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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 報道、記録、文化のために

「心のキャンベル編集長」とは…「誰か小説とか漫画で描いて」とアイデアだけ放り投げること【俺用語解説】

※こういう「実際に創作が書けない人が『お題』や『設定』だけ無責任にぶちあげて、実際に書くのは他の創作力ある誰かに任せる」を自分は「心のキャンベル編集長」と呼んでいる。
長くて恐縮だけど、ここの記事の最後の部分で書いてる。あとで分離しておくか……

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あと、一般的な話なんだが、悪役令嬢やパーティ追放やら政略結婚だけど溺愛される…云々で知られる、なろう界隈における「基本設定を共有していい文化」がこれだけ定着してる以上、小説をかく根気や能力がない人間が、自分が思いついたり長年熱望している「●●という設定の作品を観たい!」というアイデアだけ放り出して、あとはどこかからその実作が生まれるのを待つ、というのがもっとあっていいと思う。
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むかしは、有望な金の卵を抱えている編集者しかそれができなかったんだが、今はネット、SNSによって誰でもできるようになった_____小説をネットでだれでも万人向けに発表できるように。
なら活用したほうがいい。
あれ?自分、それを以前からここでやってたな(笑)
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(略)

かつての編集者はどうやってたか、の実例

作品が売れるようになってほぼ3年経っていたが、しかし私はまだなにか飛びぬけた事をなしたわけではなかった。
しかし、1941年3月17日、私がキャンベルのオフィスを訪れた時、彼は私にラルフ・ウォルドー・エマーソンの"Nature"と題された初期の随筆からの次の引用を読んで聞かせたのだ。
「もし千年のうちの一夜にしか星々が現れないならば、神の都市の記憶をいかにして人々は信じ、崇め、そして世代を超えて伝えていけるだろうか」
キャンベルは言った、「エマーソンは間違っていると思う。もし星が千年に一夜現れたなら、人は狂ってしまうだろう。これについての物語を書いてほしい。タイトルは「夜来る」("Nightfall")だ」。
重要なSF史家であるアレクシー・パンシンは、他の誰でもない私にキャンベルはその物語を書いてもらいたかったのは間違いないとしている。私は違うと思う。キャンベルは自分の子飼いの書ける作家("his reliables")のうちの誰かがやってくるのを待っていただけで、それがたまたま私だっただけなのだろうと思う。ならば、私にとってはなんて幸運だったのだろう。それはレスター・デル・レイやテッド・スタージョン*3だったかもしれず、私は一生の機会を失っていたかもしれないのだ。
「夜来る」を私は他の作品とまったく同様に執筆し、4月にキャンベルへ売って、それはASFの1941年9月号に掲載された。
私にとって、それはただの普通の一作品にすぎなかった。しかしはるかに優れた批評家であるキャンベルは、それを普通の作品とはみなさなかった。彼は初めて私にボーナスを支払うことにして、私に通常の一語一セントではなく一語一セントと四分の一の小切手を送ってきた*4。(彼はこの事を私に教えてくれなかったので、私は考え込み、そして私の父から教え込まれた厳しい倫理規範に従って、私は彼に払い過ぎていると電話をした。キャンベルはとても面白がった。少なすぎるという苦情に彼は慣れていたが、払いすぎだという苦情を受けたのはその時が初めてだったのだ。もちろん、彼はボーナスのことを説明してくれた。)
彼はまた、私を表紙にした。これは私がASFの表紙になった初めての時だった。そして雑誌の最初に掲載されたのだ。
その物語、「夜来る」、はそれ以来、古典とみなされるようになった。

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