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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

金原弘光が突然「私は一切嘘はついていません」「自分の胸に手を当てて・・・」とツイート。KAMINOGE前田インタビューへの反論?

金原弘光twitterから。
http://twitter.com/kane8ra

http://twitter.com/kane8ra/status/184561915639504896
 私は一切嘘はついてません。妄想で話を作るのは、よしてください。
2012年3月27日 - 17:46 Twitter for Androidから

http://twitter.com/kane8ra/status/184991286871334912
自分の胸に手をあてて、よーく考えて欲しいなぁ。
2012年3月28日 - 22:12 Twitter for Androidから


だれについて、どの話というのはツイートには一切ないから、以下は状況からの推測に過ぎません。しかし、公のメディアで「金原弘光」「嘘」について語られたインタビューがつい最近ありました。

http://blog.livedoor.jp/nhbnews/archives/52254567.html
【国内総合】 前田日明金原弘光は嘘ばっかりつく」( KAMINOGE ) < Gryphon
http KAMINOGE3号より

KAMINOGE [かみのげ] vol.3

KAMINOGE [かみのげ] vol.3

Q:金原選手のU-SPIRITSに前田さんも関わるはずだったのでは?(大意)
 
前田 「アイツ、俺に嘘ばっかりつくんだよ。最初は『引退興行やります』って言って、じつは違ったりとかね。途中からなんかわけわからなくなって、(ヴォルク)ハンを呼ぶのも最初は『いいよ』って思ったけど、勝手なルートからハンに交渉しようとしたりとか、問題のある連中が関わっていたり、だから最終的には・・・(略)」

(※現在、書店に並んでいる4号ではなく、そのひとつ前、前田が表紙の第3号です)


このインタビューと、金原のツイートとの関係は、ひとつの推測としては可能だと思われます。

また「自分の胸に手を当ててよーーーく考えろ」という台詞は、かつて永田裕志が、ヒョードル戦の完敗を前田日明に批判されたときに
「俺のヒョードル戦と前田のドン=中矢=ニールセン戦は別物だろ。胸に手を当ててよーく考えろ!!」
と反論した台詞と、あまりにも似た表現です。このチョイスは偶然でしょうか??
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E7%94%B0%E8%A3%95%E5%BF%97

2005年4月26日、前田日明ヒョードル戦の内容に苦言を呈したのに対し「ニールセン戦が悪いんじゃないが、ヒョードル戦とはジャンルが違うだろ。胸に手を当てて考えろ。」と発言。


その前は・・・これはさらに、前後関係は不明です。参考までに

3月18日 金原弘光 ‏ @kane8ra
あいつに関わると、ロクなことがないよな!

ジョニー・エースWWE副社長は今、番組の「登場人物」としても活躍しているらしい。

どれほど遅れた話題かしらんが、WWEサムライTVではやらないのでむしろ情報が遮断されちゃってるのだ。週プロも、売ってる店がめっきり減ってね・・・たまに見るときはいつもフミ・サイトーのコラムを読む。で、今週がジョニー・エースの話題だったと。(あっちでの名前は本名のジョニー・XXXXXXXXXXだったが覚えてない。ので以下ジョニーと表記する)

ジョニー・エースWWEの「人事担当」。
・ぶっちゃけ、WWEのタレントにクビを言い渡すのが大きなお仕事だ。
・このとき、ボスのビンスに傷をつけないのが大きなポイント。だから解雇されたスーパースターズは「おれはジョニーの野郎のせいでこうなった!ボスとは良好だったのに!」とか恨む。だが実際のところ、やっぱり解雇はビンスが決定。それに忠実だというkじょと
・生き馬の目を抜くWWEで、そこでも一番ストレスの大きそうな仕事をしてるジョニー。そこに、「登場人物」役が加わった。
・マイクを握ると、その声はガラガラ。これはドクター・デスことスティーブ・ウイリアムスの水平チョップを食らい続けたなごりだ。でもその経歴は、隠されているわけじゃないが注目もされてない。実際にリングでエースクラッシュ!とかはない。
・昔大うけしたビンスvsストーンコールドを踏襲した「経営者vs労働者」の構図はあるけど、もっと複雑な勢力争いが展開されている。そこでジョニーは頑張っている。

・・・といった話。
WWEはぬるい環境じゃない。そこでもう何年だろう?幹部をやり続けている、というだけでいかなるストレスなのやら。なんだかんだと言っても、外資企業の幹部は「明日クビ!」がほんとにある世界だ。
そこでさらに、クビを言い渡す役なんて・・・「マイレージ・マイライフ」のプロレス版だ。

マイレージ、マイライフ [Blu-ray]

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ストーリー
主人公は、年間322日も出張で飛び回り、企業のリストラ対象者に解雇を通告するプロフェッショナル、いわゆる“リストラ宣告人”──ライアン・ビンガム。
しがらみという煩わしい人生の“荷物”を背負うことなく、夢の目標1,000万マイル達成だけが彼の存在証明。しかし、“心のマイル”は限りなくゼロに近かった……。

