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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「自由か、死か!」独立時の言葉を、彼らは掲げた…NY外出規制に反対し(TBS宮本晴代氏ルポ)

はてなブログの仕様で、埋め込みだけだと見にくいのでコピペも併用します

Haruyo Miyamoto宮本晴代@NY
@heryou

NY州内の感染者の約9割は、都市部のNY市周辺に集中する。一方、人口密度の低い郊外で、感染者は殆ど出ていない。「ニューヨーク」と聞きイメージする大都会は、マンハッタンなどごく一部。州内の大半は緑豊かな風景が広がり、農業も盛んだ。(続)

被害に地域差がある一方、経済活動の停止は州内一斉に行われた。郊外に住む人が納得できないのも無理はない。「どうして都市部の奴らの病気のために、自分たちまで経済的な打撃を受けなくてはいけないんだ」と思うのはごく自然なことだろう。(続)

#新型コロナ は、昔からの「都市vs郊外」の対立構造を改めて浮き彫りにしているのかも知れない。そんなことを考えつつ取材していると「どこから来た」と話しかけられた。州内で農業を営む67歳の男性だった。彼の懸念は、経済活動が止まり、食料の生産・販売ルートが大きく乱れていることだという。続


このご時世に珍しく、携帯電話を持っていないという彼の手は節くれだっていた。
政治的には、彼は長年の民主党員で、前回の大統領選もヒラリー・クリントンに投票したという。NY州は伝統的に民主党が強く、州知事民主党だ。だが、今回の対応を見て、次の投票先は変わりそうだと彼は語った。(続)

18歳で初めて投票権を行使する今年の大統領選について聞くと、できれば「#リバタリアン 」に投票したいという。リバタリアンは、より個人の自由を重んじ、政府の規制や課税を忌避する。だが二大政党が強い現状では、死に票になるだろうと考え、次は恐らく #トランプ に入れると彼女は語った。続

最後のツイート、見ましたか。
『集会で掲げられた「自由に生きる、さもなくば死を」。英国からの重税に耐えかねて独立した建国精神を表すモットーだ。銃規制に反対する集会でもよく見る

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NYでコロナ外出制限に反対のプラカード「自由か、死か」

理屈は合っているんだよ。自由は何よりも重い。命以上に重く、尊重しなければならない。
だから外出制限を権力者が、強権を持ってやってはいけない・・・・・・・

この思想が、突き詰めれば日本の緊急事態制限において
外出禁止や店の営業帝を国が「命じる」ことができないことにつながっているのだ。


てかさ、俺も銀英伝のパロを通じた思考実験としてこう書いたんだけど、それはモルツCM並みに「ホンマにやってどないすんねん」ですがな。

「わしに誇りがあるとすれば、民主制において医療従事者であったということだ。わしは、感染症の拡散に対抗するという口実で、日本の体制が非民主化することを容認する気はない。日本は独裁国となって存続するより、民主国家として滅びるべきだろう。」
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だから、遠く太平洋を隔てた極東の国で、いまでもパチンコ屋に並ぶ人々も、まさにこの「自由か、死か!!」の精神の体現者であるのかもしれない。
いやいやいやいや。