪が発生するに至る、環境の問題もあるだろうというのが一点と、あとは「統計的には、多くない」は個別の事件の発生やそれへの怒りを無効にするか、という問題にもつながる(生活保護不正受給とかだって、実は似た問題が生まれる)。
だが、気になる問題はこちら。
真実は重要か?
— tarafuku10 (@tarafuku10) May 5, 2020
重要であるなら、次のような真実について考えてみる価値があるだろう。
黒人の命は重要であるという命題に警察よりも熱心に取り組んでいる政府機関はない。1990年代半ばに始まった積極的な警察活動という大改革は、都市中心部の殺人率を劇的に下げ、何万人もの黒人の命を救った。 pic.twitter.com/VKb1TGxyWF
その結果、黒人が多く住む都市では凶悪犯罪の件数が上昇している。2015年、殺人事件の件数は54% (ワシントンDC) から90% (クリーブランド)増加した。全体としては、アメリカの56の大都市において、2015年に殺人件数は17%増えた。これは、1年の上昇率としてはほとんど例を見ない増え方である。 pic.twitter.com/RFqlOXjO9N
— tarafuku10 (@tarafuku10) May 5, 2020
つまり、「黒人の多い地域で、警官が今回の問題があることで、精神的な躊躇が生まれ、警察行動が消極的になる」→「その結果、『犯罪による黒人の被害者』が増える」…という、その。