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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「田辺又右衛門とタローミヤケの評伝執筆」を希望する書き手が、クラウドファンディングで募集中


https://camp-fire.jp/projects/view/10196
プロジェクト本文
 初めまして。私は、フリーライターで格闘技史研究家の那嵯涼介と申します。これまで格闘技の歴史に関して自ら調査した成果を、プロレスムック『Gスピリッツ』や武術雑誌『月刊秘伝』などに寄稿する形で発表しております。

 現在は、明治時代に日の出の勢いにあった講道館柔道に対峙する古流柔術の急先鋒としてつとに有名だった不遷流柔術の宗家四世田辺又右衛門と、田辺の愛弟子で戦前のアメリカのプロレスのリングで活躍し、力道山にプロレスを指導した沖識名の師匠でもある三宅多留次(タロー・ミヤケ)について、国の内外問わずにその足跡に関する調査を進めております。その結果、多くの新たな事実が判明しましたので、彼らに関するノンフィクション書籍を出版したいと考えております。
 現在のところ出版社は決定しておりませんが、私のこれまでのキャリアの中で生まれた人脈もあり、出版に関しましては間違いなく行えるものと確信しております。ちなみに単行本出版前に月刊誌への連載を行う計画があり、そちらに関しましては出版社の内諾を頂いて・・・・(後略)


田辺又右衛門とは、このブログ的に懐かしい名前だ。
以下の記事で紹介している…といってもあるインタビュー記事を紹介しただけだが

■武道の「裏歴史」を読み解け!講道館は官の力で柔術を乗っ取ったのか?(柳澤健
※特にこれが重要なので宜しく
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090114#p2
■柔道家田辺又右衛門の話続き
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090115#p4
(上の2リンクは、ここに掲載のインタビューを基にしたもの)

kamipro Special 2009 FEBRUARY (エンターブレインムック)

kamipro Special 2009 FEBRUARY (エンターブレインムック)

戦前の柔道って言うのは二つあったの。教育界の大御所にのし上がっていく嘉納治五郎が、柔術という打ち捨てられたものに手を出して教育的な講道館柔道を作ることになるんだけど、当時の嘉納治五郎の周りには落ちぶれた柔術家がいっぱいいたわけよ。そうするとどうなるか。長いものには巻かれろと「講道館の人に、なんとかウチの道場を継いでもらえないか」っていう柔術家が出てくる。でも一方では「ふざけんじゃねえ、俺は講道館に挑戦する」ってヤツもいるわけよ。その代表が不遷流柔術田辺又右衛門って人で。
(略)
それで闘うことになるんだけど、やっぱり講道館柔道の連中は寝技でかなわない。要は柔術家と柔道家がサブミッション・レスリングをやるみたいなもんだからいくらやっても柔術家が勝つわけ。だけど講道館の歴史にはそんなことは書いていない。

http://mode21.s144.xrea.com/20_/post_1.html
・・・不遷流柔術田辺又右衛門についても特筆すべき事柄がある。田辺は講道館の大阪支部開場に際し、道場破りを行なっており、嘉納以外の柔道家をなぎ倒したとされる。しかし、嘉納は武術や柔術をそのように利用することは間違っていると指摘し、田辺との乱取りを拒否した。ここに、両者の置かれた立場の相違、すなわち、制度化される柔道と制度化されない柔術との違いが明らかに見て取れる。その後、田辺は、神戸の諏訪山御殿に設置されていた大日本武徳会兵庫県支部で教鞭を取ることとなった。

安保法制成立1年だが『「駆け付け警護」が議論の南スーダンなど見捨てちまえ。今後、本格内戦になろうと難民が苦しもうと日本人の命が優先だ」…という思いも、正直少しある。

もう少し前から書きたかったが、気づかないうちに安保法成立1年になったり、南スーダンの治安が話題になったりした。

「駆け付け警護」検討の南スーダン 性暴力や略奪横行
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/economic_confe/list/CK2016020502000204.html
2016年8月30日 夕刊
 