■『マイレージ、マイライフ』に関する、町山智浩さんと@my_yoursさんとのやりとり Vol.1
http://togetter.com/li/57310
■同Vol.2
http://togetter.com/li/57566


もちろん、それに見合った栄光も権力も報酬もあるだろう。たぶん、いいおコメ貰ってる(となぜか、プロレス隠語を使う)。
 
そこで頑張っている男が、ビンテージワインやクラシックのベートーベンのように「それ以前、それ以降のものと比べても、歴史的に一番すごいものだった」と個人的には言い切れる90年代の全日本プロレスで、役者不足を常に指摘されつつも頑張ってきた男だったことはなんだか嬉しく、懐かしい。
たぶん、WWEで現役スーパースターと接するときも、「あの副社長はナインティーオールジャパンのトップグループだったらしいぜ…」「えっ?マジ?」みたいな伝説、威厳のもとになっているんじゃないかな(推測)。


同じ時代を生きた小橋が、この前紹介したリンク
http://d.hatena.ne.jp/Dersu/20120319#p1
のような状態になっても、まだリングに立っている。おそらく報酬は何十分の一か……だけどやっぱり、小橋は「レスラー」、ジョニー・エース副社長は、「元レスラーのエグゼクティブ」。
彼は、今の小橋をどう見ているだろうか。

「オールラウンダー廻」最新号&暴走広告レビュー(笑)

いま、大阪でやくざ(ではない)と闘っていますわれらがメグル君。前号では蹴り足をとられ大ピンチ!でした。
自分はここから「ベンヘンキック」(カブキ流延髄切り)を出して一発KO!を予想していたのですが、やはり極道はそう甘いもんじゃないけんのう。

しかし、ここはだてにタイトルにオールラウンダーはついていない。打てという打撃はなく、投げろという投げは無い。

ではあるが、蹴り足を取ってからの相手のパンチはフラッシュダウンでポイントでは負けている!この寝技で逆転するしかない!! はたして勝利の女神はどっちに微笑むか?・・・と本編は全編アクション(試合)で盛り上がっています。

だが。もうひとつ。
前回につづき、今号も新刊の8巻の宣伝がある。
のだが。

オリジナルサイズはこちらをクリックして表示
バカだろ、おまえら(褒め言葉)。
というか、反則じゃねえのかこれって(褒め言葉)。コミッションの審議を待ちたい。


まあ、ブログかなんかで騒ぎが大きかったから、かもしれない。俺のせいかよ。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20111122/p1
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20111226/p2
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20120222/p3
あ、こんなところもあった。
http://gomameno.blog.fc2.com/blog-entry-162.html

ちなみに広告のパロディのもととなった作品は

この前、偶然1巻を読んだばかり。
たしか、このマンガがすごい!でも上位だったっけかな。だから知っていたんだっけ。

高杉さん家のおべんとう 1

高杉さん家のおべんとう 1

ウィキペディアの作品紹介
高杉温巳は、ある日突然、中学生の久留里の保護者となる。久留里は、事故死した温巳の叔母・美哉の娘だった。何かと要領が悪く就職も決まらない温巳と、無口で人見知りの激しい久留里。不器用な2人が、周囲の人たちの助けもあって、少しずつ距離を縮めていくさまが描かれる。

お弁当だ料理だ(※家庭的なもの)をキーワードにした人情モノはさすがに食傷気味だよ、と思って今まで放置していましたが、読んでみるとたしかによくできている、一読の価値があるハートフル・コメディでした。なんらかの形で映像化されるかもしれないな。
しかし、それを結びつけた
編集者(かな?)はやはりオカシイ(笑)。


次回は「ヤミの乱破」感想を予定。

「サウジアラビアは2038年、石油の『輸入国』になる…」との予想

信じられるかい?

:石油「輸入」国サウジ=潮田道夫
 <sui−setsu>

 石油問題が日本経済の命取りになりかねないのはご承知の通り。短期的にはイラン問題が最大の焦点。しかし、これほど派手ではないが、中長期的にはもっと深刻かもしれない問題が浮上している。サウジアラビアの石油輸出能力の急速な減退である。

 英王立国際問題研究所(通称チャタムハウス)が昨年12月発表した「サウジアラビアの隠されたエネルギー危機」と題する報告書は衝撃的だった。サウジアラビアが2038年には石油の純輸入国に転落しかねないというのだ。


成長が加速し人口も急増しているからだ。真水を得るには石油を燃して海水の淡水化プラントを動かさなければならない国柄だ・・・(略)・・・民衆の不満を抑えるため、水やエネルギー価格を極端に低くしてきた。その結果、財政赤字が膨らみ台所事情が厳しくなった。だが、補助金を切れば民衆の暮らしを圧迫し、「アラブの春」に見舞われかねない。イランの動きをにらんで軍事費も増やさざるをえない。

