INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

こういう張り紙を玄関にすれば、悪質勧誘・セールスマンは来ないんじゃないかな?しかし・・・


これの続編ですので、未読の方は最初に読んでもらえるとありがたい。

■顔画像認識、訪問販売者の顔録画・・・、悪質商売は減少?(テツぼん、こち亀
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20121003/p3
 


で、実際にこの「テツぼん」のようなシステムは・・・10年後にはかなり普及すると思うが、今はお高いし手間もかかるだろう。
そこで、これなら印刷するだけ。


実際にカメラなり装備を備え付ければもちろん一番いいが、なければ100円ショップにも売っているダミーカメラ、いやそれだって無しでいい。無ければ無いで「どこに隠してあるんだ?」と疑心暗鬼になるだろうし(笑)。


さらにいえば、「実際に撮りますよーー」とは書いていないから、べつに嘘を書いているわけでもない。まあ実態とは関係ない、「猛犬注意」「警察官立ち寄り所」、のようなもんですな。

で、悪質な詐欺商法、強引セールスマンや押し売りなら「やばっ!くわばらくわばら」と避けるだろうし、良心的な商品を売る紳士的なセールスマン、訪問販売員なら「ふーん、最近は技術が発達したわね。私は別に構わないけど。あ、撮られるんだったらお化粧ちょっと薄めがよかったかしら?」てなもんですよ。


・・・だと思うのだが、WINDOWSソフトの購入じゃないけど、ある必須の行為をやるときに「XXをした時点でXXXXに同意したものと見なします」とか設定されるとちょっとイラッと来るよな(笑)。上の話って「個人情報保護」とか、法律上はどうかな?問題ないかな?
ちょっと詳しい人は検討してくれるとありがたい。


ただ、仮に法律的にも問題がないとしても・・・何度かこのブログで書いたが「撮影」「記録」「データベース化」というのは実際の社会では紛れも無く権力、強制力、抑止力、圧力・・・・・・・になっているのに、法律上はけっこう穴があるというか、物理的に影響を及ぼさないからまだまだ放置される傾向にある。
また、公権力ならまだ規制をいろいろできる余地もあるけど(防衛省が「リスト」を作ったこと自体が問題になったことあったね)、それが個人、私人、私企業となるとまた・・・・


実際、上のシミュレーション、警告張り紙の話が本当に実現したとして、どこかのNPOなり企業なりがそういう「顔写真つき訪問販売員データベース」を蓄積していったら・・・悪質セールスを予防する正義の味方か、不気味な「となりのビッグブラザー」か?


或いはそこから「美人・イケメン訪問販売員データベース」なんてのを作るやつが出てきた、なんてパターンもあるかもしれない。


まあそんなことで悩んでいるうちに、ITの「顔認証」「顔検索」の技術だけはどんどん進んでいく、のでした。