と、いう視点から。
「AI手塚治虫が新連載」と聞いて。画像は単行本17巻収録『週刊のび太』。初版は実に1979年7月、40年以上前にこの発想にたどり着くのも凄いけれど、
— 北信 (@k_tash_n) February 8, 2020
「かきはじめられた!」
「おじゃましてはいけない」
といったドラえもんの、彼にしては妙にかしこまった態度が新鮮で面白い。
↓ pic.twitter.com/BNzfGtBc8b
『ドラえもん』に出てくる「雑誌作りセット」の紹介で、ドラえもんが「かきはじめられた」、「おじゃましてはいけない」と敬語を使っているのがツボ。
— 中井寛一 (@ichikawakon) February 7, 2020
藤子・F・不二雄先生の手塚治虫先生に対する敬意が伝わりますな。
『ドラえもん 』のてんとう虫コミックス17巻の「週刊のび太」より。 pic.twitter.com/dPt6ZuVWxH
手塚先生は藤子先生にとって師匠ですからね。
— 五日咲太郎 9/28黒ウィズコン神戸夜の部ありがとうございました (@imahafuyu) February 7, 2020
それがドラえもんに現れているとは。
藤子不二雄コンビが、というかトキワ荘グループはほとんどみな、手塚治虫を神のごとく仰いで漫画の道に入ったことは論を待たないが、ある時期に手塚との葛藤があった石ノ森章太郎…などなどとは別に、藤子・F・不二雄先生が、晩年までかなり純粋な手塚崇拝者だったことは事実のようですね。
晩年、大御所になったときも、うっかり編集者が手塚治虫を揶揄というか批判したところ、その人が藤子プロ出入り禁止になったという話は有名。
この話は大全集のあとがきのどこかにあることは間違いないのだが、今回改めて検索してみた所「ミラ・クル・1」の回に、当事者の千葉和治コロコロコミック初代編集長が回想しているようだ。
巻末に初代コロコロコミック編集長の千葉和治さんの
あとがきが掲載されています。
千葉さんが手塚先生を批判したときには
温厚で誰にでも優しかった、あのF先生が
ひどく怒ったというこぼれ話なども楽しかったです
plaza.rakuten.co.jp
手塚治虫をdisった編集者が藤子・F・ 不二雄に大激怒され、1週間の出禁になった話は知っていたのだが、
後書きが月刊コロコロコミック初代編集長、千葉和治で、その事を書いていたので編集者が誰だったかが解った。
でも、この文面を読むに千葉和治は「手塚治虫の新人潰し」を批判した事だったらしい。
だとすれば、石ノ森章太郎とのジュン事件を筆頭に「手塚治虫の新人潰し」は事実だから言われても当然だろと。
read.seesaa.net
関連まとめ
とりあえず、こういう人とは大違いであった
2月9日は手塚先生の命日でございます。
— はぁとふる倍国土 (@keiichisennsei) February 9, 2020
ああ!手塚先生!
マンガという素晴らしい道を開いてくださり、本当にありがとうございます。
ボクもまだまだがんばります! pic.twitter.com/UE46RMkx39