というツイートを見た。
私はヒトラー……ただいま売り出し中 上(仮) :ティムール・ヴェルメシュ,森内 薫|河出書房新社 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309206400/ … ……あっ、日本でも出るんだ。ドイツで大きな話題になった、ヒトラーが現代に甦る話。1月17日発売だって。
https://twitter.com/hiibuki/status/409740760817213440
いまそのリンクをたどると、仮の邦訳題名がシンプルになってる。
- 作者: ティムールヴェルメシュ,森内薫
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2014/01/21
- メディア: 単行本
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- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2014/01/21
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自分はネットと紙の新聞でともに「ドイツで大ベストセラー。ただ、皮肉交じりとはいえヒトラーを愛嬌たっぷりに描くのはドイツでは一種のタブーで論争も」という記事を読んだのだった。
■現代に蘇った「感じの良いヒトラー」が70年前と同じ主張を繰り広げる、興味深くも危険なベストセラー
http://bit.ly/YdVrht……ベルリン市街のがれきはすでに撤去されたようだ。静かで、平和で、外国人が我が物顔に歩いている。トルコ人! あれほど中立を守ると言い張ったトルコを、我々の味方に付ける説得がやっと実ったらしい。デーニッツ(海軍元帥)の功績か? いずれにしても、この明るいムードからすると、トルコ人の投入は戦況を決定的に好転させたに違いない。そうだ、まずは情報が必要だ。
そして、売店で新聞を見たヒトラーは愕然とする。2011年8月30日!!
(略)
皆がヒトラーをコメディアンだと思い込んでいる。本物に限りなく近い、ものすごく風変わりなコメディアンだ。しかし、ヒトラーは常に自分の信念を淡々と述べているだけに過ぎない。70年前とまるで同じことを、そのまま、ほとんど一字一句変えずに主張している。だからこそ、会話は往々にして勘違いのまま進み、それを聞く人は、ちょっとピントが外れていると思いながらやり過ごすか、あるいは、強烈なブラックユーモアだと・・・・・・
■ヒトラーが現代に復活する小説がドイツでベストセラーに - 弐式細見 http://blog.livedoor.jp/nisaiken/archives/23299486.html