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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

30代論客の紹介ネット記事から、なぜ「小林よしのり」の名前は消えたのか?

昨日、新聞記事をもとにこういうエントリを書いた。「思想地図」という新雑誌が東浩紀北田暁大氏らの編集で出るという話題だ。



NHKが、「30代論客」を中心に論壇雑誌を刊行へ
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20080120#p5
これは時々やってしまうのだが、必死こいて記事を手打ちで写したあと、記事がネットにもUPされているのをみてがっかり、というパターンだったのだが・・・
実はそこで思いがけない発見がありました。
実は、面を広げると、財務省から”三度殺しても殺し足りない”と名指しされたことで有名な「高橋洋一」氏のインタビューがあったので一緒にコピーしたものがある。
論より証拠でそれを紹介しよう。

政治化する30代論客 同世代による思想誌創刊へ
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200801190097.html
そこの中島岳志氏紹介部分。

■左右の二分法崩したい

 左翼的スタンスを鮮明にした論客ばかりではない。『中村屋のボース』(白水社)が話題になり、いま新聞・雑誌に引っ張りだこの北海道大准教授(アジア政治)、中島岳志さん(32)の最新作は、西部邁さんとの共著『保守問答』(講談社)。「従来の左翼にありがちな、理想設計主義的で合理的な正義は信用しない」と語る。と思えば、昨年の『パール判事』(白水社)では、東京裁判でのパールの見解を保守派が政治利用していると批判、反論を受けた

 「左右の二分法を崩したい」。一つの指針は、目の前の弱者の存在から目をそむけたくない、という思い。ポストモダンの時代にしばしばみられた、政治的発言をすること自体の権力性を議論していても始まらない、と考える。

そこの、紙の新聞記事はこちら。
  どこが違うかは一目瞭然、線を引いた場所がカットされているのです。一応、他にも無いかざっと全文に目を通してみたけど、他に変更点は無かったように見えます。こういうものは大新聞は版をしょっちゅう変えていて、社説なんかでも一部分のバージョンやタイトルが異なっていることが多い。

だからどの版のものを使ったのかはわからないが、ネットにUPされたのは「2008年01月19日12時25分」だ。つまり最新版?なのだろうな。新しい記事になるときに筆者である藤生京子記者か、デスクか整理が切ったか。その理由はJ-CASTニュースが聞きでもしない限り分からない(笑)

http://d.hatena.ne.jp/kate_dimanche/20080119
の紹介記事にも出ているから、地域配布の版の違いによる、というものでもなさそうだ。


にしても、この部分を削除しても、単に1行ていど減るだけだよな。つうかネットで行数を気にしても意味がないので、なんか逆に「小林よしのりさんらの反論」という一節に、大きな意味を朝日新聞社の、どこかのだれかが感じて強く反応。わざわざ手間ひまかけて意識的によしりんの名前を消した・・・・ということになる。だが、中島氏の話題を今、紹介するときに小林氏との論争ってのはそりゃ、ふつーに入ってもおかしくない自然なトピックだろうに。なんか、変な気を回しすぎているんじゃないかなあ、と思いました。


この記事のはてブにも久々に投稿しておこう。ああ、ブックマークの使い方にまだ慣れていないな俺。


余談ですが

紙を広げるとちょうど反対側に位置する、その内閣参事官高橋洋一氏のインタビューによると、今春に高橋洋一氏が役所を辞めるのは決定しているそうだ。彼にはわざと居据わってほしかったな(笑)