- 作者: つのだじろう,梶原一騎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1999/07/12
- メディア: 文庫
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空手バカ一代1~最新巻(文庫版) [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: 梶原一騎影丸譲也
- 出版社/メーカー: 講談社
- メディア: コミック
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で、あったんですよ。http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2012-05-03
事実を事実のまま
完全に再現することは
いかに
おもしろおかしい 架空の
物語を生みだすよりも
はるかに困難である ---
(アーネスト・ヘミングウェイ)
これは事実談であり・・・
この男は実在する!!この男の一代記を 読者につたえたい一念やみがたいので
アメリカのノーベル賞作家ヘミングウェイのいう「困難」に
あえて挑戦するしかない・・・
わたしたちは 真剣かつ冷静に この男をみつめ ・・・ そして その
価値を 読者に問いたい ・・・ !!
かこいいね。
とこ
ろが。
こんなのも、ついでに検索でみつけてもうた。
「マンガ作品の第一話として、100点満点の出来」評論家が『空手バカ一代』第一話を大絶賛する理由って? http://originalnews.nico/63985
僕は、『空手バカ一代』の第1話を100点満点の第1話だと思っているんです。では、どんな第1話なのかパネルにしてみましたので、連続して見てみましょう。
これがマガジン連載時の1ページ目なんですが、まず「事実を事実のまま完全に再現することは、いかにおもしろおかしい架空の物語を生みだすよりも、はるかに困難である――(アーネスト・ヘミングウェイ)」という引用から始まります。
僕、この原文をかれこれ30年間探しているんだけども、いまだに見つからないんです(笑)。まさか嘘をついているとは思えないので、どこかで本当にそんなことを言っていたんだろうけども、一体どこでの発言なのか。 スペイン戦争に行ったころの文章かなと思うんですけど、いまだに見つかっていません。
自分も、常識的に考えて
「この重要な言葉が、創作ということはあるまい」と思うのだけど、幼いころのわたしは同じような常識の基準で、「ここまではっきり、大山倍達と李青鵬の試合映像はエド・サリバンショーの古いフィルムのどこかにある…と断言しているんだから、実際にあった話だろう」とかつて思ってしまったからな(笑)
ただ岡田斗志夫は岡田斗志夫で、調べれば本来はわかることを面白おかしく「30年探してるけどいまだに見つからない」と言っててもおかしくない個性だしね(笑)
皆さん方は、この出典をご存知でしょうか?
twitter上では、極真や大山空手のことなら何でも知ってる、的な方にも質問リプを飛ばしてみたのですが―。
<追記>
この記事を書いてからの各種の反応を見る限り、岡田氏の問うたこの謎は、確かに調べればすぐわかるたぐいのものではなく、相当な難問であるらしい……ということは確認できました。