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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

本日上映開始「そして父になる」。だけど…DNA鑑定を義務付ければ、こんな”事故”はなくなるよね。


『誰も知らない』などの是枝裕和監督が子どもの取り違えという出来事に遭遇した2組の­家族を通して、愛や絆、家族といったテーマを感動的に描くドラマ。順調で幸せな人生を­送ってきたものの、運命的な出来事をきっかけに苦悩し成長する主人公を、大河ドラマ「­龍馬伝」や『ガリレオ』シリーズの福山雅治が演じる。共演は、尾野真千子真木よう子­をはじめ、リリー・フランキー樹木希林夏八木勲ら個性派が集結。予期しない巡り合­わせに家族が何を思い、選択するのか注目。
http://www.cinematoday.jp/movie/T0016726
配給: ギャガ
オフィシャルサイトhttp://soshitechichininaru.gaga.ne.jp/
(C) 2013『そして父になる』製作委員会

「取り違えられた子」「実の親か育ての親か」というメーン設定事態はそれこそ何度も繰り返された物語だが、まさに「設定にベタなく、描写にベタあり」で、描写次第、腕次第ていうことだろう。おそらくかなりのヒットをするはずだ。


ところでまったく違う方向の話。
「赤ちゃんのとりちがえ」というのも、やはり技術というか工夫、制度の充実が進んでいくなかで、だいぶ無くなってきている、という話は聞いている。
今回の映画で、どういう理由によって取り違えが発生したのか、についてはまだ自分も知らないけど、だけどさすがにそんなに荒唐無稽な説明ではないだろう。


ただ、昭和の御世には無かった、あるいは実に特殊事例だった「DNA鑑定」が、いまはコスト的にも技術的にもごく簡単にやれるんだからさ……産まれて、産婦人科で育って、さあ退院というときに「赤ちゃんとご両親の、DNA鑑定をしましょうね。万が一にも取り違えとかがないことの確認のために」と。


これをやってないから、悲劇が起こるんだよっ!!!。
すべからく産婦人科は、それをするべし!!
すべからく国は、それを医療保険の対象とするか、助成金で国費負担すべし!


・・・・・イエ、あくまでも取り違え防止のためデスヨ?
「ここでどっちか(?)の浮気が判明した時の空気が面白いだろうなあ」とかじゃないデスヨ?

■親子(父子)の関係証明にDNA鑑定が義務付けられたら?−−科学が政治の上に立つ刻
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20081124/p8

■科学の進歩は人間の幸福! 例えばわが子は妻の不倫の子で、実子では無いとすぐ分かる!!(うーむ…)※「特上カバチ!!」より -
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110429/p6

■「分からない」が前提のものが「分かる」ようになった時・・・…出生前診断の重さと難しさ
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20120907/p5

■「婚外子」裁判から大屋雄裕氏が語る、結婚制度のそもそも http://togetter.com/li/562424


明治制定の民法は絶対に想定していない「DNA検査で父親は誰か100%分かる」という状況になったのに、今の民法もまったくそれを反映してませんね。しちゃまずいであろう理由も10は思いつくけど。そもそも法において「父親」とはなんぞや。 @takehiroohya
gryphonjapan 2013-09-04 22:46:31
 
ご指摘の通り「子の父親はわからない」という前提で家族相続制度を作ってきたので、わかるならそれを完全に反映する法制度というのもアリではないかと思うわけですが。別に私一切困らないしな。けけけ。
takehiroohya 2013-09-04 23:07:12
  
というか、嫡出推定制度は所詮DNA鑑定の不完全な代替物に過ぎないので、「完全な監視社会」の方が正義にかなっているのではないかと思うところです。
takehiroohya 2013-09-04 23:29:17