INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「諸君」「論座」今月号

資料として目次を保存

2005年11月号 / 10月1日発売 / 定価680円(本体648円)




20世紀の遺物「ヤルタ・ポツダム」史観からの解放目指して──
「国家の覚悟」が問われる秋(とき)  中西輝政京都大学教授)
「現代史の謎」が解明されるにつれ、日本を拘束していた根拠なきタブーが消えていく……



総力特集  自民圧勝(小泉ハリケーン)で日本は改革できるのか?

森の清談―まずは干からびたチーズの秘話から…
「小泉座の快人」が飛び跳ねた
森喜朗(前内閣総理大臣
宮崎哲弥(評論家)
首相は和に反して非情? いえいえ「実るほど頭を垂れる稲穂かな」になってほしい…… 公明党は旧田中派に代わる
新たな「経世会」になった
櫻井よしこ(ジャーナリスト)
遠藤浩一(評論家・拓殖大学客員教授
圧勝の陰でますます進む自公融合。このままでは教基法改正など懸案は先送りになるだけ

意外や意外!?
嗚呼、創価学会の高笑いが谺する! 乙骨正生(ジャーナリスト)
議席減の公明党が何故、意気軒昂なのか。池田大作の天下盗りは遂に第二幕に入った!

私が選んだ「政党」「選良」
28人の識者が、一有権者として(1)自民圧勝への感慨、
(2)選挙区で誰に入れたか、(3)比例区で何党に入れたかを赤裸々に綴る――
石井 英夫 中国のおかげで圧勝 玉村 豊男 ノーテンキな国民の選択
小谷野 敦 改憲してこそ真の信長だ 岸田 秀 自民党は嫌いだが
佐野 眞一 重力が失われた日 伊藤 惇夫 「白票」を投じて…
松原隆一郎 共産党が「正しい」時代 勝田吉太郎 郵政などに命捨つるな
加藤秀治郎 民主党は動揺するな 萩原 遼 恐るべきマスコミの盲従
野田 宣雄 指導者民主主義の到来 小林 節 祭は終わった
神谷 不二 小泉自民に期待をこめて 長山 靖生 次は非自民と思いつつ
西岡 力 経済制裁に積極的な人を 松沢 成文 小泉首相に期待した国民
中野 翠 投票は人生の修行だ… 足立 倫行 錯覚の四年間が始まる
高山 正之 さらば、胡散臭い政治家 野田 正彰 見得と喝采
後藤 正治 政権交代を期待したが 海老沢泰久 増税政党が何故勝つのか
倉田真由美 片山さつきの髪型の謎 水牛健太郎ヒットラー”に加担せず
仲正 昌樹 与党は横綱相撲すべき 中田 宏 新たな政党像の確率を
井沢 元彦 政界再編、未だ完了せず 花岡 信昭 小泉はヒトラーにあらず



最後の警告!
郵貯解体は財政破綻
ハイパーインフレへの道だ
西尾幹二(評論家)
ファシズムとは言わないが、小泉・竹中的政治手法を鵜呑みにすればツケを払うのは国民だ ホリエモンや美女刺客では
日本を救えない
山本一郎(イレギュラーズアンドパートナーズ代表取締役社長)
次の総選挙は景気後退の中で行われるはず。その時、日本の政治の真価が問われるのだ


法廷で問われる
大江健三郎沖縄ノート
大いなる虚構部分
秦郁彦(現代史家)
戦争という極限状態が生み出した数々の「神話」の背景を見抜けない文学者に問いただす 魔女(カトリーナ)の一撃を食らった
ブッシュの泣きっ面
佐々淳行(初代内閣安全保障室長)
春名幹男(共同通信特別編集委員
テロばかり警戒して自然災害への危機管理体制を弱体化させた米国。明日は我が身なり

特集  日本外交は右も左も真っ暗闇

国連外交が失敗した四つの理由
村田晃嗣同志社大学教授)
いつの間にか忘却された「常任理事国」入り問題。「外交赤字膨大」の責任者、出てこい!

