INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

速報!週刊現代PRIDE打ち切り説とは(And亀田三兄弟記事各誌)

週刊現代
本誌追及でついに英断か、フジが「PRIDE9月打ち切り」検討中
http://www.zasshi.com/ZASSHI_SOKUHOU/data/syuukangendai.html週刊ポスト
「葬儀にも来ないあの父親は亀田三兄弟を必ずダメにする」
http://www.zasshi.com/ZASSHI_SOKUHOU/data/syuukanpost.html

プラス、週刊現代「ニセモノスター亀田は俺が倒す! イーグル京和」の紹介を。



週刊現代だが、基本的にそんな大きい記事じゃありません。分量は半ページで、10近くある特集のひとつです。
コメントもフジの「関係者」と、伝聞の「ある役員」の話で、事実関係として確認がおそらく可能なのは「DSEとフジテレビの契約期間が終わるのが9月である」ということぐらいだろう。あとはそういう証言があったかもしれないし、ないかもしれないぐらいだ。


たくさんいる役員の中にはそりゃ批判派もいるだろうけどねえ。
それがどれぐらいの影響力を持っているかはわからへんよ。「ハッスル」の全国放送が決まったという現在の状況からみると?がつく。
ただ、ここで注目すべきなのは週刊現代がPRIDE記事を小さい、やや弱いものであっても取り上げたことそれ自体だ。


記事中には榊原信行DSE社長が「週刊現代は、私の刑事告訴が効いて記事が減った。もうやらないという連絡も来た」と言っているというくだりがあって、「そんなことは絶対ない、今後も追及は続けていく」と宣言している(民事はいつ?)。
榊原社長の発言が事実かどうかしらないが、ホントだったらマズいよな。こういうこともし言ったら、絶対メディアは意地になって逆に過激になるんだよ。
で、「反DSE」のファイティングポーズを雑誌が掲げ続けるとどうなるか。
そこが「情報の駆け込み寺」になる。新しい告発者が、迷わずここを選ぶ。黙殺されないという期待があるからね。
週刊ポストはそうやって、大相撲八百長報道を続けてきた。


あとちょっとイヤミが入ってて、〆は「榊原のだんな、『あと一週間でPRIDE武士道地上波ゴールデン放送が決まる』と言っておいて、1カ月たっても発表が無いじゃねえか」と(笑)。
ははは、これは確かに事実で反論の余地は無い。



亀田兄弟に関して1 空手道場主語る

週刊ポストは「兄弟が通っていた空手道場主」と「母方の祖父」の証言。
祖父のほうは父親が礼儀知らずで葬式にもこないとか、まあそういう話だ。素人のおじいさんだけど「ひとつ負けたら終わりの売り出し方をしている」というのも正論だと思う。

道場主のほうは面白くて、父親もここに通っていたんだそうだが「父親は弱かったよ」と一刀両断(笑)。
三兄弟に関しては「三男はほめて伸びるタイプ。次男(亀田大毅)は要領が良くてすぐ手を抜く。長男(亀田興毅)は我慢強く真面目」とのこと。

亀田兄弟に関して2 鷲が亀を襲う!!

個人的には週刊現代の「イーグル京和亀田興毅に対戦要求!」ほうが面白かったス。
以前「講談社はTBSの株主でもあるから亀田兄弟批判はない」という説があったが、週刊誌なんてこんなもん、いい意味で無節操なんですよ実際、たたこうと思えば何でもたたくルーズさはある。実現プランが本当にあって、その煽りということなのかといえば多分そうではないよね。
イーグルはタイ人だから、亀田興毅の今までの対戦相手や、スパーでどうこうのという裏話をよーっく知っている。これが亀田への怒りを増幅させているのだそうだ。

思わず苦笑してしまうのが「亀田がハングリー?何を寝言言ってるんだ」つう話。
イーグルは15人兄弟のうち、6人が栄養失調で死亡。川の渡し賃が払えないので、船ではなく泳いで往復。
帰りは托鉢のおわんに米などが入っているので、それを持ち上げた状態で片手で泳ぐ。
何度もおぼれそうになった・・・・・・・・・


そんなのとハングリー度を競ったら日本のボクサーや格闘家一同「すいません」というしかないが。
今までは2階級の差があったが、亀田興毅は今度1階級下げるそうだから、戦う可能性も少し増えたということ。ただし亀田陣営はこう挑発されても、「興味は無い」としているそうな。