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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

昨日、ロックな騒ぎをやらかしてくれた長谷部恭男氏。氏の「これが憲法だ!」(対談本)を紹介しとく

http://www.sankei.com/politics/news/150604/plt1506040018-n1.html

衆院憲法審査会は4日、憲法学の専門家3人を招いて参考人質疑を……与党が推薦した参考人をはじめ全員が「憲法違反だ」と批判した。与党が呼んだ参考人が政府の法案を否定するという異例の事態となり、“人選ミス”で墓穴を掘った。

 自民党公明党などが推薦した早稲田大の長谷部恭男教授は審査会で、安保法案について「憲法違反だ。従来の政府見解の基本的な論理の枠内では説明がつかない」と明言した。(略)…長谷部氏は「どこまで武力行使が新たに許容されるのかはっきりしていない」と批判を続けた。

 関係者によると、自民党参考人の人選を衆院法制局に一任したという。
審査会幹事の船田元(はじめ)自民党憲法改正推進本部長は、長谷部氏らの発言について、記者団に「ちょっと予想を超えた」と釈明…

自分で使いながらも、この言葉の意味が正直はっきりしないのだが
「ロックだぜ」
という言葉が口をついて出てくる。


さて、それと同時に……自分は目当ての書籍が引用したいのに見つからないのはしょっちゅうだが、逆に探していく過程で「ああ、これ買ったっけ、読んだっけ」とふと目に入って思い出すこともままある。

で、一昨日、別の資料を探している時に、まさかつぎの日に著者がロックなハプニングを起こすとは知らずに目に入った一冊の書籍があった。

これが憲法だ! (朝日新書)

これが憲法だ! (朝日新書)

内容(「BOOK」データベースより)
国の安全に関わる重要な問題を、内閣法制局憲法学者だけに任せていていいのか?圧政に苦しむ人々を、助けに行かなくてよいのか?憲法で縛るより、国会でその都度議論すべきではないのか?日本国憲法をめぐる最重要論点を、いま最も注目の憲法学者政治学者が徹底討論。憲法学の現状への痛烈な批判も飛び出す、スリリングで最先端の憲法対論。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
長谷部/恭男
1956年生まれ。東大法学部卒。同教授(憲法学)

杉田/敦
1959年生まれ。東大法学部卒。法政大学法学部教授(政治学)

ふつうならどんな風に面白いかとか、読みどころとかを抜き出すのだが、実はあした結構早い。なので時間切れ。

ただ、とにかく全体的におもしろかったと記憶している。
長谷部氏の特徴としては、具体的な政治的イッシューへの憲法判断より、やや全体的な法哲学概念の論議をする人……と俺は勝手に思っている。


目次は、やや扇情的だが、読んでみるとそこから確かに発展している。

第1章 憲法はデモクラシーを信じていない
第2章 絶対平和主義は立憲主義と相いれない
第3章 憲法解釈はだれのものか
第4章 絶対的な権利なんてない
第5章 あらゆる憲法は「押しつけ憲法」である
第6章 憲法をいま変えることは無意味である

もう寝るので本日はこれだけで。