- 作者:
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2020/02/10
- メディア: 雑誌
おはようございます
— ジュンク堂書店仙台TR店 (@junkudosendaitr) February 10, 2020
本日発売の、中央公論3月号にて、「新書大賞2020」発表です! pic.twitter.com/zEGK3WLgSP
新書大賞2020 大賞は大木毅さん『独ソ戦』(岩波新書)
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「『絶滅戦争』としての性格を描き出し、他の戦争との同質性と異質性の双方を指摘した点が白眉」(川島真教授)、「戦闘の意味を問い直す筆致が小気味よくも説得的だ」(牧原出教授)と高い評価を得ました。中央公論3月号 pic.twitter.com/x8ApOwguib
新書大賞2020 2位は宮口幸治さん『ケーキの切れない非行少年たち』(新潮新書)
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「社会全体で認識を共有することが急務だと感じた」「境界知能の子どもたちを救うことが未来の犯罪を減らすことにつながる」と評価されました。
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新書大賞2020 3位は松岡亮二さん『教育格差』
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「『教育格差』がどのように生じるのか具体的なデータを基に論じられていて、これからの教育を考える上でとても参考になる」「底にあるのはマグマのような熱い思いだ」と評価されました。
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新書大賞2020 4位は小熊英二さん『日本社会のしくみ』(講談社現代新書)
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竹内洋先生は「膨大な内外文献を読破して、雇用慣行の世界史から”この国のかたち”の生成と構造を明らかにする著者の遠心力と求心力がただならない」と高く評価しています。
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新書大賞2020 5位は山口慎太郎さん『「家族の幸せ」の経済学』(光文社新書)
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待鳥聡史教授は「経済学の先端的な方法に依拠しながら、結婚や育児のあり方を分析するというアプローチが斬新」と高評価。サントリー学芸賞受賞作でもあります。
中央公論3月号
「家族の幸せ」の経済学 データ分析でわかった結婚、出産、子育ての真実 (光文社新書)
- 作者:山口 慎太郎
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2019/07/17
- メディア: 新書
【新書大賞2020 6~10位】
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第6位『幸福な監視国家・中国』梶谷懐、高口康太著(NHK出版新書)
第7位『女性のいない民主主義』前田健太郎著(岩波新書)
第8位『未来への大分岐』斉藤幸平編(集英社新書)
第9位『一切なりゆき』樹木希林著(文春新書)
第10位『オスマン帝国』小笠原弘幸著(中公新書) pic.twitter.com/GPH2O1tBRS
新書大賞2020 6位は梶谷懐さんと高口康太さんの『幸福な監視国家・中国』(NHK出版新書)
— 中央公論編集部 (@chukoedi) February 10, 2020
川島真教授は「『独裁国家』中国がおどろおどろしく描かれる中で、そう単純に理解していいのかと、『一歩立ち止まって』この現象を見ようとする書籍」と高評価、「一押し」です。 pic.twitter.com/OahRYSwUWD
新書大賞2020 6位は梶谷懐さんと高口康太さんの『幸福な監視国家・中国』(NHK出版新書)
— 中央公論編集部 (@chukoedi) February 10, 2020
川島真教授は「『独裁国家』中国がおどろおどろしく描かれる中で、そう単純に理解していいのかと、『一歩立ち止まって』この現象を見ようとする書籍」と高評価、「一押し」です。 pic.twitter.com/OahRYSwUWD
新書大賞2020 7位は前田健太郎さんの『女性のいない民主主義』(岩波新書)
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グローバル・ジェンダー・ギャップ指数で日本は過去最低に。宇野重規教授は、「様々なデータや政治学の基礎的概念を使いながら、ありえない日本の状況を分析している」と、「実証的な政治科学者による本」を評価しました。 pic.twitter.com/d0sVJuOwCt
新書大賞2020 9位は樹木希林さん『一切なりゆき』(文春新書)
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亡くなった樹木希林さんの言葉を収録したベストセラー。「物事への独特の割り切りと愛があって気持ちが軽くやさしくなる」「日々の生活にいかしたい言葉が満載」「死してなお存在感を放つ女優の言葉もまた存在感あり」と支持されました pic.twitter.com/ZG2xcTKJAC
新書大賞2020 10位は小笠原弘幸さん『オスマン帝国』(中公新書)
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岡本隆司教授は「得難い日本語のオスマン史の概説。一挙にアップデートされた贅沢な一冊」と評価。
一般には縁遠いオスマン帝国ですが、「600年の歴史を飽きさせることなく読ませる」と支持されました。 pic.twitter.com/t42MnX2S8d
この新書の賞、だいぶ権威感、ステータス感を増していると個人的には思う。「賞」としての成長も併せて見守りたい