プーチンの策謀に操られるトヨタ
瀧澤一郎(国際問題評論家)
訪日してもらうだけでロシアにペコペコの政府・外務省。トヨタまでダシに使うとは唖然 甦る「中露軍事同盟」の脅威に
ノーテンキ
鍛冶俊樹(軍事ジャーナリスト)
「台湾紛争に米国が介入すれば核攻撃も……」
──中国の「最少限抑止戦略」を警戒せよ


一読惨憺
拡大版
朝日と日本共産党に学ぼう──唯我独尊の精神構造
不破哲三回顧録
朝日捏造報道の「厚顔無恥
軽手思庵(世捨人・翁)
臭いモノには蓋をして見て見ぬフリ──天下の朝日と日共はまるで一卵性双生児では?

「教科書採択戦争」わが闘争記
八木秀次高崎経済大学助教授・新しい歴史教科書をつくる会会長)
前回と違い露骨な嫌がらせはしなかった朝日だが、その分、戦術は巧妙化したようで……
山本五十六 昭和海軍とその悲劇4
福田和也(文芸評論家・慶應大学教授)
英海軍を手本にした日本海軍は、「テクノロジー」に目を奪われ、本質を捉えられなかった

月報「北朝鮮問題」6
それでも「核放棄」はありえない
荒木和博(特定失踪者問題調査会代表・)
核兵器と核計画の放棄を盛り込んだ共同声明。しかし北朝鮮の口約束を鵜呑みにしてはならない。対北外交は持久戦である

古本蟲がゆく4
納涼・大量
京都下鴨神社の大古本市絵巻!
池谷伊佐夫イラストレーター)
夏の蝉時雨を聞きながら、古本求めて神社の木陰の境内を古本蟲がブンブンと飛んでいく



西村眞悟 救国の一灯33
保阪正康 ナショナリズムの昭和8
■山田和 外伝 北大路魯山人25
川本三郎 本社写真部蔵出し写真館
草野徹 気になるアメリカン・ブックス4
佐々淳行 インテリジェンス・アイ41 ■久世光彦 マイ・ラスト・ソング
出久根達郎 言の葉のしずく
荒川洋治 言葉と世界64
■麹町電網(インターネット)測候所
■紳士と淑女
SHOKUN BOOK PLAZA(新刊書評 奥山康治・東谷暁・三浦小太郎・水谷尚子/本の広場)
読者諸君・編集後記


論座

特集 選択!9・11 「政策」が勝つ
座談会

古い政治にサヨナラしよう

佐々木 毅(学習院大学教授)×川本裕子(早稲田大学教授)×北城恪太郎(経済同友会代表幹事)



論客10人が問う 総選挙の争点はこれだ!

日本型社会民主主義の後にくるもの

山口二郎北海道大学教授)



社会上の「活力」を保つために必要な「構造改革

櫻田 淳(東洋学園大学専任講師)



「小泉イシニアティヴ」は実現するか

野中尚人(学習院大学教授)



待ったなしの外交問題をどうするのか

姜 尚中(東京大学教授)



靖国参拝合憲化が進む危険性

高橋哲哉東京大学教授)



内閣・与党の一体化を実現できた党が創造者になる

岩本康志(東京大学教授)



マニフェストの詳細比較を

松原 聡(東洋大学教授、NPO法人マニフェスト評価機構理事長)



戦後60年の「底力」が試される

永井 愛(作家)



だましたい政治家 だまされたい国民

辛 淑玉(人材育成コンサルタント



民主党が示すべき政策は都市型弱者支援だ

宮台真司首都大学東京准教授)
特集 テレビは進化する
対談

僕らは「独断と偏見」で番組をつくる

田原総一朗(ジャーナリスト)×小倉智昭(テレビキャスター)



2011年一斉デジタル化完了 経営戦略が業界の明暗を分ける

クロスメディア時代の足音が聞こえますか

佐藤勇一(みずほコーポレート銀行産業調査部調査役)



急拡大!HDRがCMを変える!?

坂本 衛(ジャーナリスト)



「ネット事業者とは違うモノづくり それが僕らテレビ人の矜持です」

土屋敏男日本テレビ網コンテンツ事業局次長)



ジャーナリズムの本来の価値を届ける―インターネット放送

神保哲生(ビデオジャーナリスト/ビデオニュース・ドットコム代表)



ドラマで感動したいという欲求は普遍的にある――日韓共同制作の経験も交えて

本間欧彦(フジテレビ・ドラマ制作センター部長)



お笑いの形式はこれからも変わりません

太田 光(漫才師)
特集 単純化する社会 泣かせたい人、泣かされたい人
イージーな涙に突っ走るおぞましさ

亀和田 武(作家・コラムニスト)