 国連平和維持活動(PKO)で陸上自衛隊部隊が展開中の南スーダンの首都ジュバでは、七月に大規模戦闘が再燃した際、兵士らによる性暴力や略奪が横行した。日本政府が「駆け付け警護」などの新任務付与を検討する現地の治安は安定しているとは言い難い。
 「結婚できないかもしれない」。PKO本部に隣接する避難民施設で暮らす少女(17)は七月上旬、知人女性らと共に近くの市場で食料を調達して帰る途中、政府軍兵士に集団レイプされたと証言した。
 「抵抗しようとしたら殴られた。食料も奪われた」と少女。市場近くに住んでいた女性(32)も、同じころ「政府軍兵士四人にレイプされた」と語った。
 二人とも、襲ってきた兵士は話す言葉から最大民族ディンカだったと証言。二人はディンカと敵対する民族ヌエルだ。国連によると、主にヌエルを標的とした兵士らによる性的暴行が七月に二百十七件報告された。
 略奪も深刻で、ジュバの世界食糧計画(WFP)の倉庫からは、戦闘時に援助用の食料が大量に奪われた。PKO本部に近い市場も大半の店が略奪に遭い、八月下旬になっても多くが閉店していた。
(略)

どの地域であってもそもそも(元)紛争地に行くのだから、危険は当然ながら高い。
特に、南スーダンから撤退してしまえ、という”感情”が生まれるのは、まず

南スーダンは資源豊かとはいえ、日本とそれほど密接な関係がない。申し訳ないが、あまり肌感覚の「親近感」がない
・停戦が何度も破られていることで、当事者=南スーダン自身のやる気が感じられない。そこでの民衆の苦難も、当事国為政者の責任が大きい


・・・・・・・・・・ということだ。

■ 少なくとも5回失敗した停戦
http://www.huffingtonpost.jp/2014/12/27/story_n_6383994.html
キール大統領とマチャル元副大統領は1月、5月、6月、8月、そして11月と停戦協定を結んだ。しかし、停戦は数時間のうちにことごとく破棄されている。明らかに機能しなかった。


「これだけ自分たちで武力衝突やってるんだから、(平和構築、国づくりの)やる気がみられないとみなす」
と啖呵をきって、我が国堂々退場す・・・・・・・とやりたい、ということだ。
言い換えれば、これだ。


ただし・・・・・・

「不作為」も死者を呼ぶかもしれない。でも、いいや、という感情

そもそも、内戦を起こし、武力で権力を奪取しようと思っている連中のもくろんでいることこそ、そういう治安の悪化で嫌気がさした国際社会が撤退することであり、日本が真っ先にそれをやったら、たぶん「冷たい空気」が漂うだろう。
非難や白眼視もあるかもしれないし、たとえば、曖昧なものではあるけど「国際社会の名誉ある地位」とかにも影響するかもしれない。
単純な国益問題としても、たとえば遠い将来に安定(内戦の結果、勝者が確定し安定することだってあり得る!)したとき、たとえば中国がコミットメントし続けていたら、資源ビジネスや政治上で中国のほうが決定的に有利になることだってありえるだろう。


以下は、過去の記事の繰り返し。

なんかいまだに時々リツイートされるのだが

【悲報】北岡伸一氏がTBS金平茂紀氏のインタビューに答えたら容赦なさすぎて、ひいた。無編集だとこうなるのか…。 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20150406/p3

で紹介した、こういう議論があった。

金平キャスター
いや例えば、自衛隊員に死者が出るとか、血を流すみたいなことがあり得ますよね。少なくとも日本の戦後の歴史の中で、これまでの歴史の中で自衛隊が海外へ出かけていって血を流したり、相手を殺傷したりということはないですよね。そういう意味では質的に物凄く変わるんじゃないですか?
北岡氏
これはですね、勿論そういうことはあって欲しくないし、ないようにできるだけの努力はすべきですよ、だけども今の法制度でもありえないことはないですよ。今のPKOでもあり得る話ですね。
金平キャスター
しかし今までなかったことが、これによってなお可能性が増すという、もっと大きくなるということはありませんか?
北岡氏
それはどうでしょうか。それはそうかもしれないし、そうでないかもしれません。というのはですね、"何々の恐れ"ということを皆さんよくいうんだけれど、"恐れ"の中には、"不作為の恐れ"というものもあるんですよね。
今の例えばPKOに限って言えば、南スーダンで絶対、死者を出さないようにしようと思えば、これは引き上げるのが一番でしょう。するとそこで、結果的に、かつてのルワンダの虐殺のようなことがあっていいのかということを、日本が"不作為"によって引き起こされる。日本人の自衛隊はセーフだったけども、そこでより多くの現地の人が傷ついたり怪我したり死んだりしたということが起こっていのかと。両方考えなくちゃいけないということでしょうね。


