「結核」で最近のニュースを検索するとこんなにある。
http://news.google.co.jp/news?hl=ja&q=%E7%B5%90%E6%A0%B8&lr=&ie=UTF-8&oe=UTF-8&um=1&sa=N&tab=wn
さて、小林よしのりと格差社会がらみだから、「わしズム」か「論座」だと思うんだが・・・あ、論座だ最新の論座。
http://opendoors.asahi.com/data/detail/8148.shtml
わしが格差拡大に反対するワケ
●小林よしのり 漫画家
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社出版局
- 発売日: 2007/06/01
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そこで漫画喫茶の店員が言ってたのかな?「ネット喫茶を通じ、結核が広まる傾向がある」という話があった。
うーん、伝染病・感染症というのは目に見えないだけに都市伝説や偏見がらみのデマの材料にもなりがちで、あまり根拠なしに広めたりするのもまずいかとは思うが、「一般論」もからめていうなら、ありえないことではなさそうだ。
つまりネットカフェで、漫画好きとかそういう人ではなく、今、アパート代わりに使っている人が増えているという報道が事実だとして、そういう人は肉体的にもたぶん重労働などで疲れている。食事も、加工食品が多かったり飲み放題のスープやジュースで済ませたりして栄養バランスが不安。快適なところが増えたとはいえ、完全に熟睡、安眠するには部屋暗さや広さなどが微妙に不足。
保菌者がいたら、そこから感染が広がるような事態は素人の発想としては十分考えられんじゃないか?と思わないではない。
一般の漫画好きとして、一泊するならホテルより(漫画の分だけ)ずっと快適だと思っている利用者としてはそういう疑念を払拭してほしいところだが、まあ逆にふつーの施設が結核の不安を払拭しろ、ってどうやればいいのだか。
ああ、広がっているかどうかはともかく、一昨年(2005)に実例があったのか。見逃していた。
川崎市疾病対策課は17日、同市川崎区内のインターネットカフェで、従業員の20代の男女2人が結核を発病したほか、11人が感染したと発表した。同課は結核の集団感染に当たるとして、厚生労働省に報告した。
同課によると、発病した2人は治療中で快方に向かっており、感染者11人に症状はみられないという。 インターネットカフェをよく利用していた40代の土木業の男性が昨年8月ごろに発病。調査の結果、集団感染が分かった。(共同通信)
「ブログで情報収集!ネットカフェで結核」
http://www.blog-headline.jp/health/archives/2005/10/post_325.html