ソースは多いので略しますね。
実はジョン・マケインとバラック・オバマ(バラク・オバマ)、この二人は私がはてなダイアリーのキーワード作成者。はじめから有力候補と見ていたからね(えへん)。だからマケインの項目には一般には意味のないUFCへの態度やボクシング経験も書いてあるのだ(笑)。
ジュリアーニの戦略失敗は、奇策というものの限界を教えてくれた。
というか、やっぱりアメリカの大統領予備選のいいところは、何度も繰り返していくうちにだんだんと盛り上がり、候補者自身も何度も選挙戦を続けるうちに鍛えられ、格を上げていくというのがあるんですね。かの危機管理市長も、それを見逃した。
とはいえシュワルツネッガーもジュリアーニも共和党左派に属するので、そこでの支持を固めると今度は共和党を常に苦しめた「左右内戦」につながる恐れがある。
マケインはイラク戦を支持する「軍事タカ派」で、「(治安回復に繋がった)ブッシュ大統領の駐イラク軍増派を支持したのは私だけだ」と語れるところが右派にアピールするが、宗教性をどう裁けるかだ捌けるかだ。
ただ、イラク増派に関してはひとつ興味深い指摘を田岡俊次氏がしている(おなじみパックインではなくAERAコラム)。あとで紹介しよう。