北岡氏のいう懸念は仰る通りで、南スーダンの東部ボルで、難民5000人をかくまう基地が襲撃され、韓国・インド軍という「アジアの虎」二頭によって、その難民が保護されたのは2014年。

【ナイロビ共同】南スーダン東部ジョングレイ州の州都ボルで17日、国連平和維持活動(PKO)基地が武装集団に襲撃され、ロイター通信などによると、基地に保護されていた避難民ら48人が死亡、多数が負傷した。PKO隊員2人もけがを負った。
 基地では当時、約5千人の避難民が保護されていた。国連によると、武装集団はデモ隊を装って基地に近づき、無理やり敷地内に入ろうとして発砲、駐留するPKO部隊と戦闘になった。
 基地には韓国とインドの部隊が駐留…

 

その少し前、自衛隊は物資の付属した韓国軍に「友情の銃弾」を送り、そはり同じ地域で危険が迫っていた国連は、その危機から脱することができた。

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2013/12/23b.html
国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)への物資協力について
平成25年12月23日

UNMISS司令部より、ジョングレイ州ボルに駐屯する韓国隊及び共に宿営地内に所在する避難民等の防護のための武器の使用に備え、不足している弾薬の譲渡が要請された。不足している弾薬の型は我が国部隊が保有しているものと同型であり、現在UNMISSに展開している部隊の中で同型の在庫を有しているのは我が国部隊のみであるため、我が国からの無償譲渡を行わない場合、韓国隊の隊員及び避難民の生命・身体の防護に支障が生じることになる。そのため、国連からの要請に基づき、必要な弾薬10,000発を無償で国連に譲渡することとした。
本件は、我が国も参加するUNMISSが行う活動の一環として、施設業務を任務とする韓国隊の隊員及び避難民の生命・身体を保護するために一刻を争う緊急事態であり、緊急の必要性・人道性が極めて高いことに鑑み、当該弾薬が韓国隊の隊員及び避難民等の生命・身体の保護という自己保存のためにのみ使用されること、及びUNMISSの管理の下、UNMISS以外への移転が厳しく制限されていることを前提として、官房長官談話を発出することにより、武器輸出三原則等によることなく、国際平和協力法第25条に基づく「物資協力」の枠組みで譲渡を行う

ただ、そういうことがあっても、あるいはあるからこそ…「南スーダンで撤退後、何があったって知るものか。もっとやばくなるうちに一抜けたしよーぜ」という、おそらくは国家エゴまるだしの感情も、抜きがたくあるのであります…

以下、http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20160921/p2の記事に続く。

銀英伝5巻のユリアンとシェーンコップの議論を、「不作為」の問題を混ぜて拡大してみる。

安保法制成立1年だが『「駆け付け警護」が議論の南スーダンなど見捨てちまえ。今後、本格内戦になろうと難民が苦しもうと日本人の命が優先だ」…という思いも、正直少しある。 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20160921/p1

の話から独立させて。
名場面だから、手でうつ必要は無いな…ほら出てきた

[asin:B014JZTWEG:detail]
手元にあるのが、徳間文庫版


「お気持ちはよくわかります。でも、もしそんなことをしたら、悪い前例が歴史に残ります。軍司令官が自分自身の判断をよりどころにして、政府の命令を無視することが許されるなら、民主政治は最も重要なこと、国民の代表が軍事力をコントロールするという機能を果たせなくなります。ヤン提督に、そんな前例がつくれると思いますか」
シェーンコップの口もとが皮肉にゆがんだ。
「それでは聞くがな、もし政府が無抵抗の民衆を虐殺するように命令したら、軍人はそれに従わねばならんのかね」
ユリアンは、はげしく亜麻色の頭を振った。
「そんなことは、むろん許されません。そんな非人道的な、軍人という以前に人間としての尊厳さを問われるようなときには、まず人間であらねばならないと思います。その時は、政府の命令であっても、そむかなくてはならないでしょう」
「………」
「でも、だからこそそれ以外の場合には、民主国家の軍人として行動しなくてはならないときには、政府の命令には従うべきだと思います。でなければ、たとえ人道のために立ったとしても、恣意によるものだとそしられるでしょう」
シェーンコップは、ポケットウイスキーの瓶を意味もなくもてあそんだ。
「坊や、いや、ユリアン・ミンツ中尉、お前さんの言うことは全く正しい。だが、そのていどの理屈は、おれにもわかっているんだ。わかっていてなお、言わずにはいられないのさ」
「ええ、よくわかります」
それはユリアンの本心だった。
(徳間文庫版5巻 340-341P)

