http://d.hatena.ne.jp/tadanorih/20111124/1322137967
より
http://hamazakikaku.blog136.fc2.com/blog-entry-280.html
辻田真佐憲『世界軍歌全集』
『インターナショナル』から『ヒトラー万歳』まで43ヵ国にわたる60政権、300曲の愛国歌・国民歌・戦時歌謡・闘争歌・革命歌・労働歌・郷土歌・宣伝歌YouTube 見ながら歌詞・和訳・解説! http://hamazakikaku.blog136.fc2.com/blog-entry-280.html
文字数は60万字という圧倒的なボリューム、しかもお値段はナント2,800円!
「日本の軍歌」なら、ある程度収集や研究の筋道はわかるが、外国の軍歌なんてどういうふうに調べたり翻訳したりすればいいのか、さっぱり予想もつかない。
しかし歴史上、それが重要な意味を持つこともたしかだし、また詩に歌われた情景というか「われらは正義、悪をやっつけろ」という構図がやっぱりアニソンなんかに受け継がれて・・・いつの時代も、右も左もかわらんな、と微苦笑をさそうこともしばしば。
この本は革命歌も収録されているということで、右と左でいってこいでちょうどいい(意味不明)し。
文春が数年前、「世界の国歌」の翻訳も出してたな。国歌と軍歌も、もちろん歌一家では仲のいい兄弟だ。
実は自分の高校時代の図書館に、「高田三九三」というかたが世界の(当時の)国歌を楽譜、原文、和訳詩つきで書いた豪華な本があり、何枚かコピーしていたが・・・いまもとってあると思うけどな。どこにあるのかな。
・・・って、この話は2004年に書いてたよ!ブログ開始初年だからな、忘れてた。この本にはなぜかイタリアの「ファシスト党歌」が翻訳されていた、というオチ。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20041207/p1
立て わが同志よ 未来に進まん
死をものともせぬ 吾らが軍隊
高き理想に 勝利を目指して
国家の為には 我ら闘わん
若さよ 青春よ 美しき春よ
ファシズムに 自由の 救いこそあれ
あと、これはぜひそろえたいアイテム