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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

何たる皮肉…「尖閣問題の巨大化で、石原慎太郎は国政に出にくくなった」(読売)

2012年8月18日の読売新聞「政治の現場」を俺なりに要約

・石原は年明けから新党のことを積極的に言っていた
・しかし今年8月2日、たちあがれ日本の園田幹事長に「平沼は講演で8月上旬に新党だ、と言ったそうだが」と不満そうに電話。園田氏は「私も平沼さんも焦っている」と懇願するが石原は態度表明について煮え切らない。
・理由は4月の「尖閣諸島の東京都購入」。反響を呼び支持も拡大し、寄付金は14億円。
・だが、それゆえに地権者との関係維持や寄付金のことを考えると、知事として購入事業を完了させざるを得ない。
尖閣購入議案の提出は早くても12月都議会。「近いうち」の衆院選には間に合いそうも無い。
・6月19日、森喜朗氏と石原氏は会談したがその中で『五輪招致は後継者でもできる。だが尖閣は俺じゃないとできない』と発言したという。
・園田は「せめて知事のまま、新党の党首になってくれれば」。息子の石原伸晃「パパの新党なんかできない。夏のオバケ話だ」と。
8月3日の記者会見 「こちらは尖閣で手一杯だ」

めくらましかもしれんが・・・本当ならちょとかわいそう(笑)。
石原氏と文鮮明氏、渡邉恒雄氏について自分は「肉体的な限界(年齢)によって本人が退場したら、思想運動として彼らの影響が残り続けるタイプではない」と思っているけど、文鮮明には危篤報道があった。石原氏は9月30日に80歳を迎える。