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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

北田暁大vs仲正昌樹

読んでみました。いまいち、広がりがあるテーマでは無いような気もするし、界隈に関係者がたくさんおられるようだから、適宜別の立場からの証言などは得られるでしょう。
それに北田氏の本などは「嗤う日本の〜」などのネットの特性研究の一環(「地球村の事件簿」のような)以外はさほど興味は無い。

じゃあ、何も触れないかというとそれもアレなので、今回の文章をところどころ抜き出してみようと。
最初のきっかけ(172P)

13日のトークセッションが始まる少し前、三省堂の7階の応接室に入った。
司会役も務める双風舎の谷川からいきなり「いや実は北田さんから電話があって、ひどく興奮した調子で、『こんなことじゃ、仲正さんとの企画は続けられませんよ。どうするつもりですか!』と言われて大変だったんですよ。今日、本当に来るかどうかわかりませんよ」、と告げられた。「それ『諸君!』のこと?」と聞くと、そうだという。どうしてそこまで興奮するのか理解できなかった。虫の居所が割る方tのか。上野大先生(引用者註、上野千鶴子氏のこと)が恐いのか、などと漠然と考えていた。そうこうする内に、4時の開始ぎりぎりに北田がやって来て、あまり打ち合わせもしない内に、8階の会場に移ってトークを始めた

(173P)

彼(北田)は『諸君!』12月号を持ち出して話を始めた。最初はこの件だけで1時間も引っ張るとは予想していなかった。「先ほどの『左翼叩き』のシニカルな自己目的化という文脈から見ると、この時機に仲正さんが『諸君!』という『論座』の10倍も売れている雑誌(引用者註:そうなのか!)で、八木さんや小谷野さんと、ジェンダーフリーに反対するような鼎談をやっているというのは、大きな問題ですよ」と言うのである−−因に、彼は同じ月の「論座」で、東浩紀たちとメディア論的な鼎談をやっている。彼は「私は仲正さんを基本的に信頼しているので『諸君!』に出たからといって右翼になったと思いませんが、これまで左翼叩きしている内に、右にいってしまった人たちが何人もいる」という感じで、暗に私をかつての西部邁小林よしのりと対比して、私が危ないところにいることを暗示した。


(同P)

(北田は)八木(秀次)がいかに危険であるかを示すべく、いろいろな本で展開されている彼のジェンダーフリー反対や、女帝論なそに対する「とんでも発言」を読み上げていきながら、「こんな奴に同調するんですか」と私を詰る

さて、実は今回一番興味をそそられたのは、このメモだ。
八木秀次氏のY染色体論などを、私も「オカルトちゃうか」とここで書いたこともあったはずだが、北田暁大セレクションによる「八木秀次トンデモ発言コレクション」を、ぜひブログにUPしていただきたいのである(笑)
まさか手書きでメモを作ったとも思えないので、ワープロのデータをそのままコピペすれば1分も掛からないだろう。
そこに八木氏がまた、反論するもよし。
この公開がまたれる。
つうか、そうしないと妥当性も確認できないし。

【メモ】あとで書きますので以下に興味のある人は後で再巡回してね

アフタヌーンヴィンランド・サガ再開、げんしけんハトのおよめさん

メトロン星人最終章

男たちの大和エリア88新谷かおる