毎日新聞「発信箱」より。
http://mainichi.jp/opinion/news/20120413k0000m070138000c.html
イギリスのキャメロン首相が日本にやって来て野田佳彦首相に会った。礼儀で合わせてくれたのではないはずだけど、キャメロンさんの支持率も今、就任以来最低だ。しかも、最近の世論調査(NHKと大衆紙「サン」)は、2人ぴったり30%だった。
同じ30%でも違いはある。こっちは就任からまだ7カ月で、むこうは約2年。世論調査の質問も違う。こっちの「野田内閣を支持しますか」に対し、むこうは「保守党、労働党、自民党の3党首のうち、最も首相の能力があると思うのは?」。この聞き方だと、野田さん、どうなるだろう。
世論調査の「聞き方」による違いというか、世論調査の各国の工夫や差は、聞いていると面白く、知っていると楽しい。
たしかに日本も
「野田総理を支持しますか?」と「野田総理と自民の谷垣禎一氏、総理にふさわしいのは?」と聞いたら数字はまた異なるかもしれない。
英国の世論調査ではここに第3党「自民党党首」も入っているそうだが、日本ではどうすべきか。公明党首?みんなの党代表?与党内野党のリーダー・小沢一郎氏?・・・もしくは・・・橋下徹氏?
あ、「次の首相にふさわしい人」自体はフジ「報道2001」でやってたな。最近聞かないだけだ。東日本大震災以来、そちらの関係の世論調査に力を割かれてもいるしね。
【追記】あとから検索。今年2月の調査で・・・
■首相にふさわしい政治家 岡田氏が初のトップ
2012.2.13 18:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120213/stt12021318580010-n1.htm