 このため、サウジは原油価格を引き上げ、歳入を確保する政策に転換した模様だ。原油価格が適正といわれた1バレル=80ドル程度から、100ドルを目指す動きとなっているのはこのせいらしい

 (後略)

日本は原発問題で手一杯なのに、これ以上の問題は勘弁してほしい・・・。
ちょっとそういえば思い出したのは「冷戦はサウジアラビアが終わらせた。80年代後半から、サウジは西側の要請による『対ソ連』の戦略の一環として原油を増産、国際価格を暴落させた。その結果、原油やガスの輸出で外貨を稼ぐソ連の収支が悪化し、そしてソ連は崩壊した。原油価格がもっと高かったら、ソ連はもっと持ちこたえていたろう」
と、いうもの。(どこまで本当か分かりません)
そんな一説を思い出した。サウジアラビアの体制も、その支配王族のメンタリティもどうも尊敬する気になれないが、そういう国と支配者が世界の鍵を握っている。

で、アメリカは増産体制。やると出てくるアメリ原油

http://mainichi.jp/select/opinion/ushioda/news/20120328ddm003070123000c.html

米国のガソリン価格が急騰している。いま全国平均で1ガロン(約3・8リットル)=3・9ドルぐらい。1リットルで84円見当。日本よりだいぶ安いが、車なしではスーパーに行けない人も多い米国では大問題だ。

 08年に原油が高騰して1バレル=145ドルの狂乱状態になったとき、ガソリン価格は4・1ドル前後だった。あの水準に近づいている。このままだと再選が危ういのでオバマ大統領があわてている。
(略)
国中を掘り返した結果、70年(日量960万バレル)をピークに下降曲線をたどっていた米国の産油量が、近年急上昇している。85年には同490万バレルに落ち込んでいたのが、いま同570万バレルのペース。強気筋はいずれ同1000万バレルなどという。サウジアラビアやロシアと産油量世界一の座を争うだろうと。

 さて、それはどうか。科学雑誌「ネイチャー」の1月26日号に掲載されたオックスフォード大学のデビッド・キング教授とワシントン大学のジェームズ・マレー教授の「石油は転換点を越えた」によればシェールオイルは所詮、あだ花に過ぎない。

 世界の既存油田の産油量は年々4・5〜6・7%も減少し続けており、シェールオイルやタールサンドなど非在来型石油の生産も焼け石に水だという。
(略)
「米国の戦後の景気後退11回のうち、10回まで、それに先立って石油が値上がりしている」。とすれば、今回の石油高騰の帰結も明らかであろう。警戒を強めるべきだ。(専門編集委員

「銀魂」アニメ版が最終回だったらしく、その最終回(の楽屋オチ)がすごかったらしい

twitter経由で発見
http://subcultureblog.blog114.fc2.com/blog-entry-6918.html

自分はアニメーションって、情報をブログで紹介したりはするけど自分ではほとんど見ない。どこかの政治学者が参議院などの第二院を評した「同じなら無駄だし、違っているなら邪魔だ」みたいな偏見(偏見と分かってます)ゆえになんだが、こういう紹介を見ると、ちょっと惜しかった気になるね(笑)。
というか、こういうのいいの?ほかの番組でもこれぐらいやってるの?????

「立川流騒動記」(立川談之助)が4月15日発売予定。

http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20120324

唐沢俊一がプロデュースする立川談之助立川流騒動記』(ぶんがく社)が4月15日刊行予定、とあった(『楽園の殺人』の上演告知もあった)。もう来月じゃないか。快楽亭ブラック立川談志の正体』(彩流社)も好評なようだし、こちらにも期待したいところなのだが、『週刊読書人』3月23日号掲載の唐沢俊一とブラック師匠の対談の中で唐沢は次のような発言を・・・

アマゾンで告知は無い。
先行するこちらの評判は非常にいい。

立川談志の正体―愛憎相克的落語家師弟論

立川談志の正体―愛憎相克的落語家師弟論

談志が死んだ!
落語への想い。師への入門。師のスゴイところ、セコイところ。師の取り巻き連中。師とお金等、「落語家・立川談志」の核心をブラックが切っ先スルドク突く。
立川談志、2011年11月21日死去。版元各社は早速追悼本の準備を始めたという。漏れ聞くところでは、最大手K社は立川流の弟子で小説も書ける落語家Dが書くらしい。間違いなく大半は礼讃本になるだろう。しかし、それでは落語家にとってシャレにならない。様々な事情で立川流を「除籍」となり、その後はフリーで落語家を続ける快楽亭ブラック。本書では、師弟のあいだであったことのほとんどを開陳し、さらに「談志論」にまで至る。