何の格闘技イベント経験も無いはずなのに、演出もプロモーションもすごく洗練されてた、ということが話題にもなった、シュルトがメインのセルビア総合格闘技興行。
最凶巨神兵、ひさびさの(ルール上の)リミッター外しが見られます。
http://jp.youtube.com/watch?v=t4lHqewG-Xg
だが正直、これに迫力とかはないよ。
テロップなどが入っているからテレビ放送されたんでしょうけど、なぜかこの映像はカメラワークが無く一方向からの映像のみ。盗撮みたいな感じで、まあ試合展開は分かりますね、という程度のものだ。
しかし、ここの舞台になったセルビアって国、そもそも復興が早かったね。
つい先日、大統領選挙があって、一応親EC派が大接戦の末に過激民族主義派を破った、が実はここからひと波乱さらにあるか、無いか。
今、まさに流動的。
親欧米の民主派現職、小差で再選・セルビア大統領選
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20080204D2M0400G04.html
コソボ独立宣言、最終局面に
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20080204D2M0402304.html
このセルビアという国家の状況に、実に今興味がありまして・・・これは後日。いや、いそいで書かないと状況が動くか。
いつもいつも、「いつかは本格的に書評、紹介しなきゃ…」と思いつつ書名紹介だけに留まっていて忸怩たるものがあるが、五へんでも六へんでも繰り返させてもらおう。
ここの10年の日本ノンフィクション界の頂点に立つ本が、セルビアの話題にも大きく関係している
ドキュメント 戦争広告代理店〜情報操作とボスニア紛争 (講談社文庫)
- 作者: 高木徹
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そういえばNHKがネット無料アーカイブ拡大に踏み切る方針だというが、真っ先にこのテレビ版を見られるようにしてほしい。