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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

藤田和日郎「邪眼は月輪に飛ぶ」終了 「猟師最強説」「リアル怪獣」とは何か? また田中芳樹


邪眼は月輪に飛ぶ」という、藤田和日郎ビッグコミックスピリッツに短期連載していた作品が終了した。
一部では川合克敏、ゆうきまさみヤングサンデー連載に続き、1990年代に少年サンデーを支えた精鋭の流出による同誌の空洞化もささやかれているが(実際、「俺が読む作品」という大変単純なアンテナでは既に最悪の部類。少年マガジンに負けてるもの)、それはそれ。


この話は、米軍にを改造され、「眼で見るだけで人を殺せる」という超能力を持ったミネルヴァという化け物と、それを退治するために、腕を見込まれて日本の山奥から呼び出された老マタギのものがたり。

藤田氏の作品は長編になると伏線が多く、あれもこれも盛り込みすぎて読みづらくなることもある(個人的感想)ので、この「中篇路線」はやってほしい。たぶん、これを脚本に起こすと、映画の上映時間ぐらいになるんじゃないかと思う。

で、この二つに関して、ちょっと個人的に書きたいことは
【いろいろな物語に出ている「猟師最強説」「猟師伝説」について】
現代社会の中で「リアルな怪獣物語」を書くことについて】

このふたつを論じるときに、最高のケース・スタディーになると思うのだよ。
前者は長年温めていたけど、ここでアイデアを披露したのは初めてかな。
後者はグエムルやの時に「書く書く」と言ってたけど、まだ放置したままだ。実家から「仮面ライダーspirits」も研究資料としてわざわざ持ってきてるのに。


ま、またおって(・∀・)/  この2論は必ず書きたいけど、書くだけじゃなくて読んでみたいところだ。
例えば「男の魂に火をつけろ!」ブログhttp://d.hatena.ne.jp/washburn1975/ でも読んでみたい所だし、コメント欄でも「私の考える『リアル怪獣@現代社会』とは」「私の持つ『猟師イメージ』」なんてテーマでお寄せいただきたい

さて田中芳樹藤田和日郎についてだ。

英雄譚 (光文社ブックス (81))

英雄譚 (光文社ブックス (81))

という本が2005年に出版されております。


この中で、二人は対談しており、10年以上の付き合いがあったと述べている。

T「初めてお会いしたのはSF大会でしたね。机を並べての緊急サイン会」
F「そう、隣の机でサインしているのが、大好きな小説を書いてらっしゃる方ですよ。漫画家やっててよかった!と思いましたもん(笑)」


んで、二人は「自分と冒険、ヒーロー物語の出会い」「俺流のヒーローとは」「描写の工夫」とかいろいろなことを語っている。
私は、一部では有名な「田中芳樹を撃つ!」サイトの初期参加者(http://tanautsu.la.coocan.jp/the-best.htmlなど参照)でもあり、まあ反政府ゲリラに所属しているようなもんだが、佐高信とかとは違い、いい作品は古典だと見なしているし、またダメな作品でもキャラクターや台詞はかなり今だに評価している。だから興味深い点は多々ある。
写すのはたいへんだが、おいおい書いていこう。  


ただし、すぐに書くとは限らないし、めんどくさくなってやらない可能性も自分で言うのもなんだが45%ぐらいは(笑)


(つづく)