ここから枝分かれして、二次創作に入る。
二次創作用のオリジナル捨てキャラ、セイ・ローン少佐が登場します。
初登場はこちら。

このツイートは、超絶おもしろまとめ

指揮命令系統、民主主義…人気まとめから更にスピンオフした「銀河英雄伝説」よもやま話 - Togetterまとめ http://togetter.com/li/997673

にも収録しています。このおもしろさ、よほどの名人がまとめたに違いないっ。


ま、それはそれとして、この創作捨てキャラであるセイ・ローン少佐が登場する二次創作の場面に入ろう。

(続き)
「おもしろい議論をなされていますな」
セイ・ローン少佐が、ゆらりと展望室に入ってきた。

「しょ、少佐…!!ぼくが確かに、貴方をくまのぬいぐるみと入れ替えたはずなのに(※初登場の回参照)」
「あれぐらいでは私は抑えられません。話のつごうでどこにでも出てきて、正論を申し述べる。それがわたし、セイ・ローンです」
シェーンコップは、セイ・ローンを一瞥すると、再度ぐびりとポケットウイスキーを飲んだ。

彼の闖入を、シェーンコップは歓迎したのか、不愉快に思ったかはわからない。
だが、どちらにせよ、セイ・ローンはそんな空気を読まずに語り始める。そういう男だった。

「お話を整理しますと、こういうことになりますな。
1:軍司令官が自分自身の判断をよりどころにして、政府の命令を無視することは許されない。
2:しかし「非人道的」「軍人という以前に人間としての尊厳さを問われるようなとき」は、政府の命令であっても、そむかなくてはならない


なるほど…では「2」のバリエーションとして、こういう事例を想定してみましょう。
「政府が無抵抗の民衆を虐殺するように命令した」というのは積極的な行為、作為の罪、とも定義できますね。
ですが、消極的行為、不作為の罪…の場合はどうでしょうか。
 
わが軍が、武力不行使、中立維持、武器不使用…などを政府から厳命されている。
しかし、その目と鼻の先で、たとえば民間人や難民が、武装集団や海賊盗賊に襲撃され、虐殺、略奪、凌辱をほしいままにされている。わが軍の武力をもって排除に当たれば(多少の犠牲はあるが)、間違いなくその武装集団らは撃滅、排除可能だ。
これを「人道」や「軍人以前の、人間としての尊厳」の面から見たとき、政府の命令にそむいてでも、武力で襲撃者の排除にあたるべきでしょうか?


セイ・ローンは、少し間をおいて、こう付け加えた。
「これは人類がまだ地球にしか住んでいなかった時代、ある島国で『キタオカの問い』として語られたものです…」


ユリアンは、
シェーンコップは、

口を開いて、少佐の問いに彼らなりの答えを述べようとした…。

(未完)

というわけで、原稿料ももらってないことだし無責任に作品を中断するのである。いや、結末を読者に問うリドル・ストーリーかもしれない。じゃあそういうことにしよう(笑)

※文中の「キタオカの問い」とは北岡伸一氏のこの対談での発言のことである

m-dojo.hatenadiary.com
北岡氏
(略)…というのはですね、"何々の恐れ"ということを皆さんよくいうんだけれど、"恐れ"の中には、"不作為の恐れ"というものもあるんですよね。

今の例えばPKOに限って言えば、南スーダンで絶対、死者を出さないようにしようと思えば、これは引き上げるのが一番でしょう。するとそこで、結果的に、かつてのルワンダの虐殺のようなことがあっていいのかということを、日本が"不作為"によって引き起こされる。日本人の自衛隊はセーフだったけども、そこでより多くの現地の人が傷ついたり怪我したり死んだりしたということが起こっていのかと。両方考えなくちゃいけないということでしょうね。(中略)

実のところ、日本のPKO活動史には、これに近いようなことが実際にあったとも聞く。
トロールだと強弁して、危険地域に敢えていくようなね……
満州事変以来の伝統か? いやいやいや。

