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— ずいの (@zuino) September 24, 2025
税金で買った本 - ずいの/系山冏 / 154冊目 図書館を学問する | コミックDAYS #コミックDAYSで読む↓
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いま現在、こうやってぜんぶ読めますから、
印象に残った部分を抜き出しておけば足りるな。というか4コマ的に仕上がる。




A・組織でなにやら、一つの改良案が出る
B・しかし、試行錯誤した結果「やっぱりやめよう」となる
C・しかし、特に決定権限を持つ上層部が人事で入れ替わる
D(或いは再A)・新しい上層部が、Aをもう一度提案する
まことに、どこにでもあるといえばある話でございます。
だからこそ、日本の古代朝廷政治においては、いろんな仕事を「家職」とし、その家では日々、日記をつけ、それは業務日誌であり、マニュアルであり、先例集でもあった…と。
それを秘伝として蓄積することでそれぞれ専門分野を持つ「○○の家」たりえた。
(平安時代に日記という風俗が広まったのもこれか?)
そういえば、石破政権退陣で「防災庁」はどうなるんでしょうかね。
いま、防災の担当をするのは総理府だが、ここは寄せ集めで、みな出身官庁にあとで帰っていくのでノウハウが蓄積されず、だから防災庁という恒久組織とそのプロパーが必要だ…みたいな話がありましたが、どうでしょうか。
※後で別記事として、防災庁反対論を紹介しておきましょう
ただ、世の中はその逆に……まったく人事的に動かない、組織に長年居続けている人たちがノウハウ、意思決定過程、前例などを独占し、そして自分たちの利益を最大化することによる弊害…それを打破したのが、新しい人事による、よそからもちこまれた新しい視点、アイデア、情熱だった…ということも多数記録されており、その解決策としての人事の流動化がある、ともいえる。


まあ、それを一つの物語にした傑作として、この回の「税金で買った本」がある、と思うのです。