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昨日、kamiproを買おうと思ったらまだ店頭になく、代わりにこれを買いました（笑）。
やれやれこれで巻頭格闘技エントリのネタに困らずに済む。
エド・フィッシュマンロングインタビュー
そういえば、普通の専門誌も買えなかったこちらの側のインタビューをするべきだよな。
分かったのは、フィッシュマンもまだ「分からない」ことが多く、裁判を有利に進めるために、その調査を今行っている最中だということだ。
私は現に、今君と話しているようなたくさんの疑問点について、UFCのスタッフにもDSEスタッフにも、それから他の日本人関係者にアプローチしているんだ。フジテレビ問題についても詳しく知りたい。もちろん実際に放映打ち切りの断を下したフジの日枝会長とも話すつもりだ。なぜかって？どうして打ち切ったのかという理由がまだ明かされていないからだよ。
（略）
もし彼（榊原信行氏）がフジテレビの打ち切りのことを既に知っていたなら、彼は私との取引でウソをついた可能性がある。（P54）
地上波打ち切り後の、PRIDEの資金的な問題、株主構成についても語る。
当時、彼（榊原信行氏）はフジが離れてからの半年で3700万ドルを失ったと言っていた。
（略）
表で活動するスタッフの背後に誰か真のオーナーがいるのか？ノブがすべてを所有しているわけではないのは明らかだったし、確かに別にオーナーがいたんだ。私はI氏と呼ばれる人のことを知らなかったし、あるファイターのマネージメントの背後にいる、別の人物についても知らなかった。
誰？
彼は巨額の負債を抱えていて、貸し主が「すぐに売却しろ」と言っていると伝えてきた。彼が貸し主に対してUFCと交渉しているとずっと言い続けてきたのは明らかだし、それで貸し主たちはなるべく高く、そしてなるべく早く買ってくれる人に売れと言っていたんだ。ノブは、よければ今、小切手を切ってくれと言って来た。しかし私はただ小切手を切っても見返りが無いと言ったんだ。少なくとも30日の確認期間を用意してくれないとそれはできないとね
（聞き手）榊原は、誰から借金をしていたかは明かさなかったんですか？
教えなかったね、彼は絶対に言わなかったし、誰かは分からないが今でもその借金に関する案件を握っている人物がいるはずだ。（略）彼らはまだ、何らかの権利を握っているのか？
個人的には、これが一番問題になりそう
私がチェアマンとして関わっているグローバル・ゲーミング社･･･（略）文字通りPRIDEを（註
スロット？）ゲーム化する権利を勝ったんだ。そしてその権利の中にはチャック・リデルに関する権利も含まれていた。彼はPRIDEで闘っていたからね。ゲーム機はもう完成していて、もうすぐ発売されるだろう。
（聞き手）そもそも、PRIDEにはいくつの会社があるんでしょう？
まずショーを製作する会社（註：DSE?）DVDを販売する会社。それからテレビ放送権を他の国に売る会社がある。ノブがこうしたいくつもの会社に関わっているのは知っている。少なくとも制作会社も彼のものだね。（略）フェティータが制作会社の権利も買ったのかどうかは知らない。
あー、石井館長とかの話は疲れたのであとで。と思ったが、これだけ書いておくか
石井は上告するものの、（略）最高裁第三法廷は上告棄却の決定を下した。これによって懲役１年10カ月の実刑（略）が確定し････（略）･･･しかし、である。今年４月現在、石井はまだ収監されていない。K-1の主催大会に顔を出し･･････元地検の検事で、現在は弁護士をしているA氏に聞いてみた。
「（略）とにかく実刑が言い渡されればすぐに収監が原則です･･･それにしても実刑確定からずいぶん経っていますね。ちょっと長すぎる」（P94-95）
さて、その理由は？
