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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

祝「PRIDE影の王」加藤浩之氏表舞台復帰!(メモ8ブログより)これ書いても、問題ないよね?

http://d.hatena.ne.jp/memo8/20090527/p1

…試合が終わるたびに、勝った選手に向けて、リング下から何やら指示を出している加藤さんを、いちいちカメラが抜くのは何故? あれは見せてはいけないんじゃないの?


私はこの人の顔をそもそも知らないので、画像をみても真偽は確認できないのですが、メモ8ブログによるとTVが映しているのなら、おそらく見せてはいけないものではないのでしょう。

【追記】某氏からメール。
「いつもジャージを着て、選手にマイクを渡しているメガネの人です。」
画像もご丁寧に添付してあったが、まあそれは各自調査。


考えてみれば、そもそも「加藤浩之さんのことを語ってはいけない」、というのは漠然としたふいんき、いや雰囲気の話で、いやたしかにSさんもイベントで「ノーコメント」の一言で終わらせていたけどさ。確実な根拠があったわけでもない。

それにすでに、天下のサスティン・坂本氏のジム開きに加藤氏は「DREAM」の一人として花輪を贈り、天下のスポナビがそれを写真入りで報じているのですよ。
リンクを再掲載。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/fight/article/63


ということで、かつてPRIDEで専務を務めた加藤浩之さんが、メモ8ブログによると今もDREAMでさまざまなお仕事をしていると。
なんか漠然と、へんな自主規制をしているのもおかしな話なので、メモ8ブログの記述を参考にあらためて書いてみました。
もちろん、全責任は当然

http://d.hatena.ne.jp/memo8/20090527/p1

にあるわけですが。
だいじなことなので、2度リンク張りましたよっ(みのもんた調)

太陽黒点に異変?温暖化問題に影響も??そもそも太陽と温暖化の関係は?

痛いニュース」にも取り上げられているので(笑)、それをソースにしよう
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1270366.html

・・・太陽の活動が200年ぶりの低水準にまで落ち込んでいる。これまでのパターンだと再来年には活動の極大期を迎えるはずなのに、活発さの指標となる黒点がほとんど現れない。研究者も「このままだと地球はミニ氷河期に入る可能性がある」と慌て始めた。国立天文台は今月下旬に研究者を集めた検討会を開く。(略)


黒点について、昨年末に書きました。ちょっと長いけど、一部再掲載するよ。
■「雲は宇宙線によって作られる。地球温暖化にも関係」の説(博士も知らないニッポンのウラ
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20081219#p4

つい最近の新説なんだろうか。

きみは知ってた?宇宙線と雲が関係してるって説を。

そしてこれは

宇宙線が多く降り注ぐ時代は雲がたくさんできる。

雲が多いと光がさえぎられて、地球は寒くなる。

その逆に、宇宙線が少ない時は雲が少なく、温暖化する。

ゆえに人間の排出するCO2と最近の温暖化は因果関係無し」


と、やや生臭い政策論につながっていくんですが。丸山氏の言ったことによると(ここ、うろ覚え)、最近は太陽の黒点活動が活発(不活発だったかな)なため、それが宇宙線を「吹き飛ばす」ような感じになっている(すまん、ここは確実に適当だ)。だから雲が少なく、太陽の光が多くなり温暖化している…とつづく。

ふむう。

んで、ここのブログの科学スーパーバイザーを務める某氏に、この前の格闘技忘年会の雑談で聞いたら

「まあ、今の段階では”トンデモ認定”しておくべき話でしょうね」

(※「説自体はトンデモ学説じゃないでが、一次情報に触れていない人が、今の時点で、宇宙線説を喧伝してたらトンデモ」というのが彼の見方だそう。コメント欄参照)

「あ、そーなの」

「ただ、今それを世界規模で検証中なんです。正しい可能性も少しはある。正しいかどうか、もうすぐ分かると思います」

(大意)

ということだったです。

ひょっとして今回の報道が「世界規模の検証」の結果なんだろうか。
丸山茂徳氏が、温暖化懐疑論というか上の話を一般向けにする学者の代表格。

科学者の9割は地球温暖化CO2犯人説はウソだと知っている (宝島社新書)

科学者の9割は地球温暖化CO2犯人説はウソだと知っている (宝島社新書)

博士も知らないニッポンのウラ」登場時
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5278088

それへの反論
http://blog.goo.ne.jp/reforestation/e/ff209de4e8d9fa24d6d07e43c939a53e


戦国時代の日本は寒かった(「センゴク」)