の「兵士に聞け」に例があったと思うが、こちらでは別の本と記事が紹介されている。

自衛隊カンボジア派遣】ジャングルに現れた「幻の邦人救出部隊」 - Togetterまとめ http://togetter.com/li/873123

うみ @umi_tweet 2015-07-20 18:40:58
@nekoguruma @fussoo_moe 駆けつけ警護が認められてなかったカンボジアPKOでは、『情報収集』名目で邦人選挙監視員を護衛し、銃撃を受けた場合には自衛隊員は射線に身をさらして自分が撃たれてから、正当防衛射撃するという滅茶苦茶な手筈だったので、リスクは減ると思う。
sakimori9941@PLAマン @sakimori8821 2015-07-20 18:48:48
たしか「特別救護班」みたいな名前で編成されてて、事態が発生したらトラックで敵前に突っ込んで要件を満たす予定だったんだっけ…>RT
sakimori9941@PLAマン @sakimori8821 2015-08-30 09:49:53
あ、しまった。
カンボジアPKOの「特別救護チーム」についてまとめようと思ってたのに資料を置いてきてしまった
8_S01 @8_S01 2015-08-30 09:54:03
なにそれ超見たい >fav
sakimori9941@PLAマン @sakimori8821 2015-08-30 10:02:07
もしかして、カンボジアPKOの特別救護チームの話って割りかし知名度低いのかしら…?
sakimori9941@PLAマン @sakimori8821 2015-08-30 10:05:43
@thefrog1192 建前としては「負傷者が発生した際にその救護にあたる部隊」であったんですが、その実は邦人がゲリラに襲撃された際にその救出にあたる『邦人救護チーム』だったとか…
sakimori9941@PLAマン @sakimori8821 2015-08-30 10:08:21
自分もかなり前に古本屋で買ったJ隊関連話が載ってる文庫本で読んだだけなので…
sakimori9941@PLAマン @sakimori8821 2015-08-30 10:10:28
投票所などのパトロールが「邦人へのカップラーメン等の差し入れ」という建前だったのは割と有名かしら
sakimori9941@PLAマン @sakimori8821 2015-08-30 22:26:25
ひと段落付いたので昼間にツイートしたカンボジアPKOにおける「特別編成チーム」についてツイートしていこう
sakimori9941@PLAマン @sakimori8821 2015-08-30 22:30:31
出典については、2003年発行の宝島社文庫「新版・今こそ知りたい!自衛隊の実力」
228p「そのとき、自衛隊員は撃たれる覚悟だった!!カンボジアPKO、幻の『邦人救出作戦』」より pic.twitter.com/WozsYw49cX
(後略)


こんな運用をずっとやられても
そりゃ大問題なのだが、武装し、訓練と積んだ実力部隊である自衛隊が、民間人やNPOが危険であっても行かないという「不作為」を敢えてするなら、その不作為の有む結果についても「やむを得ない」というコンセンサスが早急に必要になるのではないか。


安保法制1年と重なったのはちょっと偶然だが(偶然というか、報道が増えたので、考えを文字にする引き金になったのか)、まあ、そんな感じで。
こういうまとめを作ったばかりなこととは、本当に偶然(いや、これもきっかけかな?)

英伝の英語版について〜(6巻までの出版が決定) - Togetterまとめ http://togetter.com/li/1026471

カド番で無敗の豪栄道が、2敗で綱とりの稀勢の里と本日対戦

http://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/1712960.html
豪栄道が初優勝への第一関門を突破し、好内容で全勝を守った。…稀勢の里戦に最高の内容で弾みをつけた形になった。


http://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/1712960.html
八角理事長、豪栄道稀勢の里戦は立ち合い注目 

『・・稀勢の里を、八角理事長(53=元横綱北勝海)は「序盤に負けて、ここまで来たのは力があるということ。精神的にも粘り強い」と評した。その上で「明日が大事」。その豪栄道との対戦を「やはり右と左のけんか四つ。稀勢の里も低く行かないと駄目だろう。今場所の豪栄道は低いからね」と立ち合いに…』

まさか豪栄道が中盤までの主役となるとは。予測してましたかみなさん。
にしても、日本人力士は場所ごとに頭角を現す力士がいて、それはいいことなのだが、二場所連続の好成績が必要な稀勢の里横綱とりはそのぶん大変になる(笑)

さてどうなりましょう。