INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

2日間で最大のメガマッチ始まる。日沖発vsマルロン・サンドロの勝者は

大会をテキスト速報中
http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/

なんだかんだと、あちらさまのZUNDOKO DANCEは大したもので、結局年末の話題を独占(笑)。素直に考えればメガマッチ中のメガマッチであった日沖vsサンドロを含めて話題を脇にやることに成功した(笑)
さて当日になって、予想しろったってわかんねーやもう。日沖がリオン戦で見せたようなジャブが奏功するかもしれないし、伝家の宝刀たる三角絞めが決まるかもしれない。
サンドロのほうの伝家の宝刀、アッパーカットが一発で試合を終わらせるかもしれない。

もう予想しないで見るっす、このメガマッチ。
 

「有明地獄地帯」に行くかね、君たち。いきてかえれ。

「やつは来るというのか? この地獄へ??」
「地獄は、あの男の故郷だ」
(「ランボー2 怒りの脱出」より)

・・・てな
わけで。
有明における戦極は、試合数だけで20を超えるという狂った興行だが、もうひとつの狂気も同時進行する。

・・・俺は「このイベントの混雑はすごいらしい」というのは伝聞でしか知らない(というか「げんしけん」の描写を鵜呑みにするだけ)けんど、リングスで金原弘光ヒカルド・アローナマット・ヒューズが闘った大会。何年だったかは忘れたが、この日がやはり合同興行(興行戦争?)だったらしい。
全然知らないまま有明に向かったら、見渡す限りの人、人、人。人民解放軍人海戦術もかくや、というありさまで、「いつのまにリングスはこんな人気団体になったんだ?」と思ったものでした。会場に入ったら、いつもどーりで安心したが(笑)。そのあと1年もたたずにリングスは安心するどころじゃなくなったけどな。

まあ、とにかく、人の波ですよ。それもすべてを呑み込む大津波

そんなところに、何も知らぬごく小数(あ、今回は売れ行き好調だっけ)の戦極ファンが準備なしに向かうとキケンなので、忠告した。

げんしけん(1) (アフタヌーンKC)

げんしけん(1) (アフタヌーンKC)

 
基本、ぼくは渋滞とか大混雑とか大行列って大っきらいなんですよ。
上野の科学博物館とか、おとなりの美術館の「ダリ展」とかかな、あのへんのちょっとした混雑で音をあげるし、たまたま東京の通勤ラッシュアワーにあうとびっくり仰天する。とにかく行列も混雑も嫌い。

あ、だから俺はパンクラスの観戦はよく行くのか、と、今年何気に使い勝手がよかったパンクラスオチ。

今年の参加者

■超大物が見参!!週刊★ポケットMMA(NATURAL BORN COMICS)

http://manabelldo.exblog.jp/
冬コミ参加します。当ブログに掲載されているヒョードルに関わるエピソードを中心に収録。全96ページ。紙媒体でも読みたいという方は是非お越し下さい。木曜日西や32b

http://twitter.com/#!/manabelldo
manabelldo まなべる堂@comic of MMA
起きた。出発の準備しなきゃ。ねみー。

■恒例「唐沢俊一検証ブログ」・・・は明日、31日
そうか、1日では終わらないんだっけ。

http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20101224/1293157504
コミックマーケット79」で、「西理研」は3日目(12月31日)東2ホールP-07bで参加するわけですが、新刊の内容を発表しておきます。

 今回の新刊のタイトルは『唐沢俊一検証本VOL.4−ガセビア編PART2−』です。ライトグリーンの表紙が目印です。(後略)
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20101228/1293521601
今回はコミケ限定でおまけ本もつけます。謎の特撮ライター・池田kensyouhan氏が執筆した「妄想特撮『カラサワマン』完全エピソードガイド」です。苦笑しつつ受け取っていただければ嬉しいです。また、『検証本VOL.1』(手持ちが無くなってしまった)以外の既刊を少しだけ・・・(略)

ちなみに毎回このブログで告知している、知人の格闘技同人誌「漢祭り」は、今年は当選しなかったために無しとのこと。

その他、有名人もいろいろ出しているらしいけど略す。

今日も明日も、さむいらしいよ。

みそか、大荒れの恐れ=全国で強風、日本海側は大雪も―気象庁
 
時事通信 12月29日(水)20時0分配信
 強い冬型の気圧配置の影響で、30日は西日本を中心に強風や大雪となり、31日は全国的に大荒れの天気になる恐れがあるとして、気象庁は注意を呼び掛けた。
 同庁によると、30日は西日本を中心に非常に強い風が吹く。予想される最大風速は、九州で20メートルの見込み。西日本の日本海側では大雪となる所も。同日午後6時までの予想降雪量は、中国地方の多い所で30センチ。
 31日には北日本に発達した低気圧が進み、東日本上空にも強い寒気が流れ込むため、全国的に非常に強い風が吹き、海は大しけとなる見込み。1月2日にかけ、西日本から北日本日本海側を中心に降雪量はさらに増えるとみられる。 

