内容紹介
- 作者: 金子拓
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2017/04/22
- メディア: 単行本
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同盟を組んだ大名四人に重臣三人……なぜ、信長は“まさかの裏切り"に見舞われ続けたのか?天下人の真の人間像を史料から読み解く!内容(「BOOK」データベースより)
なぜ信長は、かくも裏切られ続けたのか?天下人の意外なまでの人間像が史料の細部から浮かび上がる。
金子拓氏より『織田信長 不器用すぎた天下人』(河出書房新社)を受贈しました。浅井長政・武田信玄・上杉謙信・毛利輝元・荒木村重・松永久秀・明智光秀と信長の関係を分析し、なぜ彼らと手を結び、なぜその関係が破綻したかを追跡することで、信長の人物像を相手の視線から逆照射するという興味
— もと考証ズHIRAYAMA (@HIRAYAMAYUUKAIN) 2017年4月26日
ぶかい視点から描いたものです。そこから、信長と相手との考え方の違い、すれ違う思惑が透けて見え、さらに信長という人物の思考、人間性が窺われるという面白い著作です。新たな見解も随所にちりばめられており、味読しなければならぬ文献です。
— もと考証ズHIRAYAMA (@HIRAYAMAYUUKAIN) 2017年4月26日
読んでいます!昨今の歴ヲタの間で定説に成りつつ有る「特に冷酷でも猜疑心が強くもなく、むしろ色んな意味で激甘で、相手の自分への『善意』を信じすぎる傾向の有る信長」像が端的に描かれていると思います。面白いですよ〜!https://t.co/L4kSydVSXQ pic.twitter.com/VIHL5YvUlq
— まとめ管理人 (@1059kanri) 2017年6月26日
同意。非常に読みやすく、スラスラ読めますのでオススメです。秀吉が自らの配下に「俺は信長ほど甘くないぞ!(意訳)」と言ったのも、むべなるかな。 https://t.co/6ReIjUhPvo
— 惟宗 (@KOREMUNE8) 2017年6月26日
で、僕はこう書いた
あ「桐島、部活やめるってよ」の戦国版だ
「浅井長政・武田信玄・上杉謙信・毛利輝元・荒木村重・松永久秀・明智光秀と信長の関係を分析し、なぜ彼らと手を結び、なぜその関係が破綻したかを追跡することで信長の人物像を相手の視線から逆照射」
その人物を直接書くより、周囲のリアクションだけを中心に描いてその存在感を際立たせる、といえば桐島も「ゴドーを待ちながら」もそう(らしい。読んでねえよ)だけど
「ウチのカミさん」(刑事コロンボ)
「くいしんぼうのくま」(にこにこぷん)
が頭に浮かぶ。
ところで「お人よしの信長像」が浸透しつつある、というけれど
それを主導しているのはまとめ管理人さんを含む「twitter歴史クラスタ」じゃねーか、とも思うな(笑)
#悪の組織首領お人好し選手権
— ひこにゃん的な人 (@kaiensai) 2017年6月20日
・裏切った弟を1度は許す
・2度目は許さなかったが、遺児は目をかけ、弟の家臣も重臣として重用
・3回も裏切った家臣を2回も許し3回目も許すつもりだったが向こうに拒否られる
・同盟を自分から破ったことは実は1度もない
・部下の夫婦喧嘩の仲裁をする pic.twitter.com/OoZ5SRSket
togetterの織田信長タグからhttps://togetter.com/t/%E7%B9%94%E7%94%B0%E4%BF%A1%E9%95%B7 チョイスする。
いずれもまとめ者、おれ。
『伝統尊重』?『世評や身分を気にする』?織田信長像の180度の転換 - Togetterまとめ https://togetter.com/li/731133
「織田信長がブラック企業の社長&身内びいきすぎて部下はもう限界かもしれない」〜まとめ管理人氏が語る - Togetterまとめ https://togetter.com/li/646228