新聞の切抜きから。
(略)・・・日本が右傾化し物が言えなくなっている、などという俗説が溢れるに至って、私の苛立ちは頂点に達した。
放火テロなど許されてよいはずがない。けれども遂行する側にはする側なりの、自らを正当化できてしまう理屈がある。加藤紘一に象徴されたチャイナスクール・親中派が過去、どれだけの非道を日本にしてきたか。そのことへの反省がなければ、報復は未来永劫に繰り返されるに違いないのだ。
(中略)
折しも放火事件は靖国参拝反対派の自作自演ではなかったかとする説が、改めて盛り上がっている。軽率な同調は慎みたいが、”事件でもっとも利益を得たものを疑え”とする推理小説のセオリーに従えば、その可能性を否定してしまうわけにもいかない。
真相解明や、この間の同時代史に対する審判はこれからだ。心しておくべき要件がひとつ。冷笑主義(シニシズム)だけは避けよう。スターリニズムやマオイズムの受容とそれはほぼ同義であるゆえに。
過激な文章で、まことに賛同しかねるのですが、参考までに。
筆者は西東片夫氏。
くわしくはhttp://d.hatena.ne.jp/gryphon/20060303へ。というか、見てもらわないと困るんだよな。