モンゴルに行って一番面白かったのはとにかく喧騒から離れたくて広大な草原に行ったら、現地のお婆さんに
— Ari (@itsukiari) March 2, 2026
「私東京の満員電車に乗るのが夢なの」
と言われたこと
空想につきあっていただきたい。
モンゴル高原が、天にちかいということについてである――。
一人のモンゴル女性がたどった苛烈な体験を通し、20世紀の激動と、
その中で変わらぬ営みを続ける遊牧の民の歴史を語り尽くす。史上空前の大帝国をつくりだしたモンゴル人は、いまも高燥な大草原に変わらぬ営みを続けている。少年の日、蒙古への不思議な情熱にとらわれた著者が、遥かな星霜を経て出会った一人のモンゴル女性。激動の20世紀の火焔を浴び、ロシア・満洲・中国と国籍を変えることを余儀なくされ、いま凜々しくモンゴルの草原に立つその女性をとおし、遊牧の民の歴史を語り尽くす、感動の叙事詩。
【目次】
匈奴(きょうど)
シベリアの煖炉(だんろ)
黒い砂地(カラ・コルム)
城市(まち)
雲
虚空
帰ってくる話司馬遼太郎(1923-1996)
大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を一新する話題作を続々と発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞を受賞したのを始め、数々の賞を受賞。1993(平成5)年には文化勲章を受章。“司馬史観"とよばれる自在で明晰な歴史の見方が絶大な信頼をあつめるなか、1971年開始の『街道をゆく』などの連載半ばにして急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。
「天才柳沢教授の生活」で、突然のようにモンゴル回があったことも思い出す

