さて、サッカーも終わったことですし、週刊現代の話をどこよりも早く。
はい、で今回のは、先週に続きあまり内容に新事実はありませんぞ。PRIDEの会見を受けて、川又誠矢氏にもう一度インタビューしたというものです。しいて言うなら
(1)会見後の囲み取材では、週刊現代は除かれていた
(3)フジのAプロデューサーが、給料からは考えにくい豪勢な生活をしていることを指摘。
(4)自身への週刊ポストの批判記事は「すべて資料を挙げて反論できるが、あまりに程度が低いのでここではあえて触れない」
(5)4の補足として「同誌の記事に出てくる『関係者』とはPRIDEにも関係する人物だと私は確認している」
さて引用者申す。
前にも何度も書いたとおり、週刊誌がココまでひとつの対象を連続して批判しつづけるのは異例中の異例。
ここまで来ると、「特集」というより、週刊現代にDSE批判が載るのが一種の「ブランド」「スタンダード」となるかもしれない。つまり週刊ポストと大相撲だよ。途中休んでも、すぐに企画を載せられるようになると。
意味分かるかな。つまり社内、編集部内で「おおPRIDEの企画か、じゃあ●ぺージやるよ」とすぐ通りやすくなる体制が出来たということ。
と、やっているうちに余談に入ってしまったが、この記事に戻ると、川又氏がDSEに対して「会見で全然具体的な反論をしていないじゃないか」というのは実際にその通りだからまァいいとして、同じ口で「週刊ポストの記事には反論できるが、程度が低いから反論しない」で済ませられると思っているのが何とも猪木イズムではないか(笑)。
ただ、川又vs榊原の公開討論は見たい。ぜひ見たい。
やはり公開討論は申し込んだほうが議論・信頼性獲得において上積みの点数をもらえる、というべきです。断るほうはやはり劣勢とするべきかと。そうスタンダード化しないと話がすすまん。
(例 http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20060602#p3 )