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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

西側のイラク戦争「支持」「不支持」両代表格が、実はすごく仲良し(毎日新聞)

記事の本題は「ドイツ・メルケル政権を問う」という企画記事だけど、本題から離れたところが意外だったので保存紹介したい。
http://mainichi.jp/select/news/20130517ddm007030159000c.html

2011年9月、ベルリンの議員会館でドイツのゲアハルト・シュレーダー前首相(69)のインタビューを終え、握手して席を立とうとすると、シュレーダー氏が尋ねてきた。

 「そうそう、コイズミは元気か。大好きなんだ。また会いたいと思っているんだが」。在任中の主な日本側パートナーだった小泉純一郎元首相のことだ。シュレーダー氏は取材後しばらく、かつてワーグナーのオペラを小泉氏と一緒に鑑賞した思い出などを懐かしそうに振り返っていた。

「代表格」というと言い過ぎかもしれないけど、ドイツが2003年の米英中心のイラク戦争に「反対」、日本が「支持」を表明したのはご記憶のとおり。
西側がここまでおおきな問題で分裂したのは20世紀に入っては久しぶりだったかもしれない。
されど。
イラク戦争の支持不支持は「それはそれ」として、わざわざ日本の記者の取材後に「コイズミは元気か、また会いたい」というシュレーダー。政治的信念、政策の違いを超えて個人的信頼があり得る、というのは福沢諭吉をも感動させた、一般的には美談だと思うけど「戦争ぐらい重い決断も『それはそれ』ですむのかなあ・・・」とちょっとひっかかる部分でもあった。
見方からすれば「反対者とも遺恨を残さないシュレーダーの懐の深さ」「反対者も惹きつける小泉の人間的魅力」と読み替えたりもあるのだろうか・・・

まあ、結局人間関係というのは「ケミストリー(化学反応)」というように、イデオロギーや政策じゃあ説明がつかないのだろう。小泉の場合は特にそれがはなはだしいような気もする。「オペラやプレスリーを臆面もなく歌うようなメンタリティは、アメリカはともかく欧州じゃ軽蔑の対象だよ」という議論も聞いた気がするが。

だがヒントはこれか・・・

共に離婚経験者で、関係者は「2人はよく離婚と女性の話をしていた」と話す。よほどウマが合ったらしい