って、宗教違うか。
発売中(もうすぐ最新号になるが・・・)の週刊朝日、船橋洋一「国際ブリーフィング」は、選挙圧勝の小泉首相にホワイトハウスも一種の畏敬を持ち、敬意をもって接しているさまをまず描写する。
「ブレアと小泉はぶれないから勝った。スペインのアスナールはぶれたからだめだった」とか言ってるそうだ。そういえばイラク戦争支持・不支持連合の星取表でいうと序盤はそのアスナールの敗北があったが、最近はシラクがパリ五輪誘致で失敗しレームダック化、ブレアは一応政権維持、シュレーダーが勝敗さだかならずとなっている。NZはどっちだっけ。
あ、肝心のブッシュがレームダックになりかけ(笑)。
だが、行きはよいよいで米国は「今までコイズミは基地問題に積極的でなかった。このパワーがある以上、解決に乗り出してもらわないと」と期待しているという。
さらに、一事はブッシュ自身が参拝を希望したとも言う靖国神社について「そろそろこの問題で、中韓と摩擦を起こすのを控えてもらわないと米国の戦略に差し支える」といい始めたそうだ。
「我々は倫理や歴史問題でどうこういうつもりはない、純粋に戦略として問題が出てきているのだ」と船橋にある米高官は言ったという。船橋の人脈はどちらかというと民主党に近く、それを利用して名著
- 作者: 船橋洋一
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1997/11/18
- メディア: 単行本
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を書いたといわれるが、共和党政権にもそれなりに食い込んでいるようだ。
さて、目を北に転じてみよう・・・(続く)