【すぎゆく人よ、わが死に涙をそそぐな/もし私が生きていれば、君は死ぬだろう】――マクシミリアン・ド・ロベスピエールのための作者不明の墓碑銘
(読売新聞「編集手帳」より転載)
毎年12月23日に、恒例の感じで紹介しています。この日が処刑日だったのは偶然か?計画か?
(※基礎的な説明は、これ↓が一番まとまっているかな?)
■今日は天皇誕生日。つまり「ジミーの誕生日」(猪瀬直樹原作「ラストニュース」)-http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20101223/p4
これはフィクションの特権で、ある人物が「意図的に皇太子(当時)の誕生日に東条ら戦犯を処刑する」というGHQ高官のせりふを聞いた、という設定で始まります。「ラストニュース」スタッフが、その裏づけをとりに調査するのですが・・・
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「控訴の申請が却下されてすぐ処刑したら、たまたま期日的に23日になったのでは」「神聖なクリスマス・イブ前に、ちゃっちゃと厄介ごとを処理したかっただけなんじゃないか?」といった懐疑論が出されます。猪瀬氏もそのへんのことは最初から考慮している。
しかし…
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「ラストニュース」電子書籍版あります。RT @gryphonjapan: A級戦犯処刑と皇太子の誕生日が重なったのは意図的か偶然か、傍証、状況証拠で判断するしかないが、猪瀬氏原作のこの作品、それがいくつにも重なるというのは大きい。 pic.twitter.com/pqt3Nwv78q
— 猪瀬直樹/inosenaoki (@inosenaoki) 2015, 12月 23
■昨日は天皇誕生日…すなわち「ジミーの誕生日」であり、A級戦犯処刑の日
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20111224/p3
■本日は”ジミーの誕生日”…すなわち天皇誕生日であり、A級戦犯の命日。(猪瀬直樹本より)
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20091223#p2
■今日は昭和天皇の誕生日。すなわちGHQによるA級戦犯の起訴日。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100429#p2
■天皇誕生日…即ち「ジミーの誕生日」=A級戦犯処刑の日 - 見えない道場本舗
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20121223/p2関連 猪瀬直樹、お勧め著作選定
その後、追悼碑に実際に行ってみてルポした文章も書いた。さて、今年のその碑の前の風景は?
【2013年】12月23日、東京・池袋サンシャインビルわきの公園は”聖地”になっていた…すなわち、東條英機らA級戦犯の処刑日に。 -http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20131225/p2
23日、池袋サンシャインビル隣の「A級戦犯追悼碑」はどうなる?…見物(取材)して損はないぜ。 -http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20141219/p3
【2014年】ふたつの「12月23日」〜天皇誕生日を祝う皇居と、この日処刑されたA級戦犯の石碑がある公園にて。 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20141226/p3
追記 日付なんて偶然じゃないか?に関する傍証的資料 マッカーサーが日付にこだわり「締切りはリンカーン誕生日までにだ」と、言った話。
マッカーサーは翌昭和二十一年二月三日、腹心のホイットニー民政局長(准将)を呼び、すぐにつくれと指示した。ホイットニーの片腕で実際に新憲法作成を切り盛りしたのはケーディス民政局次長(大佐)でした。ホイットニーとケーディスは二十五人の民政局スタッフを集め、二月十二日のリンカーン誕生日までに新憲法を作成しろ、と命じた。正味、一週間程度で新憲法がつくられた。目標を設定し、問題解決を確実に期間内に仕上げるという決断力・実行力がアメリカのやりかたです。
※これがいい、悪いでなく、マッカーサーには「〇月〇日は……の日だから、それに合わせろ!」という発想があった、ということの傍証にはなります。







