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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

山口二郎氏が「都知事選はリベラル勢力結集が必要。社共推薦候補は自ら辞退せよ」と語った

2007年に。
釣れたか。つれましたか。
だが煽ったり、ただ釣ったりしてるわけじゃない。この議論に普遍性があるなら、2013年の今も適用できるのだろうか?という問いである。


というところで、リンクを張って山口二郎氏の2007年の主張を孫引き引用。

http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_abb1.html
07年3月:反石原の統一戦線を
2007.03.08 Thursday 18:24
 浅野史郎宮城県知事が東京都知事選挙出馬の意向を固めた。これでようやく石原慎太郎を追い落とす機会が訪れたと安堵し、期待している人は、東京のみならず全国にいるに違いない。当然、私もその一人である。
(略)
……いかなる組織にも借りを作らず選挙をするのが、改革派首長の最初の課題であるというわけである。民主党から出馬要請があったときに断ったのも、民主党という既成政党に乗らないという浅野氏一流の戦略があったと見るべきであろう。浅野氏が単騎名乗りを上げたことで、良識ある市民が自主的に連帯し、東京における民主主義の回復のために戦うという理想的な構図が可能になるはずである。

 この知事選挙は、石原の心胆を寒からしめるだけでは何の意味もない。……何が何でも勝たなければならない。その際問題となるのは、反石原陣営の分裂である。既に共産党推薦で、前足立区長の吉田万三氏が立候補を表明している。
(略)
…民主主義を愛し、人間の尊厳を貴ぶ市民は反石原の一点で結集、協力すべきである。その際にはより幅広く市民の支持を得られる候補にまとまることが必要となる

 共産党のポスターに、「日本には確かな野党が必要です」と書いてある。しかし、共産党が独自候補の擁立にこだわって、反自民、反石原の票を分散させるという行動を続けるならば、共産党が、その意図とは別に、自民党や石原の増長をもたらすという結果になる

リンク先には反論も載っている。

2007年3月21日(水)「しんぶん赤旗
日本共産党広報部長 植木俊雄
 
…浅野氏の政策的立場も政治的立脚点も、石原氏よりましといえるものではけっしてありません。石原氏と浅野氏の「対立」は、都民の批判がきびしくなる中で「オール与党」が二つに割れただけです。「オール与党」陣営の二人に対抗して、日本共産党と吉田氏が都政の転換を掲げているのです

舛添と石原は違うし、細川も浅野ではないだろう。
上の文章の議論立ては2013年、適用できるかできないか。


書いていて、
けっこう
どうでもよくなった。


twitterでは、こんな議論をまとめた。

東京都知事選・細川護煕が出馬なら、宇都宮けんじは出馬辞退すべきか? - Togetterまとめ
http://togetter.com/li/614097