以前も書きましたが、歴史と気候の考古学を組み合わせて「この時代は寒かったので(暑かったので)こんな歴史になりました」とやるのが最近の流行。
戦国時代は、今の五月に雪が降るのが当たり前なぐらい寒かったらしい。
農業生産も、影響を受けていたのだろうな。
そのへんが「センゴク天正記」の今川義元編でよく書かれている
今はやっぱりいい時代です。なんだかんだいっても、寒いのはやだなあ。

水木しげる「悪魔くん」のCS放送は、けっこうな事件であるらしい。

この前、何の気なしに紹介した、「アニマックス」での悪魔くんの放送というのはけっこうおおごとのようだ。
アクセス履歴で、「悪魔くん CS」での来訪者がすごく多かったのだよ。フハッ。
コメント欄でヒントが。

春山 2009/06/02 12:56
アニメ版「悪魔くん」は、なぜか再放送やソフト化がされない幻の作品だったんですが、今回(少なくとも関東地方では)初の再放送と言うことで、ファンの間ではにわかに盛り上がっております。背景には「悪魔くん命名事件」が関係あるとかないとか。

海外のアニメ、漫画好き掲示板でも9割?が「結婚相手は同じ宗教じゃないと…」これって「差別」?

この前、コメント欄で「聖☆おにいさん」関係の紹介を受けたブログ
http://suzacu.blog42.fc2.com/
「Suzacu Late Show 海外のオタク系サイトを巡回して気になったことの覚書」

が面白いので、ぽつぽつ過去エントリを読んでいる。
そこで自分の興味の範疇にあった考えさせられるエントリが。

http://suzacu.blog42.fc2.com/blog-entry-6.html
■恋人が異教徒でも結婚しますか?

というエントリだ。

海外のフォーラムやサイトでは比較的よく見かけるのに、日本の掲示板やサイトではめったにお目にかからないテーマがある。

その典型的なテーマのひとつが「あなたの宗教は何?」「あなたは無神論者? それとも信仰を持っている?」といった類の設問で始まるスレッドだ・・・(略)

もう6、7年前の話になるが、あるアニメサイトの宗教スレッドの内容にショックを受けたことがある。それはAnimeNationという老舗のアニメフォーラムの・・・・次のようなタイトルの新スレッドが立った。「あなたの彼氏/彼女がもし異教徒だったら、それでも結婚する?」 私がショックを受けたのはこの質問に対する反応である。

「絶対に嫌だな。結婚するなら同じ宗教の人がいい」
「異教徒? 恋人ならOK。でも結婚はノーだ」
「できれば同じ宗派の人がいい。同じキリスト教徒というだけではなくて」
「そうね、私も恋人までならかわまない。でも結婚となるとキリスト教徒じゃなくちゃ」
「同じイスラム教徒以外とは結婚など想像したこともない」
キリスト教徒と結婚したい。単なる遊びならどんな信仰を持っていようが気にしないけど…」
「同じ宗教じゃなきゃ絶対だめ。もし真剣に愛した人が異教徒だったら、改宗させる!」
(略)

百五十を越えるコメントの90%以上が「結婚するなら同じ宗教の彼氏/彼女でなければ嫌だ」という内容だったのだ。もしこれがAnimeNationではなく保守的な人々が集まるタイプの海外サイトだったなら別に驚きもしなかっただろう。


なるほど。
個人的には、結果は驚きだが驚きではない、というか。上にあるように漫画やアニメ好きなら信仰には不熱心かも、と思う部分もあったが、ふたを開ければ特別ではなく普通だったと。

さて、認識・現状把握はこれでいいんだが、もっと悩むのは「価値判断」の問題だ。
「結婚相手は、同じ宗教の人でないといやだ」

これは・・・・・・・”差別”だろうか?
それとも個人の好み、また結婚相手を選ぶとなればその選択は自由であるべきか?
出自や民族は変えられないが、宗教は改宗できるから個人の選択の結果になるのか?
政党支持やイデオロギーは?

単純なようでいて単純ではない。
それに、平均的日本人は「自分は確固とした宗教がないから、こういう議論とは無縁」と言いたいところだろうが、その曖昧でふわふわした、強い宗教意識の拒否を山本七平のような「日本教」とするなら、やっぱり「結婚相手は同じ日本教徒(宗教意識が曖昧でふわふわ)じゃなきゃ」という意識はあろう。
それは差別か。
「妻が、恋人がXXX教の熱心な信者で困っています」って、家庭相談の定番の悩みでもあったし。