今思いついた、改変ジョーク

某イベントの長い行列待ちをしていた漫画ファンたち、ついつい都条例の問題で盛り上がる。そのうちに一人
「あーっ、やっぱり頭にきた!せっかく東京に来たんだし、都知事の野郎をぶん殴ってやる!」と都庁舎へ向かったが、しばらくして戻ってきた。
「どうだった」
「だめだ、あっちにも行列が出来てた」
(元ネタはスターリン・ジョーク)

 
 

イベントを同時期に開催し、踏み絵を踏ませるという話について

おっ、上とつながる。

http://slashdot.jp/yro/10/12/29/0237226.shtml

東京国際アニメフェア」にぶつける形で、3/26-27、幕張メッセにおいて「アニメ コンテンツ エキスポ」が開催される(角川によるお知らせ)。準備委員会は角川書店など9社で、東京都青少年健全育成条例改正に反対する社団法人日本漫画家協会、21世紀のコミック作家の会、マンガジャパン、コミック10社会、日本動画協会が支持を表明している。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101229/stt1012290225001-n1.htm

 一昔前までの元日は、多くの政治記者にとって平日より忙しい一日だった。まずは、昼前から首相公邸で開かれる「公邸開き」と呼ばれる新年会に顔を出す。続いて担当する政治家の自宅を訪ねて新年の挨拶をし、抱負を聞くのが習わしだった。 ▼迎える方も大変で、家族や秘書、書生総出で、ひっきりなしに訪れる地元の支援者や官僚らの接待にあたった。そんな永田町の正月風景も今ではすっかり廃れたが、孤塁を守っていたのが民主党小沢一郎元代表だ。今年の元日も166人もの国会議員を世田谷の自宅に集め、権勢を誇った。 ▼3日後に迫った来年の元日に菅直人首相は、これまで足繁く通って万歳の音頭までとっていた「小沢新年会」には出ず、ほぼ同時刻に首相公邸で新年会を開くのだという。さて、どちらに出たものかと民主党のセンセイ方は頭を悩ましているんだとか。

上の話は、「痛いニュース」でも取り上げられているか。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1581343.html

あはははは、大変だねえと他人事なので笑ってられるけど、実は数年前まで、格闘技メディア業界はまさに大晦日って「踏み絵の日」だったのだ。会社が仕事を割り振って・;・・と言い訳が効く会社組織はともかく、フリーとかはホントに、その日行く会場のイベントの派閥に属するとみなされ、また実際にその派閥分けはそれなりに当たっていたらしいし(笑)
 
んでそれはともかく、この話が面白かったのは、最近その前例を書いた、ある男についての歴史書を読んだからです。
それは「天皇になろうとした将軍」足利義満

義満は、天皇家の権威を失墜させるため、さまざまな画策をしたが、そのひとつに天皇家の行事の時にわざと自分の関係の行事を行うというものがあった。
簡単にいうと、天皇家の重要なセレモニーの際に、自分の大臣就任記念パーティをぶつけるわけである。
まさか現代のように「掛け持ち」というわけにはいかないから、公家たちはどちらかに出席しなければならない。一回ぐらいなら「病気」で「両方とも欠席する」という手も使えるが、たび重なるとそうはいかない。
当然、これをやれば義満に反抗的な公家が誰なのか、あぶりだされてくる。西園寺実俊、久我具通、葉室長顕といった人々が硬骨の公家たちである。
義満はこの人々を圧迫した。(略)
正月二十九日に、仙台の後光厳天皇の法事が行われたのに、義満の意を恐れた皇族や公家が誰一人として出席しなかったのである。

もっとも天皇に近づけた男、足利義満
この男を主人公にした大河ドラマできないかな。
いっきゅうさんにやりこめられて「とほほ、また一休めにしてやられたわい。桔梗屋!おぬしのせいじゃ!!」とか言ってるようなあタマじゃない。
 
 

ついに「ムハンマド風刺画」でテロ組織は、掲載新聞社の直接襲撃を狙った。

おー、これも上の話とつながっている(後述)。
 
http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010122901000527.html

新聞社テロ計画、5人逮捕 イスラム預言者風刺画で
 
 【ロンドン共同】コペンハーゲンからの報道によると、デンマークスウェーデンの情報当局は29日、イスラム預言者ムハンマドの風刺画を掲載したデンマークの新聞社に対するテロ攻撃を計画したとして、イスラム過激派5人を逮捕したことを明らかにした。デンマークの当局者は「差し迫ったテロ攻撃を未然に防いだ」と述べた。

 容疑者はイラクレバノンなどの出身で、デンマークスウェーデン在住。2005年に風刺画を載せたデンマーク紙ユランズ・ポステンが入居するビルに侵入し「できるだけ多数の殺害」を図ったとされる。

