東京都知事選候補の噂がそろそろ飛び交う季節になってきた

ふつうであっても毎回注目を浴びている選挙だが、インターネットの世界では例の都条例改正案が本日成立してさらにヒートアップするはずで、その角度からも反石原の新しい構図ができる可能性が出てきた。
　
石原が再出馬するという話もあるが、よく考えたら前回「最後のご奉公｣と言ってたんだから、もし再出馬したら鳩山由紀夫とあんまり変わらん（笑）。後継に猪瀬直樹が出るのか、出ないのか。twitterでの発言を見ると、なんだかんだと大衆人気を取りに来てない気がするので、ああいうのを見ると出馬はなさそうに感じる。

http://www.magazine9.jp/totiji2011/
てなところでネットで”雑誌風”にやっているサイトでは老舗のひとつといっていい「マガジン9条」が、リベラル護憲派からという形で知事候補のアンケートを取るらすいな。
蓮舫がひところ最有力候補といわれていたが、そのへんでまとまるのかね。海江田万里なんて話もあったっけ。

毎回話が出てくる鳥越俊太郎は。
結果がズコーになる感じも満々だが、どうせネット上のにぎやかしだしちょっと結果に注目したい

石原陣営の「勝利記録」から石原の強みを考えてもいい

「石原三期目はわしが当選させた」
と、ただでさえ自慢話が好きな人がさらに自慢話に特化して語った（笑）「軍師・佐々淳行」を読むと反石原陣営こそ興味深いかもだ。
実は三期目の選挙戦のとき、「石原軍団」は呼ばなかなったんだって。

軍師・佐々淳行―「反省しろよ慎太郎だけどやっぱり慎太郎」 危機管理最前線〈2〉

あのとき佐々が考案したというキャッチフレーズが「反省しろよ慎太郎、だけどやっぱり慎太郎」という、日本の選挙史の中でも特異なものだった。