出版全体でいえば抱える問題はおそらく構造的に同じだと思うんだが、漫画編集者…が、たとえば内容まで作者と徹底的にディスカッションして踏み込む、というスタイルは日本独自で、香港でも韓国でもそういうことはない、と聞いたんだけどな?まあ、そこらへんのデフォルメとか、何をチョイスしてリメイクするのかも含めて興味深い。たとえば漫画雑誌編集者というのを抜いて、出版全体のエピソードとしても作り直せると思うし。
そういえば、キャッシュレス化では先行していった中韓は、紙出版→電子出版の推移はどういうふうになっていったのだろう。中国では紙の本や新聞の出版、書店経営などが結構盛況だったと5、6年前に聞いたけど、それはそれで電子書籍はどうなっているのか気にならんでもない。「重版出来!」でも電子書籍の時代が来るか問題、は大きなテーマだったし、さらにいえば漫画発表の場のネット化の問題もあるし。