 同紙や風刺画作者らに対するテロ計画はこれまでも繰り返し発覚。スウェーデンで11日に起きた自爆テロの声明とみられるメールにも、風刺画を非難する内容が書かれていた。

これほど明々白々な形で、暴力によって屈服をさせようとしているか。
だが、テロというものは防ぐほうが難しいものだと思う。
ここまでくると、かの新聞社も屈服するしかないかもしれない。

うーむ、それにせよ、このムハンマド風刺画を掲載した会社の社員は殺していい、というのはアッラーの思し召しではないんではないか、と勝手に神の御心を語るぞよ。
ま、ほらどうせ非実在最高神だし(伏線)。

それとも、「この表現で傷つく人がいるから、人の目には触れさせるな」ちゅう話になるのかねやっぱり。
さて、そこでこの話を繰り返す

以前はムハンマド風刺画問題に興味がなかった人でも、東京都の青少年健全育成条例が話題になった今、そこから敷衍し「ある人や集団が不愉快だ、有害だと感じた表現は規制されるべきか」というテーマとしてみていただけるとありがたい。

これも繰り返しギャグ

聖☆おにいさん(6) (モーニング KC)

聖☆おにいさん(6) (モーニング KC)

おっ、派生でこんなん記事も見つけた
「風刺画」で検索中に見つけた記事
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/100820/erp1008201052004-n1.htm

ホロコースト風刺画で罰金 アラブ系組織にオランダ上級審
2010.8.20 10:50

 オランダの上級裁判所は19日、第二次大戦中のホロコーストユダヤ人大量虐殺)を否定するような風刺画をウェブサイトに掲載したアラブ系組織に対し、罰金2500ユーロ(約27万円)の支払いを命じた。風刺画は「表現の自由の許容範囲」として、今年4月に無罪を言い渡した下級審の判断を覆した。 AP通信によると、風刺画は、ユダヤ人とみられる2人の男が人骨の山の前で、ホロコーストの犠牲者数を増やすために、ユダヤ人以外の骨を加えることを話し合っている内容。 上級審判決は「虐殺の犠牲者に対し憎悪、嫌悪の表現を用い、不必要な攻撃をした」と批判。ただ、罰金のうち1500ユーロについては、今後2年間に同様の行為をしないことを条件に支払いを猶予した。(共同)

とよ田みのるの出世作「ラブロマ」が舞台化され、31日までネットで見られる。

Ustって、どこにダイレクトにリンク張るのがいいのかよく分からん。
最初に知った原作者のtwitterを紹介する
http://twitter.com/#!/poo1007

劇団時計さんによる舞台化『ラブロマ』本日0時まで期間限定UST配信しております。アーカイブとリピート再生で配信中!年の瀬だけどお暇なら観てよね! http://www.ustream.tv/channel/chisachi-s-show

ので、そこから適当に跳ぶとこんな案内がある。
【注意】いつでも自分の好きな時に見られるのではなく、あちらの公開時間(繰り返して放送)に合わせてみる形式です。

chisachi show

劇団時計プロデュース公演「ラブロマ
2010年12月30日 0:00 〜31日 23:59... 劇団時計プロデュース公演「ラブロマ
2010年12月30日 0:00 〜31日 23:59 期間限定公開
このページか、アーカイブからどうぞ。

原作:とよ田みのる

2007年に劇団時計が漫画「ラブロマ」を舞台化。その映像をとよ田みのるさんのご好意により2日間限定で公開させていただけることになりました。

本編の尺は約2時間ですが、テープ切れの為最後の数分間は収録出来ませんでした。中途半端なところで終わってしまいます。お見苦しい各点申し訳ありません。

劇団時計
http://gekidantokei.wordpress.com/

配信:chisachi (twitter:chisachi_m)

ラブロマ(1) (アフタヌーンKC)

ラブロマ(1) (アフタヌーンKC)

昔の「ラブロマ」書評。

ちなみに僕は相当早い時期に「ラブロマ」の紹介記事書いた。えへん。
ラブロマ」を論ず
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20040518#p2

「銀行の預金利子に税金をかけよう」という議論

どこまでリアリティがあるかは分からないけど、逆にとっぴな、SF的(ほめ言葉)なシミュレーションとして読んでみると面白い。
特に個人的にふむと思ったのは
「デフレ下では貨幣の価値が上がっていくから、銀行にカネを預けている人は徳が増えていく勝ち組。そのトクをしている部分に税金をかけるのは正義にかなう」というくだり。そういう正義論もあるのかあ。
http://agora-web.jp/archives/941723.html

1) 課税の目的
(a) 銀行に集中し過ぎている資金を分散させる。
(b) 分散された資金の一部が実物投資や消費、株式市場、その他の預金以外の金融商品に回ることによって、消費の活性化や資本市場の発達を促す。
(c) 税収の確保を行い、財政支出国債の償還の助けとする。(国債のクラッシュを先送りさせる。)
(d) 国民の金融資産に対するリテラシーを高め、少子高齢化対応して資産運用のリテラシーの高い社会を目指す。
 
2) 課税の根拠
デフレ環境下で預金には実質的な利得が発生しているので、それに対して課税を行う。