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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

ついに来たぜ、米国「良識vsMMA」の最終戦争!これに勝てなきゃこの上は無い!

最近の「OMASUKIFIGHT」ブログはいちいちTBを張って紹介しつつ論じたいところだが、先方もあきれるだろうからまとめて。読んでない人はここから数日分のエントリを読んでください。
http://omasuki.blog122.fc2.com/

その中で特に今回記事にしたいのはこれだ。
http://omasuki.blog122.fc2.com/blog-entry-133.html

……CBSの会長が、ビジネス・コンフェランスの席上、同局がEliteXCの試合を放送することは「おそらく失敗ということになろう。利益が出ないということではなく、地上波で血を流すような試合を放送することは、社会的に無責任なことだからだ」と発言。EliteXCの放送を決めた社長に対しても、「彼の邪魔をすることは好まないし、殆どの場合、彼は正しいことをするのだが」と批判。

また現在UFCと交渉中であると伝えられるFox Sportsの社長は、MMA放映について、「われわれはそこまでして金を儲けようとは思わんよ」と発言。

CBSの会長ということは相当な年寄りなのだろう。社長を批判しているところにはお家騒動のニオイも(笑)
しかしCBSといえば看板番組「60ミニッツ」にて、けっこう好意的にMMAを扱っていたはずで、フジテレビにもあった旧世代の、一番上部のテレビ・マスコミ人と現場の乖離といえば実に古くて新しいテーマだ。
CBS民主党寄り、FOXは共和党一色とよく言われているが、両系列がこれではね。

ただ、エリートXCの地上波決定以降、「あの国の良識派から文句が出ないはずが無いんだが・・・なぜ何もないんだ?これは孔明の罠か?」と疑心暗鬼だったのが、敵の姿が見えて今「ヒャッホー!きやがった来やがった!!」と七人の侍で、農家の屋根に上った菊千代よろしく高揚している。
どのみち、おとなしく行く筈がなかったんだ。人気絶頂の今、ぐずぐずと、自然にではなく、はっきり論争と闘争の末に地位を確立するしかあるまい、あの国では。
日本だとぐずぐずなし崩しに、既得権のようにして放送をOKさせた今のようなやり方が一番通用するのだが(笑)、自由とチャンスと闘争の国アメリカでは、勝ち取るしかない。
こちらは何の役にも立たないが(笑)応援する。いや、日本で今の環境を保つこと自体が、あなた方の論の根拠になることを信じて。敵のこの言葉は、君たちにも当てはまるはずだ。
「前へ、前へ。前にしか道は無い。」


そして勝つには、この人を味方にするしかない

我、今 仏のむねを受け
 妙法流布の大願を
 高くかかげて 一人立つ
 味方は少なし 敵多し

 誰をか頼りに戦わん

などと意味もなく唄ったが、MMAの米国定着にはとりあえずセンセイ・●●●は役に立たん。
かつては明白に最強の敵、今は・・・味方?のジョン・マケイン閣下だ。
この人がMMAに対してどう考えていた、いるかは、ここの過去ログ参照。またはウィキペディア参照。俺が付け加えてるし(笑)


実は今、バラク・オバマが彼の精神的指導者に足をひっぱられ、民主党内部の抗争がさらに混沌としているのですよ。「マケイン・漁夫の利勝利論」はさらにリアリティを増している。


http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2008050200578

2008/05/02-15:27 オバマ氏の支持率急落=牧師発言直撃か−米大統領


 【ワシントン2日時事】米大統領選の民主党候補指名争いで優勢なバラク・オバマ上院議員の支持率が、2日までに実施された最新の主要世論調査で急落した。4月22日のペンシルベニア州予備選の敗北に加え、師と仰いできた黒人のライト牧師による白人敵視発言の直撃を受けたとみられ、一部調査ではヒラリー・クリントン上院議員に逆転を許した。
 1日発表のギャラップ社の調査によると、全国支持率はクリントン氏が49%、オバマ氏が45%。ペンシルベニア州予備選直前の4月21日時点では、オバマ氏50%、クリントン氏40%だったが、逆転した。
 3月中旬にオバマ氏が7ポイント差でリードしていたCNNテレビの調査でも、同氏が46%、クリントン氏が45%と詰め寄られた。同調査では約2割の人が「ライト牧師の発言でオバマ氏は好ましくなくなった」と回答した。