インタビュー

町田 康(作家、パンク歌手)

「それはやっぱり、個人のモラルの問題です」



責任を回避するネットの〈立ち位置遊び〉

鈴木謙介国際大学GLOCOM研究員・助手、首都大学東京非常勤講師)



ことばはなぜ単純化されるのか――「理屈」の使い方・乗り越え方

佐藤健二東京大学助教授)

独占インタビュー

石原都知事の側近 浜渦武生・前東京都副知事が語る

「それでも、都政の旧体制に挑む」

藤本順一(政治ジャーナリスト)



野口聡一さん 無事帰還

――有人宇宙飛行の「中間決算」

スペースシャトルはまだ飛び続けるのか

中野不二男(ノンフィクション作家)



変質したテロリズム――英国テロの教訓

古川勝久科学技術振興機構社会技術研究開発センター研究員)
変貌を遂げる中国の「愛国」モデル

――歴史的イメージの変遷を辿る

王 敏(法政大学教授)



アチェ和平協定調印30年の紛争に幕

それでも消えない国軍による恐怖支配

――背景に絡む利権

竹内尚文(フリージャーナリスト)



インタビュー

瀬戸内寂聴(作家)

「『お陰』をいただいているので、まだ何か新しいことが起こるような気がします」

聞き手 編集部



緊急アピール!

分権化の踏み絵にするな

どうする義務教育費国庫負担制度

苅谷剛彦東京大学教授)/土居丈朗(慶応大学助教授)/妹尾 渉(平成国際大学専任講師)/諸田裕子(東京大学教務補佐)

FOREIGN AFFAIRS
特集◎北京からみた中国の台頭



平和的台頭への道筋●鄭必堅

中国は安定した対米関係を望む●王緝思

エネルギー調達戦略の世界的波紋●デービッド・ツバイク、畢建海

現在の中国を理解するには●キショール・マブバニ

中央アジア大戦略を実施せよ●S・フレデリック・スター

アラブ民主化路線を再考せよ●グレゴリー・ゴース

キーパーソンが語る◎証言90年代

第1回 小沢一郎(上)

「選挙結果を見て、細川連立政権でいけると確信した」

聞き手/五百旗頭真神戸大学教授)・伊藤元重東京大学教授)・薬師寺克行(本誌編集長)



巻頭コラム 潮流05

首相は政権選択を自ら訴えよ
飯尾 潤(政策研究大学院大学教授)
人民元切り上げの先に見える中国の「成熟」
戸矢理衣奈(イリス経済研究所代表取締役
嫌韓流」の自己満足
東 浩紀(国際大学GLOCOM教授)


中吊り倶楽部

宮崎哲弥 川端幹人の週刊誌時評(1)ゲリラジャーナリズム応援宣言



韓流出版事情

韓 淇皓(出版評論家)

日本の団塊世代の経験は、韓国出版界の「他山の石」



21世紀 COE道場 ――最先端研究を歩く

(1)大阪大学「人間らしさ」を理論化する●編集部



グラビア新連載

凶区/エロチカ 写真・森山大道

文=赤坂英人



温泉の街(1)鬼怒川

写真・文=染谷 學



新連載

GALLERY RONZA

絵=茂利勝彦



好評連載中

ゴールデンイーグルスの1年間

楽天主義者たちよ

神田憲行(ノンフィクションライター)
(6)堀江隆治/石井哲



ヨーロッパ「死の舞踏」巡礼―運命の車輪

小池寿子(國學院大学教授)
(7)教会から書物へ



映画のなかのアメリ

藤原帰一政治学者)
(13)魔法の王国



日露戦争と文学者

末延芳晴(文芸評論家)
(14)石川啄木(中)



BOOK REVIEW

読書きのうきょう
津野海太郎 作家・和光大学教授
雑読系(76)
坪内祐三(評論家)


今月の5冊

与那原 恵/『下山事件柴田哲孝
佐伯順子/『御一新とジェンダー関口すみ子
武田 徹/『八月十五日の神話佐藤卓己
根井雅弘/『エコノミストの腕前』金森久雄
坂崎重盛/『幸田文のマッチ箱』村松友視


グラビア

最新!J科学
魔法のホウキ型スクーター
写真・文=藤吉隆雄
本棚拝見
二宮清純 スポーツジャーナリスト
懸賞パズル 時代を解く
読者の広場
編集手帳