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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

憲法学の泰斗・長谷部恭男東大教授は秘密保護法案に「賛成」の立場。てか有識者会議メンバー。

昨日、読んでてちょっと驚いた話題。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/list/CK2013111402000162.html

特定秘密保護法案で、国家機密を取り扱う公務員らに行う「適性評価」に懸念が高まっている。家族も含め、思想信条まで幅広く調査が及ぶ可能性があるためだ。十三日に衆院国家安全保障特別委員会で行われた参考人質疑では、法案に賛成する学者からも疑問の声が上がった。(安藤淳
 「憲法上の権利は考えなくてはいけない」。法案の出発点となった「秘密保全法制に関する有識者会議」のメンバーで、賛成の立場で意見陳述した長谷部恭男東大大学院教授は、適性評価にくぎを刺した。
 評価を受ける対象に大臣や政務官が含まれていないことも問題視・・・(略)。

と、この新聞記事では「賛成派のこの人も、こういう懸念がある」という文脈での紹介だけど、やっぱり驚きましたね。
長谷部恭男氏といえば…

憲法と平和を問いなおす (ちくま新書)

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憲法とは何か (岩波新書)

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法とは何か---法思想史入門 (河出ブックス)

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憲法の円環

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これが憲法だ! (朝日新書)

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憲法学のフロンティア (岩波人文書セレクション)

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といった感じの人でスよ。これまでの憲法論のときでも、すごく引用されてましたし、論壇にもよく登場してますよ。実際、私はおもに新書を数冊読んだぐらいだけど、たいへん面白く分かりやすかった。「憲法と平和を問い直す」は、たしか表題にあるような憲法や平和という話題より、もっと大きな法哲学論議をしていて、ちょっとタイトルに偽りありだなあ、と思ったことがあったが。
にしても、虚を突かれた。有識者会議や今回の国会質疑も、時間があれば見てみたい。